2005年11月28日

11月28日現在の自宅バナナ園の様子

051128倒壊しそうなバナナ1.jpg
051128倒壊しそうなバナナ2.jpg
「房」が大きすぎると、倒壊してしまうことがあります。

画像のバナナは早い段階で「倒壊」を予期できましたので、
ロープで引っ張り、さらに杭(くい)に座布団をはさんで、
何とか倒壊を免れています。

この「房」は、近日収穫する予定で、
収穫後の幹はノコギリで根元から切断することになります。


051128バナナの花の最初の形.jpg
「島バナナ」は一般に高さのあるバナナです。

今日、バナナの「花」の“出始め”を見つけました。

“出始め”を見つけるのは、なかなか珍しいことです。

真ん中の“竹の子”のようにとがったところが、
これから「花」になるのです。

だんだん紫色になって、逆Uの字状態に垂れ下がって、
グロテスクな「花」になり、“房”が成長してくるのです。



051128バナナ4.jpg
この「房」は、まだまだ成育途上の状態です。

成熟するには来年に入ると思います。

真冬に「バナナ」は似合わないですよね。


051128バナナ3.jpg
この「房」は、成熟が近いです。

「房」は、バナナごとに大きさがまちまちになってしまいます。

日照・風対策・土壌・間引きなどを工夫すれば、
房の大きさも大型で揃ってくる可能性はあると思います。


051128バナナ5.jpg
バナナ園の端に「房」が出てしまっているし、
バナナも幾分倒壊しかかっています。

このバナナもロープを掛けて救済するかどうかを
考えないといけません。


051128コーヒー苗.jpg
これは、バナナではなく、コーヒーの苗木です。

現在30cmくらいの高さになりましたので、
いつでも移植OKの状態にあります。

先日、大分・熊本から、「種」、「苗木」の問い合わせがありました。

本土では、ハウスでならコーヒーの栽培も可能なのです。


posted by RIU at 17:52| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月27日

【“「安全・安心」”が当たり前】という錯覚!

使い捨てマンション』を乱立しながら、
被害者を装う“オジャマモン”がテレビ番組に出まくっています。

悪党面(づら)しながら、ぬけぬけと
「そんなに悪いことする顔に見えますかexclamation&question
だって。

「盗人猛々しい」とは、彼のための言葉でしょうか。ちっ(怒った顔)

この事件の背景には、
「バブル後の不良債権処理の土地有効利用」があります。

近年は「工期・コスト」をいかに「早く・安く」仕上げるか、
の過当競争になっていました。

建設ラッシュで建設業界は好調に見えますが、
工事単価は安く、実態は業界が淘汰され続けています。

1980年に初期・吉野家が倒産しています。
急激な店舗展開とコストダウンのために
「つゆ」を液体から粉末に代えたことが裏目になって
「まずくなった」ことから客足が遠のいたことが原因でしたね。

当時の吉野家は
『早い・安い・まずい』
として有名でした。

「工期・コスト」をいかに「早く・安く」仕上げるか、
というのに何となく共通するところがありそうですね。

「ノミは1匹見つけたら、30匹はいる」
「ゴキブリは1匹見つけたら、1万匹はいる」
という格言?がありますから、
“オジャマモン”は悪性腫瘍のように
全国各地に転移しているはずです。

昔NTT?の「ウォーリーを探せ」という、
まるで砂の中からダイヤモンドを探すような、
でも途中で止めると「ゲームに負けた」ように思えて、
しょーもなくイライラを押さえて
「犯人探し」をした経験があると思います。

潜んでいる“オジャマモン”を探し出すより、
全国的な「一斉点検」を国が主体でやるべきだと思います。

「偽装」や「違法」は、自然に明らかになるはずです。


今回の「耐震強度偽装事件」に登場してくる
民間確認検査機関「イー・ホームズ」を農産物に当てはめると、
農水省の『有機JAS法』による「有機登録認定機関」になります。

有機農産物は、
JASマークがあると“安全・安心”なはずなんですが、
「イー・ホームズ」同様に、インチキをする業者が存在して、
実は全て「安全」ではない
のです。

故意にインチキをしなくても、
例えば、有機認証を得た農地があって、
道路1本隔てた隣の農地では
危険な除草剤や農薬を使用している農地がある、
というのは全国的によくあるパターンです。

「除草剤や農薬が飛散して入ってくる」
「除草剤や農薬が雨で流れて入ってくる」
と、どうなるでしょうかexclamation&question

平成11年の有機JAS法改正前の
「減農薬」といった感じになってしまいますよね。


先日、長野県の「皮ごと食べられる新種の“ぶどう”」が
テレビで紹介されていましたが、
ぶどう狩りのように、もいでそのままパクついている姿が
映し出されていました。

“ぶどう”も農薬を使用しますから、そのまま食べると…。


10月30日に放映された「発掘!あるある大事典2」の
 「ヤセるってホント?コーヒーの秘密
にしても、
コーヒー豆は輸入時に半分がバナナと同じように
“くん蒸処理”されますから、
コーヒーを何倍も飲むということは、
バナナの皮を食べることと等しい行為かも…。


体調がまだ良くないので、
どうも書いていることがまとまりません。

イヌ散歩も、イヌ嫌いのカミさんに任せたままで、それも心配です。もうやだ〜(悲しい顔)


posted by RIU at 20:20| 沖縄 ☔| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月25日

沖縄といえば「糸数城(いとかずグスク)」

沖縄では「城」のことを「グスク」と言います。

糸数城石碑.jpg

糸数グスクは、沖縄本島南部地方の東南東、
玉城(たまぐすく)村字糸数集落の小山頂上にあります。

糸数城説明板.jpg

糸数城の築城年代ははっきりしていないのですが、
本土で鎌倉幕府が滅亡して室町幕府が成立する頃、
今から約660年くらい前の
 「三山(沖縄本島を支配した
     北山(今帰仁)王・中山(首里)王・南山(糸満)王という
     3人の強力な首長のこと)分立」
の初め頃、
玉城(たまぐすく)城にいた玉城按司(あじ=領主)が
西方への守りとして次男を大城按司に、
三男を糸数按司に任じて
それぞれ大城城(島尻郡大里村、崖下の3kmほど先)と糸数城を
築かせたと伝えられています。

糸数城正門中側から.jpg

落城については、
糸数按司の臣下で兵頭役を務めていた怪力無双の「比嘉ウチョー」が、
増築に必要な用材等を求めて国頭地方に行った留守を見計らって、
上間按司が急襲したため落城したと伝えられています。

糸数城正門外側から.jpg

とにかく、沖縄の歴史がはっきりしないのは、
1つは1609年に薩摩の島津家久が琉球を侵略したときに、
首里城の宝物殿を略奪して、
書物類は一部を薩摩に持って行った以外は、
大部分焼却されてしまっているからなんですね。

タリバンやアルカイダが
アフガニスタンのバーミヤン石仏群を
「歴史の書き換え」と称して
破壊しまくったのと同じ行為をされているんですよ。

2つ目は、60年前の沖縄戦です。
沖縄守備隊の本部が首里城に入ったことで、
米軍は首里城を跡形もなく
軍艦からの艦砲射撃で粉砕してしまったんですね。

これによって、少しだけ残っていた琉球王朝文化財は
無くなってしまったんです。

糸数城正門西側石垣.jpg

糸数城は、標高180m前後の琉球石灰岩の丘陵上に
築城された眺望の良いグスクで、
北東側は台地につながり、グスクの南西側は断崖状となって、
天然の要塞としては最適の地形となっています。

そのため、
南側から西側は天然の断崖を利用して低い石垣が巡らされ、
台地と地続きの北側から東側では
高さ6mにおよぶ石塁が築かれ「城壁」としています。

糸数城正門西側石垣.jpg

四周を巡る石塁は南・北・西で突出して、それぞれ
・南のアザナ
・北のアザナ
・西のアザナ
と呼ばれる「物見台」らしきものが構えられています。

糸数城石垣1.jpg

60年前の沖縄戦は、米海軍の約1500隻の軍艦から、
「鉄の暴風」と呼ばれる艦砲砲弾を
1平方メートルの面積に1発の割合で撃ち込まれていて、
「沖縄の地形が変わった」とまで言われているので、
現状の石垣がどの部分が13世紀後半のもので、
どこからが近年の修復部分なのかよくわからないのが、
少々残念です。

糸数城石垣修復中.jpg

構造的には、割合“単純”と言ってもよいかもしれませんが、
石垣が”万里の長城”を思い起こさせるようで、
中国の築城技術が琉球へ導入されたような感じがしますし、
本土の城の石垣とは「石」自体も違うし、組み方も違うので、
なかなか興味深いです。

糸数城修復中2.jpg

観光史跡としては、石垣以外は全く何も無いところが、素朴で良いです。

ここにお土産屋があったり、ヘンテコな天守閣があったりすると、
神奈川県の小田原城のようになってしまうかもしれません。

posted by RIU at 22:01| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「観光」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月23日

沖縄といえば「モクセンナ」

モクセンナ1.jpg

今年は本島に台風の襲来がなかったせいか、
あちこちで見事に花を咲かせています。

モクセンナ3.jpg

沖縄では、昔から庭木として親しまれているので、
珍しくないのですが、
最近は街路樹としても見かけるようになりました。

モクセンナ2.jpg

沖縄では、
5〜6月と、10〜11月の2回、花期を迎えますが、
秋咲きの方が花つきが良くて長期にわたって楽しめます。

和名 : モクセンナ
学名 : Cassia surattensis
科名 : マメ科(Leguminosae)カワラケツメイ属
英名 :Scrambled egg tree, Glaucous Cassia
別名 :イリタマゴノキ
原産 : 熱帯アジア

枝先に黄色い花を多数つけた様子は、
英語名が「スクランブル・エッグ」というのも分かるような気がします。

それより、蝶に似てるのかもしれませんね。

葉の形も、丸っぽくて変わっています。


「モクセンナ」は観賞用としてだけではなく、
薬効も認められるようで、
「沖縄教材植物図鑑」や「沖縄の薬草百科」という本によると、
全草が薬効を持っていて、
その煎じ薬は
・ 糖尿病
・ 通風
・ 淋病
・ 婦人病
・ 腰痛
・ 便秘
に効果がある、とされています。

沖縄の植物や、野菜・果樹など、
ミネラル成分たっぷりの空気や土壌と
サンサンと降り注ぐ太陽の日差しによって、
ポリフェノール分が高いと言われています。

沖縄県工業技術センターでは、
「モクセンナのリパーゼ阻害活性作用による
抗肥満効果および脂肪肝改善効果」
について、研究をしているようで、
動物実験では検証されているようです。

動物の血清、GOT、GPTおよび組織観察からは、
モクセンナの毒性は確認されなかったということですから、
緊急を要する方は是非お試し戴きたいと思います。

posted by RIU at 19:38| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「花」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月22日

地元種苗センターでの、珍しい「苗」

チョコレートでお馴染みの「マカデミアナッツ」の苗です。
051122マカデミアナッツ.jpg

世界一辛いと言われている唐辛子「ハバネロ」の苗です。
苗木は、沖縄の島唐辛子やタバスコとほとんど見分けがつきません。
051122ハバネロ.jpg

防腐剤使用を正直に書いたPOPですが…
見れば見るほど、買う気になれません。
051122レモン.jpg


出張後、体調を崩し、今日も手抜きということで。もうやだ〜(悲しい顔)
もしや、ヤコブ病exclamation&question
日本人初の鶏インフルエンザexclamation&question
それとも犬インフルエンザexclamation&question

posted by RIU at 23:05| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地元市場では | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月21日

アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その7

11月 3日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その1
11月 6日 日本の“飽食”を考える
11月 9日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その2
11月10日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その3
11月11日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その4
11月12日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その5
11月13日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その6

ブッシュが先週訪日以降、
ピタッと「米国産牛肉の輸入再開」に関する話題がなくなりました。

報道規制でも敷かれているのでしょうかexclamation&question

中国に「米国の愛人」とまで言われている日本ですから、
ブッシュの切なる哀願に、ブッシュと世界一仲が良く、
「ニッポンをぶっ壊す!」我が小泉将軍様が
「NOexclamation」と言うわけがありません。

“密約”を交わしたはずで、もはや
「輸入再開の時期がいつかexclamation&question
という問題だけでしょう。

早ければ、クリスマス直前に、
ブッシュに朗報のプレゼントが届くことになるでしょう。

私たちの対策は、簡単なことで
「米国産牛肉は食べなければ良い」
のです。

でも、スーパーの肉売り場での
「米国産」に注意すれば良いのではありません。

外食産業や、ブイヨン・ブイヤベース、カレーのエキス、
即席ラーメンのエキス分や、
学校給食には必ず巧妙に入ってきますから、
脳をスポンジ状にしたくなければ、細心の注意が必要になります。

肉骨粉.jpg

いいかげんな米国の肉骨粉の規制・管理
米国のBSE汚染の問題点は、単に「食肉」だけではありません。

畜産飼料の安全対策も重要な課題なのです。

日本では飼料の交差汚染防止を徹底するために、
・ 製造ラインの分離
・ 食べさせる家畜ごとに配合飼料工場を分ける
といった面倒な方法で、
牛などのお反芻(はんすう)動物用飼料を分離して、
原料の輸入から飼料の
・ 製造
・ 流通
・ 販売
・ 使用
の各段階で専用化を実現しています。

さらに、
配合飼料への動物性タンパク質(牛だけでなく豚や鶏など)の
混入を法律で禁止し、
順守状況を監視するため、配合飼料製造工場への立ち入り検査も
行っています。

肉骨粉にされたSRM(特定危険部位)も、
全て800度以上の高温で焼却処分されています。

ここに至るまでは大変な努力があったのですが、
ここまでやっても、100%安全とは言えないのです。

しかし、米国では反芻(はんすう)動物から作られた肉骨粉
反芻(はんすう)動物に与えること(牛から牛など)は禁止しましたが、
豚・鶏・その他の反芻(はんすう)動物に使用することは
認めているのです。

ヤギさんや羊さんだけではなく、
犬・ネコ用のペットフードに
肉骨粉にされたSRM(特定危険部位)を入れることが
堂々と許可されているわけです。

家族同然のペットに米国産のペットフードを与えるということは、
和歌山毒カレー事件の林眞須美被告や
静岡のタリウム女子高生事件と同じことなんですよ。

あれっexclamation&question
RIUブログの「危険なペットフード」に書くことだったかなexclamation&question

2002年度に日本国内の飼料製造業者へ実施した立ち入り検査では、
米国から輸入した「魚粉」から
動物性タンパク(鶏の成分)が検出されています。

アバウトでいいかげんな米国の飼料規制では、
どうしても交差汚染の可能性が否定できないのです。

そのため、日本は昨年米国に対し
 「飼料工場のライン分離・専用化などによる
  交差汚染防止策を取るように要請」
しましたが、米国は
「洗浄や製造順位といった方法で問題はない」
との回答で、現在に至っているのです。

日本がここまで畜産飼料の安全対策を徹底しているのは
 「飼料規制が徹底されなかったために
  国内でBSEが発生してしまった」
という反省もあるのですが、
 「今までに発見されたBSE感染牛には、
  直接肉骨粉が与えられていない。
  飼料の交差汚染が原因の可能性が高い」
という調査結果に裏付けされているからなのです。

肉骨粉が含まれていないはずの試料の一部に、
何らかの理由で肉骨粉が混じったために
BSEが全国に転移した、という判断です。

例えば、
 「豚のエサを配送した同じ車で、牛のエサを配送した時に、
  残っていた豚のエサの中の肉骨粉が
  牛のエサに混じったのではないか」
という可能性です。

毎年、約120万頭分の処理しかしない日本に対し、
全米706箇所の処理施設で屠畜(とちく)される
約3,500万頭分(日本の約30倍)の
肉骨粉の処理・管理をするのは相当な負担になるはずでしょう。

でも、異常プリオンが、
たとえ1mgでもエサに含まれていれば、
それを食べた牛はBSEに感染する可能性が高い以上、
牛肉を食べる側にすれば、
わずかなリスクでも避けたいと考えるのは当然なのです。


posted by RIU at 20:32| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 危険な米国産牛肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月20日

地元種苗センターでの「花の苗」

沖縄本島南部の那覇市では、
夏季平均温度が27.8℃、
冬季平均温度が17.2℃です。

11月は朝晩涼しく感じられる日が多くなり、
「基本は半袖でも、涼しい時用の長袖必要」
という感じです。

地元種苗センター5.jpg

12月〜3月は沖縄の短い冬で、
温度以上に体感温度は低く感じ、
この時期は長袖のシャツか薄手のセーター、フリースのシャツなど、
ブルゾンとか上着が必要な時もあります。

地元種苗センター4.jpg

沖縄農業は10月〜5月と、
本土で農業をしない今頃の時期がシーズンになります。

地元種苗センター3.jpg

というわけで、花は1年中咲くのですが、
特に寒冷地の夏季に咲くような花なら、
沖縄の冬でも問題なく咲きます。

地元種苗センター2.jpg

地元種苗センターでは、花の苗を通年売っています。

地元種苗センター1.jpg

鉢植えで外に置いても、庭に植えても沖縄の冬季は花が充分に咲きます。

今日は、手抜きということで。もうやだ〜(悲しい顔)

posted by RIU at 21:35| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 地元市場では | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月19日

中国の鳥インフルエンザ感染死者数「3人感染、2人死亡」説はデタラメ?

中国の鳥インフルエンザ.jpg

中国で発表された鳥インフルエンザ感染による
「2人死亡説」はデタラメのようで、実際には
「犠牲者が300人を超えていて、隔離された者は5千人以上に達した」
という内部情報
が出ています。

これは「博訊ネット」(11月14日)という中国情報サイトに
「投書」のかたちでリークされたもので、
2005年11月12日までに鳥インフルエンザの犠牲者は
中国全土、13省にまたがって310人
何らかの理由で隔離された患者が5554人となっています。

この数字さえも、
当局の命令で低めに抑えられた数字ではないか
と投書者は告発しています。

「博訊ネット」には、地域別・症例別患者数の一覧表が掲載され、
例えば
・ 青海省で死亡143人,感染131人,隔離961人,失踪13人

・ 遼寧省では死亡69人,感染237人,隔離2076人,失踪2人

・ 新彊ウィグル自治区では
    死亡18人,感染35人,隔離340人,失踪6人

・ 内蒙古自治区では死亡28人,感染9人,隔離149人,失踪2人

・ 湖北省では死亡25人,感染297人,隔離1524人,失踪4人
となっています。

2年前、世界を恐怖のどん底に叩き込んだSARSでさえ、
その情報隠匿が勇気ある医師によって告発され世界に伝播されるまで、
中国ではひたすら情報を隠していましたね。
 
それほどひどい「経済成長のひずみ」、
その中国の「不衛生の実態」も世界に暴露されたわけですが、
ともかく情報隠匿は独裁政権にとって体質的悪政のアイテムなのです。

今回の鳥インフルエンザ伝染情報も、
中国伝統の隠匿体質が、危機をさらに危険にしています。

とくに感染地域には軍が投入されて
戒厳令同然の情報封鎖、病院および医師の管理主導権を握り、
情報管制が強化されました。

また中国衛生部の情報処理ならびに発生状況の公表さえ、
軍の顔色を伺ったお粗末な内容になっています。

内部指令書によれば、当局は
 「鳥インフルエンザの疑似感染者および感染者を
  直ちに指定医療機構に収容し、上級政府に報告せよ。
  国務院の許可なく感染情報を公開してはならず、
  違反責任者は懲戒免職などの罰則を適用する。
  感染者が死亡した場合、
  死亡原因に「鳥インフルエンザ」やH5N1などと
  記述をしてはならない」
という滅茶苦茶な指示をしているようですから、呆れたものです。

posted by RIU at 15:35| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 鳥インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月18日

また明日から書き始めます!

しばらくお待ち下さい.jpg

今日出張から帰りましたので、
また明日から書き始めます。

無断休業で、済みませんでした。
posted by RIU at 20:59| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月14日

沖縄といえば「カーブチー」と「オートー」

カーブチーとオートー1.jpg
切断面.jpg

画像の左が「カーブチー」、
右が「オートー」です。

沖縄の柑橘類は、年々減少傾向をたどっています。

沖縄の柑橘農業は、
・ タンカン  約44%
・ 温州みかん   約27%
・ シークヮーサー 約21%
・ ポンカン  約 4%
・ 「カーブチー」 約 3%
・ その他柑橘  約 1%
というように大きく分類されていて、
オートー」はその他の中に入っています。

古い資料によると、
沖縄産の柑橘類は、全ての種類をひっくるめて
「九年母(くにぶ)」と呼ばれ、
九年母をさらに細かく分けて、
オートーは「青九年母」という名前でしたが、
九年母が省略されて「青唐(オートー)」になったものと
伝えられています。
(唐九年母とも呼ばれています)

インドのサンスクリット語では、
ライム一般が「nimbu」で、「ku」は指小辞の接頭語らしいです。

オートー」は、10月〜11月に収穫できることから、
「運動会みかん」や「青みかん」とも言われて、
家族が持ち寄る弁当や果物には、
欠かせないアイテムとなっています。

酸味が強く、
「シークヮーサー」と「カーブチー」の中間の味、
と言ったところでしょうか。

「大型シークヮーサー」の方がイメージに近いかもしれません。


カーブチー」は、沖縄方言で「皮が厚い」の意味で、
果皮が厚くブツブツでむきやすいことから、
カーブチーになったと言われています。

日本本土の本草和名によれば、加布地(カフチ)とあるようです。

琉球王朝の頃から、本島北部で野生種が中心で栽培されています。

収穫量は60トン程度と少なく、野生種が中心で、旬期も短く、
食べられる人はラッキーでしょう。

緑色で、見るからに酸っぱそうですが、意外と酸味が少なく、
素朴な美味しい味わいの沖縄みかんです。

温州みかんより酸っぱく、「オートー」より甘いです。

皮に香りがあって、
みかんの皮を天日干ししたのが「陳皮(チンピ)」と言いますが、
カーブチーも天日干しして、
沖縄の島唐辛子共々、すり鉢で細かく擂(す)って、
混ぜ合わせると、
沖縄バージョンの「二味唐辛子」の出来上がりです。

裏側の「へそ部分がへこんでいるのが美味しい」と言われていますが、
最近はまとめてビニール袋に入れられているので、
選べないのが残念です。

posted by RIU at 23:32| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月13日

アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その6

特定危険部位.gif

11月 3日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その1
11月 6日 日本の“飽食”を考える
11月 9日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その2
11月10日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その3
11月11日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その4
11月12日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その5

アバウトでいいかげんな米国の特定危険部位除去
食肉処理場でのSRM(特定危険部位)の除去と、
その際の交差汚染防止が、
現在の段階では「BSE感染を防ぐ最大の防御策」というのが、
世界中の常識となっています。

「交差汚染防止」とは、
BSEの原因である異常プリオンが、
食用部分に付いてしまうことを言います。

この防御策は、世界共通になりつつあるのですが、
「除去対象の牛の月齢を何ヶ月以上にするのか」
という点では各国で大きな違いがあります。

日本は今のところ全月齢、
つまり食肉処理される全ての牛からSRMが除去されています。
いわゆる「全頭検査」と、言われているものです。

米国では30ヶ月齢(らしい牛)以上です。

もちろん、米国側でも
 「(約)30ヶ月齢未満の牛なら
  SRMであっても日本に輸出してしまおう、
  わかりゃあしないさ〜」
と考えてはいないと思いますが、
除去の対象に指定されているかどうかによって、
処理の仕方は大きく違ってくるわけです。

指定されていれば、SRMの破片や血液などが枝肉に付着しないように
細心の注意が払われますが、
指定されていなければ安全な他の部位と同様な処理になってしまいます。

交差汚染を防止するには、SRMを慎重に取り扱っている、
現在の日本の処理方法でも完全でないと言われているのに、
(約)30ヶ月齢未満の牛のSRMに
注意を払っていない米国の処理方法では、
交差汚染の心配は拭い去ることはできません。

家畜の安全基準を定める国際機関OIE(国際獣疫事務局)は、
今年の3月に
「SRMを除いた骨なし牛肉は無条件で輸入すべき」
という原案を提示しているのですが、抽象的な表現で、
交差汚染の防止策は具体的に規定していないのです。

しかも、
「SRMを除去する月齢を12ヶ月以上から30ヶ月以上に大幅に緩和する」
となっているのです。

これを根拠にして米国は、
「日本もBSE検査を30ヶ月齢以上にしろ」
という意見書を提出しています。

米国は台湾にも今年4月に
(約)30ヶ月齢未満の牛肉の輸入再開を認めさせたところで、
米国内で2頭目のBSE感染牛が6月10日に発見され、
直ちに台湾が再び輸入禁止措置を取る、
というイタチごっこを繰り広げたばかりです。

今度は、ジョハンズ米農務長官が日本に
「(約)30ヶ月齢未満の牛肉を買えexclamation
と勝手な要求をしています。

「ざけんなexclamation先に日本の牛肉を買えexclamation
と小泉将軍様は今のところ言えてません。

米国の
「BSE検査は(約)30ヶ月齢以上に限る」
という勝手な思惑は、
米国内で食肉処理されている牛の
ほぼ100%が「指定外」となるんですね。

事は米国の思い通りに進展しようとしているのです。

小泉将軍様が「ニッポンをぶっ壊す」なら、
ブッシュはスケールが大きくて、
「世界をぶっ壊す」気なのでしょうかexclamation&question

小泉将軍様もブッシュも、すでにヤコブ病に感染しているのではexclamation&question

そもそも米国は「BSE汚染国」という認識が全くありません。

米国では食中毒で毎年4,000〜5,000人の死者が出ています。

日本では昨年は4人でした。

日米の人口比率で見ると、米国は日本の2.3倍なのに。

日本では毎年数人〜十数人なのです。
その中にはフグ中毒も、O‐157も含まれているのです。

米国にすれば、BSEより
一般の食中毒防止の方がはるかに重要な案件と考えられているのです。

 「人に感染もしていないのに、
  なぜ細かいことを言うのか理解できない。
  頭おかしいんじゃないのexclamation&question
と考えているわけです。

もし、1人でも死者が出たら、食品衛生上の大問題になりますよね。

しかも、それを予測できたはずなのに
行政が対策を怠っていたとしたら、
またまた大きな責任問題に発展するでしょう。

米国民は「牛肉なしでは生きてゆけない」民族ですが、
日本人は十分生きてゆけます。

食習慣やBSEに対する認識の度合いが
日米でも大きく食い違うのですから、
米国が日本の要求する処理方法を
受け入れることは有り得ないわけです。

沖縄方言で「てーげー」というのは、
「たいがい」とか「いいかげん」という意味なのですが、
米国の特定危険部位除去は極めて“てーげー”なんですよ。もうやだ〜(悲しい顔)

農林水産省のBSE関係資料

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2005年11月12日

アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その5

日本の牧場風景.jpg

11月 3日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その1
11月 6日 日本の“飽食”を考える
11月 9日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その2
11月10日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その3
11月11日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その4

人の「異常プリオン病」感染は拡大傾向にある
BSEと同じプリオン病は、もともと人間にも発生していて、
医療機関での感染が心配され始めています。

60歳を過ぎると、外部から感染しなくても、一定割合で
クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)が発生しているのです。

発症すると脳がスポンジ状になり、
痴呆が進んで確実に死に至ります。

これは、人の“狂牛病”とも言われるべき病気なのです。

牛から人間への感染と違って、
人から人への感染率・発症率は当然高くなります。

日常生活ではCJDに感染するリスクは
「まず無い」と言われていますが、
病院に入院するとそうもゆかなくなるのです。

病院の器具は殺菌消毒されていますが、
異常プリオンを消滅させるための特別の処置は
とっていないケースが実際にはほとんどです。

異常プリオンは、
「熱や酸、アルカリにも強く、完全に消滅させることは困難」
と言われています。

万一、少しでも医療器具に残っていれば、
次に手術を受けた人が感染してしまいます。

そのため、
「CJDが発症した人の手術器具は、使い捨てが原則」
になっています。

英国では、BSEが発見される5年前の1981年に、
CJD患者顧問団が、このことを助言し、
手術器具の使い捨てが始まりました。

そして、使い捨ての範囲を広げてきました。

日本で関心が高いのは、牛のBSEだけで、
人から人にCJDが感染する可能性については、
医者も政府も考慮してきませんでした。

特に怖いのは、CJDが発症しかかっている人が、
体調不良で入院したようなケースです。

医師もCJDとは疑っていないでしょうから、
医療器具は通常の細菌感染を防ぐ“消毒”だけになってしまいます。

これだと、CJDに感染する危険が高くなります。

厚生労働省は、2003年3月に
クロイツフェルト・ヤコブ病感染予防ガイドライン
を作成しましたが、まだ医療機関での関心は低く、
このガイドラインを守っている病院は、
ほんの一部だと言われています。

間もなく団塊の世代が60歳代に到達します。

そうなると、CJDの発症数も増えますから、
CJDが進行し始めた人が病院で
脳や脊髄、眼の手術を受ける機会も増えます。

それだけで感染の危険性が増大するということで、
日本人にとっては、牛を媒体にした食品のリスクも心配ですが、
人から人へのCJDのリスクの方が、
感染の可能性からすると、はるかに大きいでしょう。

BSE対策と同時に、
人のプリオン病対策も急がなければなりません。


posted by RIU at 21:12| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な米国産牛肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その4

牛海綿状脳症検査.gif

11月 3日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その1
11月 6日 日本の“飽食”を考える
11月 9日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その2
11月10日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その3

日本人は欧米人よりヤコブ病に感染しやすい!
日本人でも、牛肉を食べまくっている米国人でも、
今までBSEが原因とされる
変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)
に感染した人はいないはずなのに、
どうしてそんなに危険視するのかexclamation&question

と、吉野家の米国産牛肉を使った柔らか牛丼を
待ちわびている人たちは、そう思っているに違いないから、
以下の3つのポイントについて、
まず知ってほしいと思います。

1.異常プリオンを、1mg食べただけでも
  感染する可能性があります。


  「体内に吸収された1個の異常プリオンは、
   数十億個に増殖して、脳や脊髄を破壊する」
  とされています。

2.日本人は欧米人よりはるかに感染しやすい。

  英国のヤコブ病感染者は、輸血が原因の2例以外は全て
  プリオン遺伝子中129番目のアミノ酸が
  M/M(メチオニン/メチオニン)型と言われています。

  この遺伝子型の欧米人の白人は約40%なのに対し、
  日本人は約92%が、この遺伝子型と言われ、
  欧米人の2倍以上感染の確率が高いのです。

3.他の中毒と違って、感染すると確実に死に至ります。

  さらに悲劇的なことに、
  「10〜20代の若い世代の方が感染しやすい」
  と言われています。

以上のようなことで、
日本人は世界中のどの民族よりもBSEに弱い人種であり、
極力、異常プリオンを食することを避けなければならないのです。

国内のBSE検査を「全頭」から「21ヶ月以上」に緩和したとしても、
米国産牛肉の輸入を再開しなければ、
日本人の犠牲者は、「最大0.9人」だと、されています。

0.9人とは、理論上
「ヤコブ病感染者は出ない」
ということになります。

・ SRM(特定危険部位)除去の月齢や処理方法
・ 飼料規制
・ 月齢判定方法
等は、日本に比べて米国は甘すぎることはご存知の通りです。

そんないいかげんな管理の米国産牛肉でも
「感染リスクなんか、変わらないさ〜」
というなら、
1kgに10〜13円もかけるシチ面倒で
厳しいBSE検査なんか止めて、
いずれ世界中で、検査基準の標準化を、
いいかげんな米国に合わせることになってしまうでしょう。

一度そうしてみて、
吉野家やマクドナルドのリピーターや首相官邸から感染者が登場して、
それから厳しい基準にし直すのも手かもしれません。

ただし、それまでは賢者は、危険なモノは食べてはいけませんよ。

もし、基準緩和をしたり、米国産牛肉の輸入再開をして
発病リスクが現状の0.9人から1.0人以上になったら、
「確実に患者が発生する」
ということになります。

犠牲者が遅かれ早かれ出ることが予測されながら、
輸入再開に踏みきることは“暴挙”に等しく、
「国民の命より、政治を優先する」
最悪でノー天気な選択、ということになるわけです。

小泉将軍様は
「自民党をぶっ壊す」
と言って、本当にぶっ壊して“小泉党”にしてしまいましたが、
私の知らないうちに
「今度はニッポンをぶっ壊す」
と言ったのを聞き忘れてしまいました。

うーん、よく考えると、小泉将軍様は
金正日の腹違い兄弟か、米国のCIAなのかもしれません。

だから
「10年でニッポンをぶっ壊す」
シナリオ作りを、あえて実践しようとしているのかもしれません。

あるいは、彼はすでに
ヤコブ病やエイズに感染しているのかもしれませんし、
エイリアンにコントロールされているのかもしれません。

それとも悪霊とかキツネとかにとりつかれているのかもしれません。

だから、鶏ガラのように精気がないのかもしれません。

一度彼を捕まえて、
お脳をCTスキャンとか精神鑑定の検査をさせた方が良いのではexclamation&question

科学的な判断を下すには、
解明されていないことが余りにも多いのが、
BSEとヤコブ病、鳥インフルエンザなど、
第2次大戦後の大量生産時代、環境破壊時代、大量添加物時代に
なってからの新種の奇病です。

人間がヤコブ病に感染する確率は、
現実的には非常に低いと思われますが、
日本人にとって油断できない病気であることだけは間違いありません。

来週17日(水曜)にはブッシュ大統領が来日し、
小泉将軍様は気の早い“クリスマス・プレゼント”を
出す公算大ですから、
私たちは自分で自分の身を守らなければなりません。

BSE問題も「自己責任の時代」の序曲なのかもしれません。

posted by RIU at 20:48| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な米国産牛肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月10日

アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その3

MAP牛.jpg

11月 3日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その1
11月 6日 日本の“飽食”を考える
11月 9日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その2

米国では2003年12月に初めてBSE感染牛が見つかり、
今年の6月10日に2頭目が見つかりました。

米国では約1億頭の牛が飼育されていて、
年間3,500万頭が食用肉に出荷されています。

このうち、2003年に検査されたのは、わずか2万頭で、
食用肉全体でみると
2万頭÷3,500万頭=0.06%
です。

それでもBSE感染牛が見つかったということは、
「米国内でいかに感染が広がっていたか」ということで、
それまで発見されなかったのは、
ほとんど無検査だったからに過ぎないのです。

2003年時点での米国のBSE汚染度を単純計算すると、
今回の検査の通り、
「2万頭に1頭がBSEに感染している」
と仮定して、
3,500万頭÷2万頭=1,750頭
が、感染牛が存在していたことになります。

米国農務省(USDA)は、昨年の2004年6月から、
24ヶ月齢以上(と思われる)の歩行困難など危険度の高い牛の
BSE検査(サーベランスプログラム)を実施しています。

最終的に26万8千頭を検査する予定ですが、
今年の6月10日には、
早くも2頭目が見つかってしまったわけです。

26万8千頭と言っても、
米国では年間3,500万頭が食用肉に出荷されているわけですから、
全体からすると検査率は
26万8千頭÷3,500万頭=0・8%
に過ぎません。

これでは、
「米国産牛肉の感染度が非常に低い」
と言い切るには無理がありますよね。

実際に、ハーバード大学のリスク分析でも、
「米国内には現在も多数の感染牛が存在している」
というレポートが出ています。

米国のBSE検査(サーベランスプログラム)26万8千頭は、
今年中に達成される予定で、
輸入再開を論じるのは、
本来ならこの高リスク牛の検査が終わってからでも遅くはないのです。

もし、来年初めの輸入再開なら、
米国でのBSE発見から丸々2年間(24ヶ月)が経ち、
さらに6月まで引き延ばせば30ヶ月経過することになります。

そうなれば、米国で食肉用に出荷される牛の、
ほぼ100%がBSE発見後に生まれた牛となります。

米国に“誠意”という言葉が理解できるなら、
日本が実質的に全頭検査を廃止する来年2006年7月まで
待つべきではないでしょうかexclamation&question

だいたい米国は、日本でBSEが見つかった途端に、
米国側は直ちに日本産牛肉の輸入を禁止してしまいましたよね。

“安全”が確認できない以上、当然な措置でしょう。

その後、日本も遅まきながら、
全頭検査やトレーサビリティなどの安全対策を講じましたが、
米国は日本に対する輸入禁止はそのままにしておいて、
米国内の規制や管理がズサンなままで、
日本側に
「米国牛の輸入を今すぐ解禁しろexclamation
と矢の催促をする行為は、余りに身勝手過ぎますね。

小泉将軍様が輸入再開を認めるまでは、
米国での3頭目は意図的に隠されるので、
発見されることはないでしょう。

日本では最初の1例目が発見された2001年9月以降、
約450万頭(全頭及び死亡牛)の検査が実施され、
延べ17頭のBSE感染牛が発見されています。
感染率は、
17頭÷450万頭=0.00038%です。

もし、アメリカ並みの0.06%の検査率だとすると、
約450万頭(全頭及び死亡牛)×0.06%=約2,700頭
の検査しかしていないことになりますから、
これまでの延べ17頭のBSE感染牛は、
検査をすり抜けていた可能性が強く、
日本でのBSE感染牛は、もしかしたら
「著しく発生率が低い」
と言われているかもしれません。

小泉将軍様が米国側の圧力に屈して今の状態で解禁したら、
国内の厳しい基準と米国のいい加減な基準という
「2つの基準」が併存し、
一貫して国内で築きあげてきた厳しい対策の「根拠」が
無くなってしまいます。

それに、米国に門戸を開けば、
同じBSE汚染国のカナダや欧州からの輸入も
認めざるを得なくなってしまいますよね。

誰だって、イギリスの牛肉は食べたくないでしょう。

本来は日本に輸出する牛だけでも
日本の基準である全頭検査をしない限り、
輸入を解禁してはいけないはずですが…。

小泉将軍様が、第3次改悪内閣で
“BIG SURPRISE”をしなかったのは、
ブッシュにBIG SURPRISEの
クリスマスプレゼントをする、
イキな計らいをするために取っておいたんですね。もうやだ〜(悲しい顔)

これを機会に、
「国連が早急に国際的な共通の安全基準を設ける」
ようにして、
それを加盟国内で徹底させるべきではないでしょうか
exclamation&question

posted by RIU at 21:38| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な米国産牛肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月09日

アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その2

江頭.jpg

11月 3日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その1
11月 6日 日本の“飽食”を考える

小泉将軍様と世界一仲が良いブッシュが、
米畜産業界からの突き上げに困り、
あの手この手で圧力をかけていますが、
クリスマス直前に、ブッシュ政権に
「GOサイン」を出すのではないかと見ています。


プリオン専門委員会の「タラ・レバ」理論
御用学者の集まりである食品安全委員会は、
生後20ヶ月以下の輸入再開について
 「危険部位の除去が適切に行われていれば
   (日米の)リスクは同等である」
などと、およそ科学的とは言いがたい
「〜たら」「〜れば」を前提にした
強引かつ保身のリスク評価をしています。

これについて、
民主党「次の内閣」農水担当大臣の山田正彦衆議院議員は
「米国の政治的圧力に日本が折れた」
と批判していて、
プリオン専門委員会は保険+保身のため
「(米国の対策が不十分な場合は)輸入を再停止することも必要」
としています。
当たり前ですがね。


ジョハンズ米農務長官のダメもと要求
「生後20ヶ月以下」の輸入基準を
『生後30ヶ月以下』に緩和するよう
日本側に求める方針を示しています。

これは、来週17日にブッシュ大統領来日に合わせた動きです。

ブッシュの支持率は、
イラク長期化〜超大型ハリケーン被害の対応で、
過去最低の35%(CBSテレビ調査)まで下落しています。

「日本への輸入再開・拡大」を強力に
求めるブッシュの有力支持団体・全米生産者牛肉協会(NCBA)の
意向には逆らえないところまで来ていますから、
年内あるいは年初に日本との輸出再開の約束が出来れば
ブッシュも米国内に顔が立ち、支援団体も納得するでしょう。

日本だけでなく、台湾でも米国産牛肉の輸入を停止していましたが、
2年ぶりに
今年の4月16日に輸入再開(「生後30ヶ月以下」の新基準)して、
メキシコに次ぐ輸出相手国2位に躍り出たのですが、
その間に米国で、またまたBSEが発覚したことで、
輸入再開2ヵ月後の6月25日に
なんと再び輸入を停止して現在に至っています。

「生後30ヶ月」や「関税引上げ」の脅かしが非本に効かないなら、
いよいよ「農産物の日本への輸出制限」の外交カードを
切るかもしれませんから、
「生後20ヶ月」で決まることになるでしょう。

アメリカ国内でも「生後30ヶ月の基準」を疑問視されている
BSEの原因となる異常プリオンの発見者で、
ノーベル生理学・医学賞を受賞した
米カリフォルニア大学のスタンリー・プルシナー教授は、
 「ある月齢以上なら(BSE)検査が必要で、
  それ以下なら異常プリオンがなく検査なしで食用できる?
  そんな月齢を決めるなんて私には理解できない」
と語っているようです。


野党や国民も疑問視
昨年、米国のBSE対策を視察してきた民主党「次の内閣」
農水担当大臣の山田正彦衆議院議員は
 「米国では牛が個体識別管理がされていないので、
  月齢を歯の磨耗などで正確に判断することは事実上不可能」
と指摘しています。

報道各社の輸入再開に関する世論調査でも
・ 朝日新聞 反対67%
・ 毎日新聞 反対54%
と、半数以上が否定的意見となっています。

小泉将軍様が輸入再開を決断したら、
首相官邸はもちろん、
将軍チルドレンや小泉自民党派議員は、
3食とも米国産牛肉を食べてもらうのは当然としても、
金正日将軍様にもプレゼント支援したらどうでしょうか。


米国産牛肉の世界各国の対応
現在まで、日本や台湾を含む56カ国が輸入停止措置を講じています。

台湾は、今年4月に輸入再開をしながら、
2ヵ月後の6月には再び輸入停止をしましたから、
日本の様子をしばらく見るものと思われます。

日本国民は、臨床実験のモルモットになるわけです。


posted by RIU at 19:12| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 危険な米国産牛肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月08日

島バナナの完熟画像!

051108島バナナの完熟.jpg

11月1日 また×3、島バナナの収穫!〜その2


11月1日に収穫した島バナナに
ヒモを通して吊るしておいたのですが、
ついに画像のように完熟になりました。

今から来客があるため、今日は手抜きということで。もうやだ〜(悲しい顔)

posted by RIU at 19:58| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月07日

「沖縄の泥パック」は効果があるか?

紙.jpg
クチャ特集先頭頁.jpg
クチャ特集ー1.jpg
クチャ特集ー2.jpg
クチャ特集ー3.jpg
クチャパック.jpg白ツバキ洗粉.jpg


図書館で、「健康」12月号をようやく借りることができました。

本代580円をケチるのも大変です。

この12月号には、
すぐ美肌!すぐツルツル!「沖縄泥パック」
が特集されていました。


「くちゃ」とは沖縄の方言で「泥」のことを言います。

土壌の正式な名前としては「ジャーガル」と言って、
「島尻層群泥岩」という岩石に分類されています。

解りやすく言うと、
日照り状態では、コンコチコンに硬く固まり地割れしますが、
ひとたび雨が降ると、ドロンドロンになる、微粒子で粘土質の泥土で、
沖縄南部一帯では、全くありふれた土壌なのです。

クチャの泥パック業者の説明によると、
・ 沖縄の中南部でしか取れない泥岩
 (→珍しい土壌ではありません)

・ 琉球王朝時代から、沖縄の女性たちは
  クチャを乾燥させて髪洗い粉として使用したり、
  そのまま顔に塗り泥パックにしていた
 (→クチャを洗髪に使用したのは、
   40年くらい前まで実際にあったことですが、
   琉球王朝時代に泥パックをしたという資料はないし、
   聞いたこともありません。
   全く初耳。)

・ クチャとは、中国大陸のモンゴル地方から偏西風に乗って
  飛んできた黄砂が、100万年の年月をかけて
  沖縄の海に堆積した重粘土壌で、ミネラルを多く含み、
  パックとして使用すると、
  地中海周辺で盛んな海泥を使った泥パックと
  同じような効果が得られます。
 (→沖縄は、海底300〜700mの珊瑚礁が隆起した島なのですが、
   黄砂が堆積していたのかどうかは分かりません)

・ 遠くから飛来しているため粒子が細かく、均一であるのが特徴
 (→微粒子ということは間違いありませんが、
   遠くから飛来したから微粒子なのか、均一なのかは不明です)

・ 粒子の粒の大きさはなんと赤血球よりも小さく、強い吸着力がある
 (→この辺は、ちょっと分かりませんね)

さらに、クチャの泥パック業者の“売り”ポイントは、
・ クチャの最大の特徴は「細かい粒子」と「強い吸着力」。
  皮膚や毛穴の奥まで入りこんで、
  通常の洗浄やパックではなかなか落ちない汚れを
  きれいに取り除いてくれます。

・ さらに汚れだけではなく、古い角質や老廃物、
  余分な皮脂などお肌に不必要なものも取り除いてくれる
  性質を持っています。

・ クチャを皮膚に塗ると、
  微弱な電流が組織に流れ込んで新陳代謝が高まり、
  細胞が活発化して次々と新しい細胞が作られます。

・ そのため、紫外線をあびてボロボロに痛んでしまった
  肌、メラニン色素が沈着して黒ずんでしまった肌も、
  繰り返しクチャでパックをすることで、
  若々しく白い美肌に生まれ変わる効果が期待できます。

・ 0.01〜0.05ミクロンの赤血球より細かい均一な粒子が、
  皮膚や毛穴の奥まで入り込むので、
  通常の洗浄やパックでは落ちない汚れも綺麗に取り去ります。
  水で流すだけでサラサラ落ちるので、お肌に負担がかかりません。

・ 粒子は角質や死んだ細胞、余分な皮脂や老廃物など
  お肌にとって不必要なものだけを
  取り除いてくれる性質を持っています。
  パック後のお肌はふんわりスベスベ。ニキビや吹き出物も防ぎます。

私のブログを読んだ人は、薄々感ずいていると思いますが、
私は性格がヒネクレているので、
業者の宣伝は、疑ってかかる性質(たち)なのです。

私が知っている範囲では、
・ 昔の沖縄女性の髪が見事なほどに真っ黒で艶々しているのですが、
  これが「クチャ」によるのかどうかは文献がないので分かりません。

・ 「クチャ」には洗浄作用がある、ということは
  先人は経験的に知っていたようで、
  40年くらい前までは、リンス代りに使っていた、
  ということは聞きました。
  シャンプーはハイビスカスの花・葉を
  バケツに入れたものを使ったそうです。
  油まみれのフライパンを洗うのに、
  「クチャをまぶしてから洗うと、油が良く落ちる」
  というのも聞いたことがあります。

・ 最近の「自然志向・健康志向」によって
  昔ながらの天然素材が見直されていますが、
  沖縄の土壌は、近代農法の除草剤・農薬投入で、汚染されています。
  汚染の度合いは年々ひどくなる一方で、
  農薬使用量は年々増えています。
  これは沖縄だけでなく全国的な現象なのですが、
  泥パック商品も、クチャの特徴や効用だけでなく、
  汚染された土壌を、どうやって殺菌したのかexclamation&question
  残留農薬の分析テストはしてるのかexclamation&question
  
  という、大事な“顔”に塗りたくるパックなのに、
  「安全」の配慮が欠けているとしか思えません。
  私は「殺菌処理方法」と「残留農薬テスト結果」に納得できないと、
  とても人に薦められるものではない、と考えています。

・ 私のコーヒー畑は、昨年8月から借りたのですが、
  直前は「放置」、その前は「農薬使用」だったようです。
  私は除草剤・農薬をひとかけらも使わない主義なのですが、
  1年経って、雑草がウジャウジャと生えるようになりました。
  ミミズや微生物が多く住むのが「当たり前」の
  土壌に近づきつつある、ということです。
  近辺の農地はほとんどが除草剤・農薬ドッサリコンですが、
  こういう汚染された農地で生産された農産物は、
  果たして「安全」なのでしょうかexclamation&question
  こういう農地の「クチャ」を大事な“顔”に塗りたくるということは、
  自分が“モルモット”になる「臨床実験」協力ボランティアに
  なることではないでしょうかexclamation&question

・ マスメディアに「クチャ」の効用が取り上げられてから、
  那覇市の公設市場付近で、「クチャ」が
  1kg程度を200円で売られているのを見たことがあるのですが、
  きっと、その辺の土をシャベルで掘って、網掛けして、
  袋詰めしたとしか思えません。
  こんなのは絶対買ってはいけません。
  危険ですよexclamation


画像右側は、鹿児島県の「白ツバキ洗粉」です。

昔、芸者さんなどが愛用していた粉状の洗髪剤で
、鹿児島の火山灰から作られた100%天然素材の
白っぽい粉なのだそうです。

水に溶くと泥に戻り、それを髪に付けてごしごし洗うと、
もちろん泡も立たないのですが、洗い上がりがしっとりして、
黒髪がピカピカ+サラサラになるのだそうです。

現在は採算が取れないということで製造中止になっているようですが、
なぜか沖縄の那覇市国際通りの公設市場付近のアーケードとか、
北谷町のバンビーナイトマーケットあたりでは、
いまだに1個500円で売られているようです。

これも、「殺菌」や「残留農薬」はどうなのでしょうかexclamation&question

posted by RIU at 21:09| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月06日

日本の“飽食”を考える

ペンタゴン.jpg
稲.jpg小麦.jpg

11月3日 アメリカ牛肉は食べてはいけない〜その1

今から2年前の2003年10月に、
ペンタゴン(米国防総省の略称)が、
 「2000年前半〜2030年までに
  温暖化による世界的な気候変動でどういう現象が起こるか、
  そしてそれがアメリカの安全保障にどういう影響を与えるか」

ということを密かにシミュレーションした報告書を作成していました。

その秘密報告書を、イギリスの「オブザーバー」という新聞に
全文が素っ破抜かれてしまいました。

BSE問題や鳥インフルエンザ問題を含めた食糧・環境的な考察を
するためには、参考にするべき土台になると思いますので、
是非ご覧戴きたいと思います。


主な内容は、下記の通りです。

1.未来の戦争は宗教、イデオロギーあるいは国家の威信など
  というもののためではなく、
  生存そのもののためになされると予想される。

2.猛烈な嵐が沿岸堰を襲うので2007年までに
  オランダの相当な地域で人は住めなくなる。
  ハーグなどの都市は見捨てられることになろう。
  カリフォルニアでは、
  サクラメント河地域の三角州などの堤防は決壊することになり、
  水道システムが支障をきたす。

3.ヨーロッパでは2010年〜2020年の間に、
  年平均6F(3.3℃)低下することにより
  気候の大変動に見舞われる。
  イギリスの気候は寒冷化と乾燥化が進み
  シベリアの気候に似たものとなる。

4.戦争と飢饉による死者の数は何百万というものになり、
  最終的に地球が養うことのできるレベルにまで人口が減少する。

5.暴動や内紛でインド、南アフリカ、インドネシアは分裂する。

6.水を獲得するための紛争が大きくなる。
  ナイル河、ダニューブ河、アマゾン河は
  紛争の対象になる可能性が高い。

7.「地球が養える人口は著しく減少する」
  ということが、これからの20年間で目に見えて分かるようになる。

8.米国やヨーロッパなど豊かな国は、
  海面上昇により、ないしは穀物生産が不可能となることにより
  移住を余儀なくされた何百万人もの人々が
  入り込むことから守るため、「事実上の要塞化」に至るだろう。
  次から次と押し寄せるボートピープルは重要な問題となる。

9.核兵器拡散は避けられなくなる。
  日本、韓国、ドイツはイラン、エジプト、北朝鮮などのように
  核兵器の開発能力を高める。
  またイスラエル、中国、インド、パキスタンは
  核爆弾使用に関して均衡を図るだろう。

10.2010年までに米国とヨーロッパは
   1ヶ月の3分の1以上が最高温度が32℃以上となり、
   嵐や干ばつなどによる経済的問題を引き起こし、
   高温が続けば農業に大打撃を与える。

11.亜熱帯地方に住む4億以上の人間にとって
   重大な危機的状況となる。

12.ヨーロッパでは大量の移民の殺到で国内に大混乱が生じる。
   スカンジナビア地方の人々は温暖な南を求め、
   南ヨーロッパは気候変動で打撃を受けた、
   アフリカからの避難民で埋まる。

13.大規模な干ばつは強風で表土を喪失させ砂漠化し、
   アメリカ中西部を含む世界の主要な穀倉地帯に影響を与える。

14.中国の巨大人口と食糧需要が特に問題となる。
   バングラディッシュは、海面上昇によって
   内陸の水供給に支障をもたらすので人はほとんど住めなくなる。


この秘密報告書の内容は、
「温暖化から生じる気候変化のもたらす世界的な大変動、大騒乱への警告」
です。

この騒乱の中で最も重要なことは、
「食糧獲得を中心として世界中で戦争が絶えなくなる」
ということです。

世界の食糧事情を概略的に調べてみると、
世界人口60億人のうち約8億3千万人の人々が栄養不足で、
その内7億9,100万人は発展途上国の人々です。

つまり世界の7人に1人、発展途上国では実に5人に1人が
栄養不足・飢餓状態にあるということになり、
しかも7秒に1人の割合で栄養不足から死んでいるのが現状なのです。

この栄養不足の8億3千万人の内、5億人以上がアジアの人々です。

そういう状況の中で、
日本は1984年にソ連を抜いてから
ずっと世界一の農産物輸入国に甘んじています。


日本の食糧自給率(カロリーベース)は40%しかなく、
穀物自給率に至っては、わずか28%でしかありません。

人口1億人以上の主な国の穀物自給率(2002年度)
1.アメリカ 穀物自給率119%(人口2.9億人)
2.ロシア       114%(1.4億人)
3.EU        110%(3.8億人)
4.中国        101%(12.9億人)
5.パキスタン      97%(1.5億人)
5.バングラディシュ   97%(1.4億人)
7.インド        91%(10.5億人)
8.インドネシア     85%(2.2億人)
9.ブラジル       85%(1.8億人)
10.ナイジェリア    84%(1.2億人)
11.日本        28%(1.3億人)

先進国自給率(2002年度)
1.オーストラリア 230%
2.カナダ     145%
3.アメリカ    119%
4.フランス    130%
5.ドイツ      91%
6.英国       74%
7.日本       40%

日本は、食糧自給率(カロリーベース)でも、穀物自給率でも、
先進国の中では断トツの最低なのです。

輸入農産物のうち、アメリカからの輸入が全体の38%と、
基礎食糧の大半をアメリカに依存しています。

日本で消費する小麦の48%、大豆の77%は
アメリカから輸入しています。

ところがこのアメリカでも今や農業危機が叫ばれているのです。

農業用地下水の枯渇という問題が出てきているし、
表土の流出と言う問題も抱えています。

しかも穀物メジャーや多国籍企業による遺伝子組換えや、
バイオテクノロジーによる穀物生産という技術で
大量に安く生産できるシステムが強いられていて、
そのシステムに組み込まれざるを得ないアメリアの農業経営者は
今深刻な状況に陥っているのです。

一般的には、世界では1年間に
500〜600万ヘクタール
(日本の耕作面積472万2千ヘクタール・2002年度)
もの農地が砂漠化していると言われており、
近未来(2010年〜2020年)には食糧危機が避けられない
という意見が出ています。

また現在、中国の農産物輸入額は
アジアの約20%、世界の約5%を占めるようになりました。

工業化が進んでいる中国では、
都市部の所得上昇から食生活が豊かになりつつあり、
特に食肉の消費量が増大しています。

そのため家畜の食糧用の穀物が必要となり
輸入量が増える傾向にあるわけです。

米国のワールドウォッチ研究所では、
 「1990年には600万トンだった中国の穀物輸入量が
  2030年には2億1,600万トンに急増するため、
  世界は約5億トンもの穀物不足に陥る

という予測もしています。

牛肉1kgの生産に伴う飼料のトウモロコシは
8sが必要と言われています。

豚肉1kgでは4s、鶏肉1kgには2kgの
穀物飼料が必要だと言われています。

畜産飼料の国産自給率は25%で、
大部分はアメリカに依存しています。

日本を含めた世界の人口の2割にしかすぎない先進工業国が、
世界の穀物の半分を消費し、
その消費量の65%を牛、豚、鶏などの家畜のエサにしているのです。

開発途上国では、穀物の70%を人間が食べていますが、
それでも食料が行き渡らない人々は8億人もいるのです。

そのうえ、日本は食べ残し大国でもあります。

日本の家庭ごみの42.3%が生ゴミで、
そのうち3割はそのまま捨てられています。

日本で出る1年間の生ゴミ約2千万トンのうち、
台所から出る生ゴミは半分の1千万トンで、
これは655万人が1年間食べていける量の相当するそうです。

またこれは世界の食糧援助の総量と同等らしいです。

秘密報告書のレポートのように、
食糧危機の時期が確実に迫りつつある限り、
現在のような“飽食”は、じき終わりを迎える時が来ることを
私たちは理解し、
「食」に対して真剣に考えなければならない時期に
差し掛かっているように思います。

posted by RIU at 18:02| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月05日

沖縄といえば「グンバイヒルガオ」 沖縄といえば「グンバイヒルガオ」 沖縄といえば「グンバイヒルガオ」

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グンバイヒルガオ

科名・属名:ヒルガオ科 サツマイモ属

漢字表記: 軍配昼顔

方言名: アミフィーバナ

分布・生育地: 四国〜沖縄の海岸の砂地に自生しています。
        種子が海流に乗って運ばれるために、
        太平洋側では茨城県、
        日本海側では山形県まで幼個体が発見されていますが、
        寒さのため枯れてしまうそうです。

特徴: 海岸の砂浜に多く見られるほふく性の多年生草本で、
    茎(つる)は地上を這い、
    長さ10mを越えることもあるそうです。

葉: 葉が行司の持つ軍配の形をしているため
  グンバイヒルガオと名付けられたようです。

花: 花はアサガオに似ていますが色はピンクの花です。
   昼顔という名前なのに、お昼ころにはもうしぼみかけてしまいます。
   陽射しが強いと、早々としぼんでしまうみたいです。
   飼い犬の海岸散歩が、明け方なので、いつも咲き誇っています。

利用: 昔はつるをいろいろな物を縛るヒモとして使ったそうです。

今日も、手抜きということで。もうやだ〜(悲しい顔)
posted by RIU at 21:37| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「花」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月04日

沖縄といえば「トックリキワタ」

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沖縄の街路樹というと、
「ヤシ」や「ハイビスカス」が最もふさわしいと思うのですが、
実際には、県ではなく各市町村に決定権があって、
それぞれ独自に決めてしまうので、
観光客の目を楽しませるでもなく、
「なんだ、この木exclamation&question
といったり
「なんで、こんなの植えたのexclamation&question
というような木が多く植えられているのが現状です。

今日の「トックリキワタ」も、
何やら“ムーミン谷”に生えているような木ですね。

私は、見るからに異様に見えてしまいます。
画像のは、だいぶまともな木なのです。

幹の形が、お酒を入れる徳利の形に似ていて、
実の中に綿(わた)ができることから名付けられたようですが…

・ 徳利木綿(パンヤ科コリシア属)

・ 学名:Chorisia speciosa
種名の「speciosa」には「華やか」の意味があるようです
花は濃桃色から乳白色まで変異が多いようです

・ 英名:floss-silk-tree(真綿の木)

・ 別名:ヨイドレノキ(酔いどれの木)
スペイン語の名前「palo borracho(パロ・ボラーチョ)」を
直訳「palo(木)borracho(酒に酔った」した名前になっています

・ 俗名:トボロチ

・ 原産地:ブラジル、アルゼンチン

・ 高さ10〜20メートルにもなる落葉高木です

・ 外周は2メートルにもなります

・ 果実はカポック綿と呼び,枕や座布団の綿として使われます

・ 最大の特徴は、幹の“トゲ”にあります

・ 沖縄では10〜12月に満開になります
花の直径は10cm程度で、手を広げたような形です

・ 生長が早く,5〜6年で開花します

・ 沖縄には戦後, 種子で導入されたようです


今日は、手抜きということで。もうやだ〜(悲しい顔)
posted by RIU at 20:47| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「花」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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