2006年05月31日

“バナナオーナー”の募集の一時中断のお知らせ

主力のコーヒーを山原(やんばる)に拠点を移す計画のために、
“バナナオーナー”の募集も
一時中断させていただくことにしました。

0527マーサン種.jpg

新たな圃場では、
もっと多くの品種を栽培する予定ですから、
ご興味ある方は、その時にお願い致します。

新規募集は来年になると思います。

もちろん、現在のオーナー様には全く問題はありませんし、
雲南百薬はいつでも頒布可能です。
ただし、雲南百薬の根塊(ムカゴ)は、
時期があるようで、今は苗しかありません。


0527マーサン種2.jpg

posted by RIU at 18:57| 沖縄 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 島バナナのオーナーへの道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月30日

今日は「四日の日(ユッカヌヒ―)」という沖縄版“こどもの日”

今日5月30日は旧暦5月4日にあたります。

沖縄では「四日の日(ユッカヌヒ―)」といって、
県内各地の漁港や漁村では、
航海安全や豊漁祈願で
爬竜船(はりゅうせん、ハーリー)競漕が行われます。

沖縄は旧暦を中心に行事が組まれていますから、
「こどもの日」も旧暦で祝う地域や家庭が多いのです。

那覇ハーリーは、
観光化されて5月のGWに行われていますが、
本来は旧暦の5月4日に行われるべき行事なのです。

子供たちの健やかな成長と無病息災を願い、
母親の手作り料理を仏前に供えます。

翌5日(旧暦)は、邪気払いと健康祈願として、
アマガシを作り菖蒲の箸を用いたり、
山羊料理や豚肉の料理を仏壇に供えたりします。

“夏の始まりに精力をつける”という意味合いでは、
「土用の丑の日」にウナギを食べる習慣と
同じようなものですね。

posted by RIU at 11:40| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「行事」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月29日

沖縄といえば「イラブチャー」

海岸で発見した「イラブチャー」という魚です。
 イラブチャー.jpg

サンゴ礁の海に住む巨大な熱帯魚ですが、
ブダイの仲間で白身を刺身や煮物、汁物などで、
沖縄ではごくふつうに食べる魚です。

「沖縄の寿司屋に行くと、熱帯魚がネタで使われている」
と本土の観光客に言われるのは、
この魚を指すことが多いようです。

一般的にはオスが青や緑色をしていて、
メスが赤っぽい色をしていますから、
発見した魚はオスだということが分かります。

一般的に、スーパーでは
・Mサイズ
 (体長約20〜28cm、重量約280〜450g)
  約500円
・Lサイズ
 (体長約28〜38cm、重量約450〜800g)
  約1,000円
・特大LLサイズ
 (体長約38〜50cm、重量約800〜1,300g)
  約2,000円
のように売られていますから、
海岸で発見したのは
大物の「特大LLサイズ」ということになりますね。

posted by RIU at 13:32| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「生物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月27日

バナナの水没

沖縄本島は、昨日の朝まで、激しい雨が終日降りました。

夜中には水道の蛇口を最大に開放したくらいの勢いでした。


沖縄南部のジャーカルの弱点の1つは、
急激な大雨が即座に吸収できずに溜まってしまうことですから、
画像のように水没してしまうことがあるのです。
水没バナナ.jpg
バナナは、他の作物に比べて水が必要な草本ですが、
この“水没”状態では「根腐れ」になってしまいます。

撮影後は、水の逃がし口を作り、
土と砂をまぶしておきました。

posted by RIU at 12:00| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月25日

バナナから見える農家の「配慮」と人間ウォッチング

地元市場では、
それぞれの農家が生産したバナナも持ち込まれます。

並べられるバナナは、
例外なく早いうちに収穫した貧弱バナナです。

 明らかに早採りのバナナ.jpg

貧弱青バナナであっても、その後熟して黄色くなります。

 早採り貧弱バナナ2.jpg

貧弱青バナナを早採りして、
市場に持ち込む農家の心情は、
とても
「美味しいものを召し上がって戴きたい」
という“配慮”から、かけ離れているものだと思うのです。

出来るだけ長く市場の棚に置かれて、
お客さんの目に触れさることで、
「遅くとも土日の大混雑日には売って“換金”したい、
 美味しいかどうかはどうでも良い、売れればよい」

と言いたげに置いてあるバナナを見ていると、
その農家の心のうちが分かるのです。

無残に変色したバナナも、さぞ無念なことでしょう。
 売れ残っても棚から下げないバナナ.jpg

 売れ残ったバナナ3.jpg

狭い市場内では、こんな光景も時々見られます。

農家が棚出しするために、
箱やカゴに一杯に入れた農作物を重そうに持ってくるのですが、
混雑した通路のお客さんに、
「どけどけexclamation邪魔だexclamation
という感じで露骨にイヤな顔をするのです。

運んできた農家が、
自分の指定された置き場の前にいるお客さんにでも、
わざとカゴを押し付けてどかしてしまうのです。

こういう農家の生産した農作物の価格は、
例外なく乱高下します。

相場を細かくチェックしていて、
スーパーより少しだけ安い価格を付けるのです。

もともと市場に出せないB品やC品という格外品なのに。

腐った農家が作った農産物は、
栽培過程で何を使っているのかも心配です。

農産物の味だって、知れたものでしょう。

そのため、農産物ごとに生産者を選ぶようになりました。

 売れ残ったバナナ.jpg

posted by RIU at 16:56| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | バナナの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月23日

“島バナナ”を収穫しました!

昨日の夕方、
自宅の庭のミニ・バナナ園で“島バナナ”を収穫しました。

地元市場でもバナナが多く出回るようになってきて、
売れ残りも多いのですが、
それを見ていると、
収穫の時期がずいぶん早いことに気づきました。

売り物にするなら、美味しいものを提供してほしいのですが、
どうも一部には
“換金”を最優先する農家の人たちがいるのです。

こういう人たちは、
品薄になると強気に値段を上げ、
品物がダブつくと値段を下げるという具合に、
なかなかせわしなく値段を操作します。

その農家の人の心の中が見えたようで、
イヤな感じがしてしまうのです。

1年間を通して、
損をしない範囲で同じ値段で売るようにすれば良いのに、
といつも思っています。

先週はそういう印象が強かったので、
収穫出来るバナナを、勇気を持って1週間延ばしてみたのです。

1本が黄色くなったので、昨日の夕方、ついに収穫したのでした。

  0060522ゥ宅で収穫した島バナナ.jpg

画像では分かりにくいのですが、
バナナがいつもよりパンパンに膨らんでいる感じがして
美味しそうですexclamation

posted by RIU at 12:03| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

NHKスペシャル「大豆争奪戦」の素朴な疑問〜続き

NHKスペシャル
「アマゾンの攻防―熱帯雨林が大豆畑に変わる、
 日中米・三つ巴の食糧争奪戦」
を見た素朴な疑問を、
先週土曜日(5月20日)に書いた
のですが、
1つ書き忘れたことがありましたので、今日はそれを。

日本は鶏肉の約33%は輸入に依存しているのですが、
中国の鳥インフルエンザ問題が起こったあたりから、
ブラジル産鶏肉がスーパーで見られるようになりました。

大量に生産された大豆を単品として輸出するだけではなく、
大豆を搾って「大豆油」を製造し、
さらにその大豆カスをエサに、養鶏も行われていました。

おそらく、養鶏場の“鶏糞”も肥料化しているはずでしょう。

なかなか合理的な考え方ですね。

でも“合理的生産”と『安全性』とはまた別なのです。

除草剤や農薬を何度も小型飛行機で空中散布して生産された大豆は、
それ自体もはや『安全性』には疑問なのですが、
それを絞った油や、その大豆カスをエサにした養鶏も、
「安全」とは程遠いはずです。

だからと言って、
輸入大豆の危険性を危惧していたら、
大豆の国産比率が約3%しかないのですから、
納豆や豆腐、味噌など食べられなくなってしまいますよね。

日本はキューバを見習い、
休耕地で大豆を栽培したら良いと思うのです。

沖縄では、サトウキビと大豆を混植しても良いのですが、
やっている人はいないようです。

大豆の収穫が面倒なら、放置しても有益な肥料になるのですが。


大豆生産を奨励し、保護すれば、
高齢農家や新規就農者でも栽培可能ですから
国産比率も少しは上がるはずです。

米軍再編に湯水のように使われるムダ遣いの
ほんの少しでも回してみよう、
という考えは出来ないのでしょうか。


以下、昨年書いた記事ですが、
ご興味があればお時間のある時にご覧下さい。

日本の“飽食”を考える
ファーストフードの怪〜その1
「エビ」から考えること
久米島地鶏

 ヤギの糞.jpg
  雑草を食べたヤギの糞は、鶏糞よりずっと魅力的です。

posted by RIU at 11:39| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月21日

海岸に漂着したペプシのペットボトル

今日は、まだ仕事が残っているために、
今朝海岸で見つけた“中国製ペットボトル”をご紹介して、
お休みにさせて戴きます。
海岸に漂着したペットボトル.jpg
よく見ると、ペプシコーラのようですね。

南城市(旧・玉城村の“みーばるビーチ”は、
本島南部の太平洋側なのですが、
台湾方面からの海流の影響なのでしょうかexclamation&question
posted by RIU at 20:44| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月20日

昨日のNHKスペシャル「大豆争奪戦」の素朴な疑問

昨日、テレビで
NHKスペシャル
「アマゾンの攻防―熱帯雨林が大豆畑に変わる、
 日中米・三つ巴の食糧争奪戦」
を観ました。

かつては先物取引で自殺者が出るほど
素人には読みにくい大豆相場でしたが、
中国が食糧の大輸入国に転じ、
世界の消費量の40%の大豆を買占め出しめるようになって、
ここ数年は米国穀物メジャー、中国、日本が入り乱れて
収穫大豆の奪い合いになり、
必然的に価格が高騰し、
高値安定の売り手市場と化していることをレポートしていました。

かつて大豆は中国が大生産地で、
日本もつい最近までは中国から輸入していたのですが、
中国の工業化に伴ない農漁民と都市部との収入格差が開き、
農村部では水不足、砂漠化が深刻な問題になって農民が困窮し、
三国志の黄巾族の乱のように
農民が暴動を起こす可能性すらあるのが今の中国の現状なのです。

NHKの番組制作者と視点が違うせいか、
番組内でサラッと流されたのですが、
以下の2点について考えされられました。

1.遺伝子組み換え大豆へ移行する危険
「強い除草剤を2回散布するだけで、雑草はなくなり、
 遺伝子組み換え大豆が立派な実を付ける」
ので、
人件費や手間を削減した合理化生産が可能、
今後全て遺伝子組み換え大豆に移行したい、
と生産者が話していましたが、これは聞き捨てなりませんね。

だいたい、大豆栽培で
除草剤や農薬の空中散布を度々していたなんて。

アマゾンは熱帯雨林で、肥よくな土壌だったはずなのに。

除草剤を撒く、ということは、
成分がダイオキシンの親戚だし、
微生物を死なせてしまうことなのですが、
日本の狭い耕作地と違って広大な大農場は管理が出来ない、
ということなのですね。

「プランテーション」という農業革命は
生産数量と生産コストが最優先なんですね。

強い除草剤にもビクともしない遺伝子組み換え大豆なんか
怖ろしくて食べたくないです。

2.国内農家の保護政策がない
大手商社の丸紅の奮闘ぶりが、
「日本の消費者のため」のような“正義”を
感じさせるような描き方でしたが、
同時に“札束攻勢”も感じました。

日本の大豆自給率が3%程度(約97%を輸入に依存)であれば、
海外で“札束攻勢”をかけずに、
なぜ国内生産を見つめ直さないのでしょうか。

JAは農家の搾取団体なのでダメなのですが、
国内には遊休地もあるし、
丸紅が農家や新規就農者を管理し、契約栽培化すれば良いのに、
と素朴に疑問に思いました。

沖縄でも大豆栽培はなかなかやらないのです。
混植でも、なかなかやりません。

昔の沖縄は、
各家庭の庭先で自家製大豆を作っていた時代があったそうですが…

posted by RIU at 19:21| 沖縄 ☔| Comment(1) | TrackBack(1) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月19日

米国産危険牛肉は、6月に輸入再開を正式決定する方針を固めたようです

予想外に早く
“輸入手続きについて大筋で合意”
したということは、
初めから「輸入再開ありき」のための
日米両政府の専門家会合だったわけですね。

6月の日米首脳会談の手土産に
「米国産危険牛肉の輸入再開」
を利用されるとは、
国民もなめられたものです。

牛海綿状脳症(BSE)の原因物質が蓄積しやすい特定危険部位を
どうやって分からないようにパッキングするか、
どいう“偽装”よりも、
各国がバラバラの基準を、
国際的な基準作りに統一していくような会合で
あってほしかったと思います。

「有機JAS法」自体、「安全」より“安心”基準に近く、
ここでは触れませんが多くの問題点があります。

「有機」も各国がバラバラで、
これも世界基準として統一できないのか、
という思いもあります。

世界標準(ISO)に準拠した基準作りを提案することが、
本来政府がやることではないでしょうか。

ともかく、米国産危険牛肉を扱うスーパーや外国産業、
食品会社はボイコットすれば良いだけのことなのです。

輸入再開後に流通してしまった米国産牛肉の行方
この1月20日に発見された米国産危険牛肉の輸入業者の1つは
「丸大食品」でした。

なぜか高いアイスクリーム.jpg
沖縄のスーパーのチラシ広告は、こんなのは日常茶飯事です。
posted by RIU at 13:57| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な米国産牛肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月18日

人ごとではない自作ハーブティーでの中毒

先日、群馬県前橋市の55歳の女性と孫の3歳女児が、
観賞用植物「カロライナジャスミン」で
自作ハーブティーを作って飲んで、
目の焦点が合わないなどの食中毒症状を訴えて入院した、
と、群馬県食品監視課が発表しました。

2人は5月11日に
自宅で観賞用に栽培していた「カロライナジャスミン」の花に
熱湯を注ぎ、
ジャスミンティーと思い込んで飲んでしまったのです。

幸い2人は快方に向かっているそうです。

「カロライナジャスミン」は黄色のラッパ状の花が咲いて、
ジャスミンと香りが似ていることで
「イエロージャスミン」
とも呼ばれたて“ジャスミン”と名付けられているのですが、
お茶にする「ジャスミン」とは全く別の科の植物なのです。

めまいや呼吸機能低下を引き起こす毒を持ち、
死に至ることもあるようです。


以前、図書館で
「沖縄の動植物の毒性」
という本をたまたま見ていたので、
私も中毒にならずに済みました。

2月に「さんぴん茶」の記事を書いた頃は、
毒性についてはまったく知らなかったので危ないところでした。

ハイビスカスや桑の葉、ドクダミ、クミスクチンの葉、
緑茶、麦茶、ほうじ茶などを
その時の気分で独自に配合して飲んでいるからです。

「カロライナジャスミン」は“ジャスミン”ではないなら、
紛らわしい名前にしてほしくないですよね。

「カロライナジャスミン」は自宅にあるのですが、
自宅庭に住んでいる「ジョロウグモ」にも
神経性の猛毒があると、
前述の本に書かれていました。

自宅で日本最大のクモを発見


posted by RIU at 16:07| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 沖縄といえば「茶」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月17日

6月下旬に訪米予定の小泉将軍様の手土産に利用される「米国産牛肉輸入再開」

今日、明日の2日間、
米国産牛肉の輸入再開をめぐる日米両政府の
専門家による会合が都内で行われます。

あくまで、
「輸入再開ありき」
の話し合いですから、
国民の納得する言い訳と時期だけが焦点なのです。

どうせ話し合いは継続的に行われることになって、
来月下旬に訪米する予定の小泉将軍様の
手土産に利用されることになっているのでしょう。

国民の生命より政治優先のデタラメ内閣ですから、
もう好きにさせたら良いと思うのです。

“政治ごっこ”で、輸入再開したいのだったらすれば良いし、
輸入したい食品メーカーや外食産業があれば輸入すれば良いのです。

消費者は買わなければ良いのですから。

この考え方だと、
「談合」や「天下り」にも応用できますね。
「談合でも天下りでもどんどんすべきだ。
ただし、それらの会社を全てオフリミットにしたら良い。」
となりますね。

問題は、
オフリミットする側のモラルや仕組み作り次第ですから、
絶望的ですが…


posted by RIU at 13:41| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な米国産牛肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月16日

バナナの保存方法

ふつうの食品は冷蔵庫に入れて保存すると長持ちしますが、
熱帯や亜熱帯性の果物
(バナナ、マンゴー、パイナップル、グレープフルーツ等)は、
「低温障害」と言われる品質の劣化現象で、
褐変(黒変)や追熟不良が起きてしまいます。

「低温障害」による腐敗は、
微生物や病原菌とは無関係なのですが、
バナナが真っ黒にドロドロになると驚いてしまいますよね。

果物は収穫後も一定の代謝をしていて、
特にバナナは追熟してから食べるものです。

青いバナナは硬くてそのままでは食べられませんが、
熟すと黄色く柔らかくなり、
美味しく食べられるようになります。

最後には黒っぽい点が広がり、腐敗してゆきますが、
本当は腐敗する直前が一番美味しいのです。

このような一連の変化は、
果物自身の持っている“酵素”などの作用で起こるようです。

果物の果糖は、糖類の中では最も甘味度が強く、
冷やすとさらに甘味を強く感じます。

バナナは長期保存は適しませんが、
食べる少し前に短時間だけ冷やせば、
さらに美味しく食べられますので、一度挑戦してみて下さい。

我が家では、バナナは
・ 吊り下げて食べる分だけもぎ取る
・ 完熟期になった黄色いバナナは、他のフルーツと一緒にするか、
  新聞紙に包んでおく
という保存方法を取っています。

収穫時期が近いマーサン種バナナ.jpg
posted by RIU at 13:29| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バナナの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月15日

バナナの植え付け時期

沖縄の冬は、
最低気温が10度を下回る日が10日以上ありますから、
バナナの生育適温以下のこの寒い時期のバナナの植え付けは、
活着や成育が悪いので、
3月下旬〜5月ごろに植えるのが最適と思われます。
 バナナの子株5.jpg
3月下旬〜5月ごろに植えたその年の7〜9月には、
バナナは、新しい環境下で活着を最優先していますから丈が低く、
台風被害を免れる確率が高いのです。

収穫時期は、
翌年の6〜8月ごろの台風襲来前になることが多いです。

バナナの最大の弱点は、何と言っても“風(台風)”で、
風速20m/秒を超えると葉は避けて、
葉柄は折れてしまいます。

さらに風力が増すとバナナの幹が折れるか、倒壊してしまうので、
“防風対策”はバナナ栽培における必須条件なのです。

 開花した島バナナ.jpg

posted by RIU at 11:20| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月14日

沖縄のバナナは傷みやすいのが魅力

バナナの美女と野獣
輸入バナナは、あまりにもピカピカで美しく、
「綺麗なバラにはトゲがある」というように、
・ 除草剤や農薬の使用
・ ポストハーベスト
・ 青酸ガスによるくん蒸処理
・ 鮮度保持剤の散布
などの問題点があります。

「輸入バナナを食べて死んだ」
という人は出ていないので、
危惧するほどの危険はないのかもしれませんが、
私は個人的には敬遠したいです。

沖縄のバナナは、
一部で除草剤や農薬を使用する人もいるようですが、
ほとんどは放任栽培のはずですし、
消毒やくん蒸処理、鮮度保持剤などは無縁ですから、
「沖縄バナナ=“安全”なバナナ」
と言えましょう。

でも、
形が貧弱だったり黒ずんだりツヤがなかったりして、
見栄えが悪いのです。

価格的な問題や傷みやすいことで、
沖縄バナナは市場流通に乗りにくいのですが、
沖縄バナナと輸入バナナを並べて置いたなら、
その外見があまりに違うので、
沖縄バナナが売れ残る可能性が高いと思うのです。

あふれるコピーに惑わされた消費者が、
“安全”と“安心”を混同してしまうことも、
誤解を生む要因なのかもしれません。

・ 「安全」は“安心”だけど、
・ “安心”は「安全」とは限らない
“安心”は「信頼」に近い意味合いだからですね。

バナナは、外見よりも中身で勝負なのだけど…

 マーサン種バナナ.jpg

posted by RIU at 11:02| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バナナの基礎的な知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月13日

自宅のバナナ園の様子

「バナナの生える土地では、人間は飢えることはない」
といわれるバナナですから、
自宅の庭で栽培しているバナナに房が付くと
嬉しくなってしまうのです。

今日は午前中青空が出ていたのに、午後には雲が厚くなり、
「晴れのち雨」という変な天気予報が的中しつつあるようです。

収穫が近い島バナナ.jpg
典型的なモンキー型“島バナナ”です。
バナナのかどがなくなって丸みを帯びていますから、
週明けには収穫予定です。

 順調に房を出し始めているバナナ.jpg
これも典型的なモンキー型“島バナナ”ですね。
収穫には、まだ3ヶ月はかかるはずですから、
8月中旬〜下旬頃だと思います。

 上から撮影したバナナ.jpg
バナナを上から撮影するのは、
バナナの高さが低木でも2m以上ありますから、
なかなか難しいですのですが、
庭のバナナ園の隣が一段高くなっていますので、
隣家が留守中に駐車場から撮影出来ました。
このバナナは三尺バナナです。

 引っ掛かってしまったバナナ.jpg
引っ掛かりながらも、収穫期に向かうボリビアバナナです。

 収穫が近いバナナ.jpg
かどが角ばっていますから、
収穫にはまだ1ヶ月以上かかると思われます。
これもボリビアバナナです。

posted by RIU at 15:21| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月12日

バナナの生産国は、コーヒーも作れます

バナナもコーヒーも、
赤道を中心とした南北回帰線のあたりの範囲で栽培されています。

ということは、
沖縄でもバナナはもちろん、
コーヒーだって栽培できるわけですね。

私はバナナよりもコーヒーの方が栽培経験が長く、
実はコーヒーが本業なのです。

コーヒーのHPを作るために、
ドメインまで5年分契約して、
ライブドアでやり始めようとした矢先に、
あの事件がありましたので、
しばらく様子をみていたのですが、
このSEESAAブログで先日の5月10日(火曜日)から、
以下のタイトルでスタートしました。

ご興味ある方は、ぜひご覧になって下さい。
タイトル
「世界最高のコーヒーを沖縄で栽培する」
です。

posted by RIU at 17:04| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

除草剤で朽ちてしまったバナナ

 朽ちたバナナ3.jpg
ここはバナナ園ではありません。
出荷用ではなく、自家用の野菜を栽培している近所の畑で、
もちろん我が家の畑ではありません。

ここのオーナーは、どんぶり勘定で、
気前よく大量の肥料を使うのですが、
除草剤も気前が良すぎて希釈倍率が少なすぎたようです。

バナナに噴霧していなかったはずですが、
風で霧状に飛散しますから、
そのせいでバナナにもかかってしまったのでしょう。

除草剤を撒くときのいでたちも、
皮膚からの吸収を防護できるように全身がカバーされていました。
それほど強力だった、ということでしょう。

元気だったバナナが、みるみるうちに朽ちてしまいました。

 朽ちたバナナ2.jpg
改めて、初心に帰り、
バナナでいう“安全”とは
・ 栽培時の除草剤+農薬
・ 出荷時の防腐処理
・ 輸入時の燻蒸
・ 鮮度保持剤
等と価格との“妥協”をどこでするか、
ということになると思われます。

 朽ちたバナナ1.jpg
沖縄のバナナ栽培は“放任”が多いのですが、
中には除草剤や農薬を使用する農家もあります。

「それぞれの“理念”の差」
について、考えさせられました。

posted by RIU at 14:19| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | バナナの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月11日

輸入バナナで有名なドール(Dole)社は、米国内で食中毒事件を起こしていました

沖縄でも「カット野菜」という、
野菜をカットして袋詰めしたものが広まりつつあります。

生産者にとっては、
形が悪かったり、一部傷んだりしたB品やC品が、
カットすることで売り物になりますし、
消費者も自宅で包丁を使う手間や生ゴミ処理がなくなり、
また使い切りの量で便利ですから、
今後ますます広がる可能性が考えられます。

でも、問題なのは
・ どのような衛生状態の加工場で作られたのかexclamation&question
・ カット前の野菜は、どういう栽培方法だったのかexclamation&question
が不透明なまま売られていることにあります。

生産者や流通・販売業者は、消費者に“安心”させるだけでなく、
「安全」な状態で届ける義務があるはずです。

今朝、地元市場で収穫直後のキャベツを買おうとしましたら、
葉が白っぽくなっていました。

よく見ると、たっぷり散布した殺虫剤が白く残っているのです。

当然、買うのは止めました。

生産者の全てではありませんが、
こうした
「ただ作って売れれば良い」
というレベルの人が存在しているのが残念です。

昨年秋のことですが、
米国で輸入バナナで有名なドール(Dole)社が製造した
「袋入りサラダ野菜」で
20人以上が病原性大腸菌による食中毒に感染し、
8人が入院する事態を引き起こしました。

袋には、
「トリプル・ウォッシュ」(3度洗ってある)
などと表示されているのに。

製造元の「ドール社」(Dole)は、
パインやバナナだけでなく、
カット野菜の分野でも大手のようで、
製品は全米に出されていることから、
FDA(米食品医薬品局)は、
ドール社製の袋入りサラダ野菜を食べないよう
全米に緊急警告を出し、
その後、ドール社では、
同社の袋入りサラダ菜の製品を
すべて自主回収する事態になったのです。

日本でも「スウィーティオ」という商品名で
大量にドール社製バナナが輸入されていますが、
(株)ドールや取扱い業者は、
それらの情報を消費者にきちんと報道したのでしょうかexclamation&question

「米国内の問題だから」
と、頬かむりしたのでしょうかexclamation&question

会社が大手だからといって、信用できるとは限りません。

1月20日に成田空港の動物検疫所で
抜き打ち検査によって奇跡的に発見された
米国産牛肉の背骨付き「3箱」で、
米国産牛肉は今のところ輸入停止になっていますが、
その輸入業者は、
国内の大手ハム会社や大手食品会社が中心なのです。

こういう会社も、
社名と用途を公表した方が良いのではないでしょうかexclamation&question

加工されてしまったら、
何にどのくらい混入されているのか、
表示義務はありませんから、
これらの会社の製品は、
買わないようにしたいと私は考えています。

“製品”より「姿勢」が問われるべきだと思うからです。


バナナの子株.jpg
posted by RIU at 13:36| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月10日

バナナは“癌”に効く?

昨今の健康ブームを反映するかのように、
テレビでは多くの健康番組が毎日のように放送されています。

人気の「健康系」テレビ番組ランキング
1位  発掘!あるある大事典II
2位  たけしの本当は怖い家庭の医学
3位  ためしてガッテン
4位  はなまるマーケット
5位  おもいッきりテレビ
6位  きょうの健康
7位  生活ほっとモーニング
8位  きょうの健康Q&A
9位  レディス4
10位 からだ元気科
(gooランキング、集計期間:2005年12月19日)

 収穫を待つマーサン種バナナ.jpg
これらの健康番組でも、バナナが再三取り上げられ、
中には
「バナナ(熟したのもの)が食べ物の中で一番抗酸化力強い」
というようなものがありました。

「日常的な食べ物の中では、
完熟したバナナの抗酸化力が最も強く、
ニンニクの2倍以上ある、バナナは抗癌効果が高い」

と結論づけているのです。

とすると、
バナナの産地である赤道を中心とした
南北回帰線の中に位置している
熱帯・亜熱帯の国々(開発途上国が多い)、
沖縄も入りますが、癌の死亡率も低いはずですよね。

そもそも癌の発生要因も解明されていませんし、
食生活、癌の死亡率、平均寿命などとの関連データがないので、
比較しようがないはずなのに。

「果物の機能性」研究の中で、
「フィトケミカルス」という聞きなれない成分が、
癌を含めた生活習慣病の予防に効果がありそうだ、
というものがあって、
バナナがその研究対象になっている
ことは事実のようですが、
せいぜいその程度であって、
心の中でバナナにお礼を言って食べていれば
よほど健康には良さそうです。


異常な健康ブームの影響で、
健康食品市場も急拡大していて、
国内では2兆円市場にも膨らんでいるのだだそうです。

本当に効いているのかどうかも疑わしい健康食品が。

消費者の健康志向の高まりも、もちろんあるでしょうが、
厚生労働省が健康効果の表示を許可する
「特定保健用食品(トクホ)」
という制度
の存在も大きな要因のようです。

“トクホ”と認められている食品は、
579商品(平成18年2月27日現在)になりましたが、
群馬大学の高橋久仁子教授が
昨年の5月14日、第59回日本栄養・食糧学会大会で、
『テレビの「ウソ」に要注意、
 氾濫する健康情報を鵜呑みにするなexclamation

という研究内容を発表したのです。


テレビの健康情報番組を多く視聴する人ほど、
トクホ製品を多く購入する
というんですね。

健康番組が放送された後の反響って凄いものがあり、
「あるある大事典」でも、
一種のお墨付きの誇大広告ですから、
宣伝するメーカーは放映前に、
大増産して販売するタイミングを取っていますよね。

検索用語をチェックしてても急激に数字が伸び出します。

番組を企業の誇大広告と疑わない正直な人が、
放映内容を鵜呑みにしてしまうんですね。

番組で放映されてから、「2週間が勝負」と聞きました。

一説では「3千万円」で、
「あるある大事典」に出すことが可能だということも
聞いたことがあります。

他の健康番組も、押して知るべしですから、
エスカレートする健康番組やスポンサーには
あおられないようにしなければいけませんね。


posted by RIU at 13:35| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | バナナの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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