2005年12月14日

地元市場の「野菜」画像

051213島ニンジン.jpg
島ニンジン
「ニンジン」というと、一般的には“赤”ですが、
沖縄県特有の在来種で、「島ニンジン」という
ゴボウのように細長くて黄色いニンジンがあります。

沖縄方言では「チデークニー」と言います。
「ひでえ国」ではありません。
「チ」は黄色がなまった言い方で、
「デークニー」は大根のことを意味します。
つまり、黄色い大根という名前なんですね。

甘みがあり、煮ものや炒め物、汁物にと
県内では幅広く使われています。

味は、一般的なニンジンが食べ慣れているので、
それと比較すると、やや漢方的な味がして
好き嫌いがはっきり分かれるところです。

11〜2月に収穫される沖縄の冬野菜ですね。
沖縄本島中部の中城村の特産品ですが、
近年知名度が上がって認知されるようになってから、
県内のあちこちで栽培されるようになりました。

ビタミンAの母体であるカロチンが
赤ニンジンより豊富に含まれているそうです。


051213島大根.jpg
島大根
沖縄方言で「デー(大)クニー」と言って、
本当は丸々と太くて短い沖縄独特の品種なのですが、
画像の大根は、どうやらこのタイプではなく、
一般的な大根を途中で引っこ抜いたものかもしれませんね。もうやだ〜(悲しい顔)

本当の島大根は、辛味が少なくて、きめが細かく煮崩れしにくいので、
煮物に向いているんですが…


051213パパイアカット.jpg
パパイアの千切り
パパイアというと、
沖縄では果物より、「野菜」として食することが多いです。

パパイアには、カルシウム、鉄分、ビタミンCと
ベータカロチン(ビタミンA)も多く、
また「パパイン」というタンパク質などを分解する酵素が入っていて、
疲労回復や老化防止、胃のもたれの解消に効果的なんですね。

最近ではアトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息等の各種アレルギー、
糖尿病、高血圧症、慢性肝炎、腰痛などの
各種成人病に対しても有効性が指摘されています。

本土の高級フルーツ店などに並ぶ輸入フルーツパパイヤは、
主にハワイで生まれた品種(カポホ・ソロ、サンライズ・ソロなど)です。

沖縄では露地植えで充分に育ち、
多くの家庭では庭に植木として栽培しています。

品種としては台農2号、5号という台農系に加え、
サンライズ、フルーツタワー、甘泉、等
いろいろな種類の苗が出回っています。

苗木を植えると、バナナの18〜24ヶ月より、
さらに1年先くらいでないと実が付きません。

野菜にする青パパイアは、
千切りにしてチャンプルー(炒め物)にしたり、
ブタ肉と一緒にみそ煮にしたり、漬け物、汁物の具などにもなります。

生肉とパパイア・スライスを一緒にすると、肉が軟らかくなります。

本土の人は、食べたことがない味だと思いますが、
抵抗なく美味しく食べられるものと思います。
絶対にお奨めですexclamation


051213ハンダマ.jpg
ハンダマ
7月11日に掲載していますので、こちらをご覧下さい。


051213島唐辛子種子.jpg
島唐辛子の種子
8月2日に掲載していますので、こちらをご覧下さい。

posted by RIU at 22:24| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 地元市場では | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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