2006年04月23日

沖縄といえば「シロアゴガエル」

沖縄では1972年前まで27年間も米国の占領下におかれ、
現在でも米軍基地が多数ありますから、
生物相にも様々な影響が見られます。

私のコーヒー栽培畑で、まだ小さい3年木に、
「シロアゴガエル」が寝ているのを発見しました。
シロアゴガエル2.jpg
このカエルは樹上で暮らす“ツリーフロッグ”です。

繁殖期以外はほとんど地上に降りることはないようです。

コーヒー栽培畑には、コーヒーやハイビスカス、
シークヮーサーなどの木があるし、ため池もあるし、
除草剤や農薬を使用しないので、
虫や微生物も多いので
「シロアゴガエル」にとっては、
生活環境としては最適なのですね。

「シロアゴガエル」は、
戦後、本島中部で発見されたことから、
米軍の資材などに紛れて
インドシナ半島から移入されて帰化したらしいです。

県内では市街地や畑など、どこでもよく見かけます。

体色はかっ色で、
背面に暗色のスジがあるものとないものがいます。

シロアゴガエル.jpg
・分類:両生類 無尾目 アオガエル科
・和名:「シロアゴガエル」
・分布:インド(アッサム州)〜インドシナ半島、
 マレー半島、インドネシア、フィリピン、海南島、沖縄
・体長:7センチ前後(オスが小さい)


現在、日本に生息する両生類(移入種を含む)は60種で、
そのうちサンショウウオ類が19種、イモリ類が3種、
カエル類が38種いるのだそうです。

琉球列島(奄美諸島以南)は
面積が日本の約1%と小さいのですが、
亜熱帯のために在来の両生類が22種
(カエル類20種・イモリ類2種)と、
日本に生息する両生類、特にカエルの約半数が生息していて、
移入種のカエル3種
(オオヒキガエル・シロアゴガエル・ウシガエル)
を含めると25種もいるのだそうです。

移入種
・ オオヒキガエル:南米原産の大形のヒキガエルで、
          石垣島と南北大東島に
          移入されているそうです。

・ ウシガエル:アメリカ合衆国原産で、
        徳之島、沖縄本島、石垣島などに
        移入されているそうです。

・ シロアゴガエル:東南アジアから
          沖縄本島に移入されたものです。


昨年「特定外来生物法」が施行されて、
早くも1年が過ぎました。

「シロアゴガエル」は、
昨年「特定外生物」の2種として
規制対象に指定されています。


「シロアゴガエル」は、最初ハブの頭部分と勘違いして、
仰天してしまいました。


posted by RIU at 20:02| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「生物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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