2006年04月09日

沖縄といえば「でいご」

でいごの花5.jpg
「でいご」は「悌梧」と書き、
沖縄方言では「ディーダ」です。

1967年に県民投票で沖縄県の「県花」になっています。
このとき落選の2位は「ハイビスカス」でした。
私は「でいご」より「ハイビスカス」の方が好きです。
ちなみに「県木」は、“琉球松”です。

でいごの花2.jpg
「でいご」は、薬効効果もある立派な薬草で、
・ 解熱
・ 打撲
・ 睡眠薬
樹皮を天日乾燥させて、煎じて飲むのです。

愛犬に、「でいご」の生木を
ストレス解消用のおもちゃとして与えると、
確かに樹皮だけを食べてしまいます。

でいごの花4.jpg
沖縄での別名は、
「やしきこーさー(屋敷壊さ〜)」
と言います。

「でいご」は、成長力がものすごい木で、
根の力が強く、庭に植えると、
基礎を壊して家や壁を傾かせたりしてしまうから、
そう言われているのです。

でいごの花3.jpg
山梨県出身の宮沢和史がリーダーの「THE BOOM」が
1991年(平成3年)に
大ヒットさせた『島唄』の歌詞は、
るんるんでいごの花が咲き 風を呼び嵐がきた

  でいごが咲き乱れ 風を呼び嵐がきた
  繰り返す悲しみは 島渡る波の様
  ウージの森で あなたと出逢い(※ウージはさとうきび)
  ウージの下で 千代(チヨ)にさよなら
  島唄よ風に乗り 鳥とともに海を渡れ
  島唄よ風に乗り 届けておくれ
  私の涙
  …るんるん 」
で始まりますが、
最初の出だしのように、
「でいごの花が咲き乱れる年は、台風の当たり年」
という言い伝えも沖縄にあるのです。

昨年の「でいご」はさっぱり咲きませんでしたが、
沖縄本島には台風は1つも上陸しない不思議な年でした。

今年は、「でいご」が咲き乱れていますから、
5月〜10月初旬までは、
台風襲来に注意しなければいけません。

でいごの花.jpg
今年の「でいご」を見ていると、
2年前のように、
台風がいくつも来るような予感がします。


被害は困りますが、有機農業的には
「台風は大掃除」
と解釈することも出来るのです。

posted by RIU at 17:52| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「花」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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