2007年07月22日

台風の被害「近所のバナナ園E」

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南風原(はえばる)町・神里のバナナ園ですが、
ここも吹きさらしの露地栽培ですから、
大被害に遭いました。

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沖縄バナナの相場は、
例年、旧正月がピークになるのですが、
露地栽培バナナの多くが倒壊していますので、
どうなるのでしょうかexclamation&question

需要と供給の法則からすると、
モノ不足で高値になるはずですが、
あまり高くなると、
「されどバナナ」が、
「たかがバナナ」
になって、ソッポを向かれてしまい、
陳列棚で腐敗するまで
置かれることになってしまうことでしょう。

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フィリピンバナナが、あまりにも安いので、
沖縄バナナが豚肉や豪州産牛肉より高くなったりしたら、
ふつうの人は買いませんよね。

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旧正月に仏壇に上げる供物のバナナは、
今年はフィリピン産が増えそうです。

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近所にバナナ園は、まだまだあるのですが、
露地の吹きさらしのバナナ園は、
どこも同様な被害に遭っていますので、
ご紹介しているとキリがないので、
台風4号台風の被害シリーズは今回で終わりにしましょう。

posted by RIU at 18:13| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月21日

台風の被害「近所のバナナ園D」

県道77号線(糸満与那原線)の
大里稲嶺交差点から
東風平(こちんだ)・屋宜原(やぎばる)方面に、
約1km進んだ右側のバナナ園も、
台風4号台風によって壊滅的な打撃を受けていました。

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道路側に防風林のフクギが並んでいるのですが、
バナナ園は丘陵の傾斜地になっていますから、
台風台風の暴風を止めることはできなかったのでしょう。

屋宜原バナナ2.JPG

屋宜原バナナ3.JPG

防風柵の面積や植林の経費や手間を惜しんで、
台風台風回避を神頼みする前時代的な、
「台風台風のメッカ、沖縄で防風対策をしない」
という農家が多いことが不思議でしょうがないです。

屋宜原バナナ5.JPG

屋宜原バナナ4.JPG

posted by RIU at 11:12| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月20日

台風の被害「落下バナナの販売」

自宅近所のバナナ園では、
台風4号台風によって倒壊した収穫が近かったバナナで、
損傷が少ない果房を集めていました。

台風被害1.JPG

台風被害2.JPG

これは、間違いなく市場で販売するためです。

台風被害3.JPG
 手前の落下バナナと、回収する老人オーナー

市場では、「落下バナナ」と正直に書いて、
その分割引して売るなら、理解できるのですが、
何事もなかったように、
正規の値段で売り切ろうとする生産者の姿勢に
ガッカリしてしまうのです。

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バナナ園が被災して大損害を受けたとしても、
生産者は、自分が作った農作物には、
最後まで責任を持ってもらいたいものです。

落花バナナ3.JPG

落花バナナ2.JPG

落下バナナの多くは、
落下時にドロが、うっすらと付いていますから、
よく見るとわかるのですが、
台風台風直後に販売されるバナナは、
まず「落下バナナ」の可能性が高いですから、
消費者は、この時期は「パス」した方が賢明でしょう。

落花バナナ.JPG

posted by RIU at 12:39| 沖縄 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月19日

台風の被害「ナハバナナ園」

プリンターがなぜか動かなくなったので、
豊見城市豊崎のヤマダ電機に買い替えに行ったのですが、
途中、ナハバナナ園に寄ったところ、
なんと、台風4号台風によって全壊していました。もうやだ〜(悲しい顔)

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     台風被害に遭う前のナハバナナ園

ナハバナナ園の全容.jpg
     台風被害に遭う前の大型鉄骨ハウス

建設費に5千万円、
東南アジアから持ち込んだ珍しいバナナの
通関費や旅費などで約4千万円、
ここだけの合計で約9千万円も投資し、
OPEN後まだ1年経っていないのではないかと思うのですが、
台風4号台風によって、
無残に破壊されてしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)

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     台風4号によって大型鉄骨ハウスが全壊

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     建物の裏側(ハウスの入口あたり)

大型鉄骨ハウスも、専門の土建会社によるものではなく、
建設コストを抑えるために飯塚社長を中心とした、
どちらかというと素人のグループが建設して、
強度に問題があった可能性があることや、
ナハバナナ園は
埋立地(豊崎)近くの吹きさらしの場所にある
巨大建造物ですから、
10年に1度という暴風が襲いかかって、
ひとたまりもなかったのではないかと思います。

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  台風から1週間が過ぎて、解体作業が進んでいる

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飯塚社長の夢を知っているだけに、
気を落とされることを心配してしまいます。もうやだ〜(悲しい顔)
posted by RIU at 22:19| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

台風の被害「近所のバナナ園C」

県道77号線(糸満与那原線)の
大里稲嶺交差点から東風平(こちんだ)方面に、
約800m進んだ左側のバナナ園も、
台風4号台風によって壊滅的な打撃を受けていました。

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ここのバナナ園は、ネットで囲んであるのですが、
役に立たなかったようですね。

台風台風の風は、時計の針と逆周りに周りますから、
最初の風と、返しの風は向きが反対になります。

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また、沖縄はインフラ整備だけは進んでいますから、
舗装された道路が風の通り道になっているようで、
そのため、街路樹の被害も
目立つようになっているのではないかと思います。

このバナナ園は、強風が吹きぬける道路沿いであることと、
ネットの主目的が「防風より盗難予防」にあることで、
ネットの目が荒く、防風の意味をなしていなかったり、
ネットの高さもバナナと同程度のために、
バナナの風当たりが強かったことが、
被害を大きくした要因ではないかと思います。

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同じ設備投資をするなら、
ネットの目をもう少し細かくして、
ネットを斜めにして風を上に逃がすようにした方が
良かったように思えるのですが、どうでしょうかexclamation&question


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   ネット横の街路樹も倒壊していましたから、
    このあたりは凄まじい暴風だったようですexclamation

posted by RIU at 10:45| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月17日

台風の被害「近所のバナナ園B」

南風原(はえばる)町の南東にある
社会福祉法人「太陽の家」の向かい側のバナナ園も、
台風4号台風で壊滅的な被害が出ていました。

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ここも、防風対策をせずに、吹きさらしの状態で
甚大な被害が出ました。

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外観では壊滅的打撃でも、
収穫が近いバナナが、
残念ながら台風で折られただけであって、
同じ根塊の子株は、すでに何本かずつ出ていますから、
来年収穫できる準備自体は出来ているのです。

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私はコーヒーが主力ですから、
コーヒーの圃場の修復を最優先して、
自宅のミニバナナ園の修復は後回しになっているのですが、
バナナ園の修復作業は単純で、
@ 倒壊したバナナの葉や仮茎を根元からノコギリで切断する
A 切断した葉や仮茎を通路のジャマにならない場所に放置する

という、
これだけです。

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私は絶対しませんが、
多くの農家は上記の@前に、
「倒壊したバナナで収穫間近な果房を切り取り、
 市場に持って行く」

というのがありますから、
台風一過の今頃は、
地元市場には、倒壊バナナの完熟前の貧弱果実が、
山のように並んでいるわけです。

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posted by RIU at 11:10| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

台風の被害「近所のバナナ園A」

このブログで、「大バナナ園」と称してご紹介している
1,500坪の大バナナ園(おそらく本島南部では最大級)が、
台風4号台風でどの程度の被害を受けたのか見てきました。

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以前、記載した「大バナナ園」
2005年11月 2日 近所のバナナ園
2006年 9月28日 南城市のバナナ園

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台風4号台風は、「10年に1度」という大型台風でしたから、
本島南部でも、フクギのような防風林になる街路樹でも
あちこちで倒されるくらいの威力で、
草本のバナナは防風対策をしないと、
ひとたまりもありません。

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この大バナナ園のオーナーは、秋田県出身の立岡さんで、
1年中バナナが実るのに、
「5月中旬〜8月中旬までの3ヶ月しか果実を販売しない」
と、
かたくなに
「最高に美味しい味」
を追求し、自信を持っている方で、
除草剤や農薬を使用しないのも良いのですが、
なぜか防風対策をしないのです。

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今までも、何度も忠告をしたのですが…

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結果は、空爆の後のようなむごたらしさでした。もうやだ〜(悲しい顔)

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posted by RIU at 10:37| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月14日

台風の被害「近所のバナナ園@」

大型の台風4号台風が通過し、
午前中まで時おり強風が吹き荒れ、
午後になって、ようやく平静を取り戻しつつありますが、
改めて、防風対策の必要性を強く感じています。

近所にバナナ園はいくつかありますが、
それぞれの被害状況をご紹介してゆきます。

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今日ご紹介するバナナ園は、
昨年子株を植え出しましたが、
周りに風をさえぎる家や壁、防風林などがなく、
吹きさらしの場所にありましたので、
台風襲来時には全滅を予期していたのですが、
予想通り、昨日の台風4号台風の猛威で、
なすすべく無く倒壊してしまいました。

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0714 サトウキビ畑.JPG
     近所のサトウキビもご覧の通りです

posted by RIU at 13:30| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月13日

台風の被害「自宅のミニバナナ園」

3年ぶりに沖縄本島に襲来した台風台風は、
「10年に1度」
という大型台風台風となってやってきました。

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昨日夜までは不気味な静けさで、
未明から暴風雨霧となって荒れ狂いました。

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バナナは草本ですから、
きちんとした防風対策をしていないと、
根元から倒されるか、途中から折られてしまいます。

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我が家のミニバナナ園では、
台風台風の目に入ったところで、
急いで見に行ったところでは、
「台風4号による被害は約6割強」
といったところですから、
ゾウムシ騒動があったわりには、
被害を免れた方ではないでしょうか。

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外部のバナナ園で、
特に防風対策をしていないところでは、
多くが全滅近い被害を受けているはずです。

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沖縄では、ここ2年間は奇跡的に
台風の襲来がありませんでしたが、
昔から
「台風台風の通り道」
なわけですから、
過去の台風台風被害から“学習”し、
「台風台風から、どのように農作物を防ぐか」
という方法を構築・継承しないといけないはずですが、
これが、なぜかノー天気に、
対策が遅れに遅れているのが現状なのです。

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私のミニバナナ園も、今日の台風台風4号で、
全体の6割も被害を出したので、
偉そうなことは言えませんが、
ここは借家で、
主力のコーヒー栽培農地が決まるまでの暫定住居ですから、
堅固な防風対策は、あえてしていないのです。

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開花し、果房をつけ、
もう少しで収穫させることで、
自身のバナナ寿命を全うできるところまできていたのに、
その目前で倒壊するのは、
さぞかし無念だと思いますが、
コーヒー栽培の移転候補地が
急転直下で決まりつつあり、
移転地では、しっかりした防風柵を講じ、
バナナたちにも、
安心して生育できる環境を整えたいと考えています。

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以下は、台風4号の猛威を免れたミニバナナ園のバナナたちです。

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posted by RIU at 21:35| 沖縄 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月11日

バナナの害虫・バナナセセリ

太平洋戦争後、アメリカに占領されていた沖縄は
1972年(昭和47年)5月15日に
日本領として返還されましたが、
この前年の1971年(昭和46年)6月、
沖縄本島中部西海岸の北谷(ちゃたん)謝苅(じゃーがる)で、
バナナの害虫「バナナセセリ」が沖縄で初めて発見され、
3年後には県下全域に広がってしまいました。

バナナセセリ1.JPG

謝苅(じゃーがる)という場所で発見されたことで、
「ジャーガルバナナセセリ」
ともいわれているようです。

現在の北谷(ちゃたん)町は、
国際色豊かな若者の観光スポットとなっていますが、
ここは、1972年の復帰前までは、
米海兵隊の「ハンビー飛行場」で、
ヘリコプター部隊を中心とする米軍基地でしたから、
「ベトナム戦争中に、米軍物資にまぎれて、
インドシナ半島から沖縄(北谷・ハンビー飛行場)に
持ち込まれた」

と考えるのが自然でしょう。

バナナセセリ2.JPG

1972年の復帰から3年前の1969年(昭和44年)に、
沖縄本島中部のバナナ園で発見された
「バナナツヤオサゾウムシ」
も、
それまで沖縄には生息していなかったのですから、
これも米軍による移入・帰化種ですし、
復帰前にはやんばる(国頭村・東村)の米軍演習場に
米軍が「枯葉剤」を投与したことが明らかにされましたし(実験?)、
米軍はまったくロクなことをしてくれません。


バナナセセリ3.JPG

バナナセセリの成虫は、姿が蛾に似て茶色で、
複眼が赤いのが特長なのですが、
夕方のうす暗い頃に活動しますから、
残念ながら成虫の画像は撮れていないのですが、
バナナの葉を、葉巻のようにクルクルと巻いて、
その中を棲みかとする幼虫を、
私のミニバナナ園で発見しましたので、
ご紹介しておきます。

バナナセセリ4.JPG

バナナセセリやバナナツヤオサゾウムシは、
特に「島バナナ」が大好きなようですが、
バナナセセリは食用バナナだけでなく、
芭蕉(バショウ)にもつくようです。

バナナセセリ5.JPG

バナナセセリの幼虫が、
バナナの葉に葉巻状に巻くことで、
居場所がわかるのですが、
・ この幼虫の前後に何を食べて、どこにいるのか?
・ この幼虫は、バナナの葉を食べるのか?

は、よくわかりませんが、
益虫ではなさそうですから、
「害虫」にしておきました。もうやだ〜(悲しい顔)

バナナセセリ6.JPG

posted by RIU at 17:27| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バナナの病害虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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