2006年04月11日

沖縄といえば「(月橘)げっきつ」

自宅の庭の「げっきつ」が赤い実を付けました。
げっきつ1.jpg
実の大きさは1cmほどで、食用には向かないようです。

実がなる前に白い綺麗な花が咲いていたのですが、
画像がどこかにいってしまいましたので、
発見次第入れる予定です。

「げっきつ」は、
ミカン科の高さ3〜8mになる成長の遅い小高木ですが、
英名で「オレンジジャスミン」というように、
オレンジやジャスミンに似た香りがすることから、
名づけられたようです。

中国では
「九里香(きゅうりこう・香りが九里先まで届くという意味)」
「姫千里香(ひめせんりこう・香りが千里まで届くという意味)」
と言われ、
和名は
「月橘(げっきつ・月夜にミカンの香りがするという意味)」で、
香りにちなんだネーミングになっています。

沖縄方言では「ギキジ」「ギキジャー」という、薬草です。

薬効効果としては、
・ 下痢止め
・ 腸炎
・ 盲腸炎
・ 胃腸疾患
・ 月経不順
・ 腫れ物の痛み止め
・ かゆみ止め
などで、
「げっきつ」の葉や茎を煎じて服用するのだそうです。

げっきつ2.jpg

台湾、インド、南中国、フィリピン、
マレーシアなど東南アジアに分布していて、
沖縄ではどこにでも生えていますが、
特徴がないので分かりにくいです。

観葉植物として、鉢物でも人気があるようです。

鉢を置いた部屋だけではなく、
その周りまで香りが漂う、“天然芳香剤”と
いわれているようです。

沖縄の県花「でいご」と同様に、
「げっきつ」もたくさん花が咲くと
“台風の当たり年”になる、
という言い伝えがあるのです。

昨年、上品な白い花がたくさん咲いたので、
今年の実が多くついているのですが、
「でいご」の花も咲き乱れていますから、
今年は大きな台風がいくつも来そうです。

posted by RIU at 16:51| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 沖縄といえば「花」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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