2005年12月27日

久米島の“久米島地鶏牧場”を見学してきました!

私はバナナやコーヒー等を除草剤や農薬を一切使わず、
「安全・安心」は当たり前で、しかも『美味しい』ものを提供しよう、
という理念で栽培しているのですが、
同じ理念の人たちがグループ化してきました。

今日は、
「鶏の肉質は“エサ”で違う」
という、
久米島の“久米島地鶏牧場”
を見学してきました。

那覇空港から久米島空港へは
琉球エアーコミューター(RAC)という
JTAの子会社のローカル便で25分のフライトです。
RAC877便.jpg
877便は、小さなプロペラ機でした。
これなら、ヒューザーの小嶋進社長の自家用飛行機の方が立派かも。
久米島空港.jpg

久米島地鶏牧場入口.jpg
久米島地鶏牧場では、
1万坪の敷地で、約3,000羽の鶏が飼われています。

放し飼いの様子.jpg
鶏舎と庭が網で囲われていて、これが17ありました。

久米島地鶏.jpg
鶏の種類は「フランス鶏(赤鶏)」ということでした。

この鶏は
「発育に時間がかかるけど肉質が良く美味しい」
のが特徴で、私も今まで何度も食べているのですが、
確かに美味しいのです。

ここでは
「ブロイラーと地鶏の中間を目指している」
そうです。

ブロイラーの特徴
・ 肉が軟らかい
・ 淡泊すぎて水っぽい
・ 薬漬け

地鶏の特徴
・ 肉が硬い
・ 本当の地鶏は美味しくない
・ 放し飼いの鶏は美味しいが、歯ごたえが固すぎる
ということで、
放し飼いの様子2.jpg
「ブロイラー」と「地鶏」の、
それぞれの長所を活かして
・ クセがない
・ 硬くないが噛みごたえがある
・ 美味しい、うま味がある
・ 香りがある
を目指しています。

東京の有名シェフからも高い評価も得られています。


“こだわり”
・ エサ
  一般の配合飼料は使わず、
  トウモロコシや麦などの穀物を中心にして、
  さらに「泡盛カス(カシジェー)」を混入するという、
  独自の飼料を与えています。
  カシジェー.jpg
  泡盛(焼酎)カスを絞った液体が「もろみ酢」で、
  その残りが“カシジェー”です。
  そのため「もろみ酢」よりもアミノ酸が豊富なのですが、
  一般に「アミノ酸が多い」と言われている納豆と比較しても、
  そのアミノ酸量はカシジェーの方がケタ外れに多く、
  「栄養の固まり」なのです。
  久米仙.jpg
  ここでは、沖縄・泡盛のトップメーカー「久米島の久米仙」の
  カシジェーを一手に使っています。
  放し飼いの様子3.jpg
・ 運動
・ 温度
  夏は扇風機、冬は暖房をして、温度管理を徹底しています。
・ 
  ミネラル成分の多い、豊富で安全な湧き水を利用しています。

一言でいえば、「健康管理」へのこだわりですね。

ブロイラーと比べると、
「庭付き1戸建て」と「ワンルームマンション」くらいの
違いがあるのかもしれません。

ここでは、過去、病気は1度もないそうです。

60日目.jpg
ケンタッキーは約45日で出荷するのに、
ここでの出荷は生後80日だそうです。

現在は生後20日目までは、病気のリスクを抱えているために
抗生剤を投与していますが、
添加物・抗生剤を一切与えない新しいエサでテストでも
飼育中(60日目まで全く問題ない)でした。
添加物一切なしのエサでタ験中の60日目の鶏.jpg
この方法は、まだ日本では珍しく、問合せも多いようです。

どっちの料理ショーでも取り上げられ、
「沖縄の久米島地鶏VS青森にんにく」というタイトルで
4:3で久米島地鶏が勝ったそうです。

2年前の放映だったようです。

当時は帝国ホテルからの受注も、
限定飼育のため応じられなかったようです。

牛の飼育.jpg
牛も泡盛カス(カシジェー)を主体としたエサで
「肉質の変化」をテスト中で、約20頭が飼育されていました。

玉子は島内だけで販売しているようでした。

やっぱり、“ホンモノ”は良いですね。

こういった「こだわりにこだわる」人たちだけで、
『直販』をする準備も進めています。


posted by RIU at 20:49| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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