2007年06月29日

6月29日現在のミニバナナ園の様子

バナナツヤオサゾウムシは、
梅雨明けと共に一見姿を消しました。

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熱帯植物のバナナに寄生する東南アジアの虫ですから、
暑さには強いはずですが、
沖縄では6月下旬〜9月ごろまで、
要するに沖縄バナナの旬期に、
バナナの中を喰い荒らすのに精を出していて、
そのため仮茎の外側には出没しなくなるのです。

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そういうわけで、ミニバナナ園では、
ゾウムシ騒動は一時休戦したのですが、
そのわりには今年のミニバナナ園は大豊作で、
現在9本の果房が出ています。


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  自宅の外塀に咲くアラマンダは、
    ゴッホのひまわりを連想してしまいます


posted by RIU at 12:11| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

ペール栽培のバナナに子株が出てきました!

バナナは、子株から成長して果房が出るまでに、
「四十数枚の葉を出す」
といわれています。

0619-1.JPG

身近にバナナがあるので、
いつも、
「それがホントかどうか、品種ごとに調べてみよう」
という気がありながら、
なんのかんのと言い訳をして
延期を繰り返しているのですが、
ペールで栽培中の2本のボリビアバナナのうち、
1本の仮茎の脇から、
子株が出始めているのを発見しました。

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  右に子株が出ているのですが、わかりますかexclamation&question

バナナは草本ですから、
果房を出したら役目が終わりますが、
その前に、子孫(子株)を出して
後世を託すので、
ペール栽培バナナも、
高さが80cm程度しかないのに、
もう充分成長していて、
そのうち開花する可能性が高い、
という予想ができるわけです。

ペールの体積をいち早くキャッチして、
それに見合う大きさにしかならない、
ということのようですね。

0619-3.JPG

posted by RIU at 16:13| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ペールで栽培中のバナナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

キャベンディッシュの子株をGETしました!

日本に輸入しているバナナは、フィリピン産の
「ジャイアント・キャベンディッシュ(Giant Cavendish)」
が8割を占め、
エクアドルバナナもキャベンディッシュだそうですから、
日本人がイメージするバナナは、
ふつうキャベンディッシュということになるはずです。

キャベンディッシュの特長は、
果房が30kg以上で果実も大型で甘みが強く、
さっぱりとした味という品種で、
スーパーや青果店の店頭で見かけるほとんどのバナナが
このタイプですが、
ミンダナオ島のドールでは、
「この子株や根塊の持ち出しを規制している」
と、本に書いてあるのを見たことがありましたので、
まさか沖縄でも栽培されているとは知りませんでした。

大きさの比較.JPG
中央2本がキャベンディッシュ、
右がブラジルバナナ、
左がイスラエルバナナです。

ブラジルバナナは島バナナと同等、
イスラエルバナナは三尺バナナと同等、
ボリビアバナナと台湾バナナは、
イスラエルバナナより、一回り大きいですが、
キャベンディッシュにはかないません。


先日、花野果村で
「県産バナナ」
と称した大きい果実のバナナを買い、
甘みと酸味のバランスも良く、
とても美味しいので、
私も栽培してみたくなり、
生産者を探し出し、早速お伺いして、
子株を分けて戴くことが出来たのです。

キャベンディッシュの子株.JPG
     キャベンディッシュの子株

同じキャベンディッシュでも、
フィリピン産のは、農薬まみれで青いうちに収穫し、
青酸ガスで長時間くん蒸処理をされ、
エチレンやアルコールで追熟や色付けをされていますから、
バナナ本来の味がないのですが、
沖縄産のは、除草剤や農薬を一切使用せず、
ギリギリまで収穫をガマンしているので、
(果房の果実が1本黄色くなってから収穫)
甘みや酸味、コクがあって、
言葉でうまく表現出来ないくらい、とても美味しいのです。

キャベンディッシュの果房.JPG
    キャベンディッシュの果房(約30kg)

わたし的には、
甘いだけの台湾バナナや三尺バナナより、
酸味がほどよく利いた島バナナやボリビアバナナが好きなのですが、
県産キャベンディッシュは、それに勝るとも劣らないくらいの美味しさで、
今から楽しみにしています。

キャベンディッシュのバナナ園.JPG
   キャベンディッシュの大バナナ園(原則非公開)
posted by RIU at 15:45| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月15日

アシダカグモ(脚高蜘蛛)の脱皮画像

なにやらエイリアンのようにも見えて、
食欲を減退させるのに充分なので、
画像を披露するのも気が引けるのですが、
アシダカグモ(脚高蜘蛛)は
ゴキブリを食べる“益虫”なので、
お許し下さい。

0614-1.JPG

昨夜、テレビを観ていたときに、
殺気を感じたので、
なにげなく庭側のサッシを見たら、
室内側のガラスで、
懸命に脱皮をしているアシダカグモを
発見してしまったのでした。もうやだ〜(悲しい顔)

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クモは、世界に3万種以上、
日本にも1,000種以上が生息しているようですが、
このアシダカグモは、
オオジョロウグモと並ぶ、日本では大型のクモで、
巣を張らない徘徊性のクモでは日本最大なのだそうです。

つまり、脚を広げると約20cmに達する
“日本版タランチュラ”
なわけですが、
 ・ オス 約3〜5年
 ・ メス 約5〜7年

というように、
クモにしては長寿で、
成長と共に、
 ・ オス  8回
 ・ メス 10回

脱皮して成体になり、
成体後でも、
オス1回、メス3回脱皮するのだそうです。

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もともと、アシダカグモは日本には生息していなかったのが、
 ・ 輸入果物などに紛れ込んできた
 ・ 江戸時代にゴキブリ退治用に人為的に輸入した

などの諸説がありますが、
それから居ついた帰化種で、
「家屋性」のクモです。

主要なエサが生きたゴキブリ(特にクロゴキブリ)や
ハエ、蛾なので、
アシダカグモは“益虫”というわけです。

0614-4.JPG

アシダカグモを見つけると、
誰でも恐怖感を覚えますが、
振動を感知するクモは、
巨大な人間なんかはるか彼方から
識別出来ているわけですから、
人前に姿を現すのは、
おそらくエサが近くにあるためでしょう。

以前、就寝中にバサッと
天井から私の顔に落ちてきたこともありました。もうやだ〜(悲しい顔)

“日本版タランチュラ”であっても、
臆病で、素手で捕まえない限り、
人間を攻撃することはないそうで、
「危険」なクモではなく、
食べ物の上なども這わないので、
家の中で人間と共生出来るようです。

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オスは、
「背中に黒い楕円の模様が2つ並んでいる」
ということからすると、
脱皮中のクモにはそれがないので、
撮影したのはメスのようですね。

東南アジアがもともとの住まいのようで、
暑さには強く、寒さには弱いので、
今までは関東地方より南に分布されていたようですが、
今や一般家庭でも暖房が普及して、
冬の家の中が暖かくなったことで、
アシダカグモも越冬出来るようになり、
生息域を拡大しつつあるようです。

ゴキブリを発見すると、
ビデオの高速早回しのようなスピードで、
追いかけ回し一撃で捕らえるのですが、
食事中に別のゴキブリを発見すると、
新たなゴキブリを追いかけ回すのだそうです。

「生きたゴキブリホイホイ」
ですから、
各家庭に下宿してあげてほしい、
安全な生物兵器としてお奨めです。

でも、
「このアシダカグモがどうして出没するのかexclamation&question
という原因をよく考えると、
要するに、
食べ物が散らかったり、湿気が多かったり、
掃除が行き届いていなかったり、
「ゴキブリなどの害虫が発生しやすい環境の家」
だということですね、私の家が。もうやだ〜(悲しい顔)

posted by RIU at 18:15| 沖縄 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「生物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

5月31日のミニバナナ園の様子

今日の沖縄(本島南部)は明け方から雨で、
ミニバナナ園には入りませんが、
約2週間前の5月31日には、
多くのバナナが果房を付け出しましたので、
今日はそれをご紹介しておきましょう。

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バナナゾウムシ騒動のさ中ですが、
今年は、大収穫期を迎えています。

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posted by RIU at 13:58| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

バナナゾウムシとの悪戦苦闘「柑橘系の実験」A

コーヒー圃場の大移転計画で忙しく、
2週間ほどブログを休刊してしまいました。

ミニバナナ園は、ゾウムシ騒動が解決したわけではなく、
時々数体を捕獲しては、
何が効くかというテストを繰り返しています。

農業試験場のデータによると、
ゾウムシは、5〜6月をピークに、
夏場は急激に減るらしいので、
早く個体のテストで効果を上げたいところです。

「柑橘系を嫌がるなら、
 いっそのこと柑橘系の皮をバナナの葉軸に置いたらどうか」

という、幼稚な
“素朴な発想”
で、
沖縄に移住された渡辺臣様から戴いたミカンの皮を
葉軸に置いてみているのですが、
ミカンの皮を葉軸に置く.JPG
その後、ゾウムシ捜索の基準となる
バナナ樹液をなかなか見かけなくなりましたから、
少しは効果があるような気がするのですが、
どうでしょうか。


0421ハイビスカス2.JPG
      近所のハイビスカス
posted by RIU at 16:24| 沖縄 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | バナナの病害虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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