2006年10月16日

沖縄といえばフウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)

フウリンブッソウゲは、
ハワイに導入されて交配親の一種になった
原種ハイビスカスです。

 フウリンブッソウゲ3.jpg

フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)という花名は、
他のハイビスカスの原種にはない
独特の花の形と色が魅力的で、
風に揺れる姿が風鈴を想わせる風情があることから
命名されました。


5枚の花弁が細く深く裂けて反り返り,細く裂けています。
 フウリンブッソウゲ.jpg
花柄は下に長く伸びて、
先端付近には筒状の雄シベがついています。

ハイビスカス(ブッソウゲ)が、通常“一日花”なのに対して、
フウリンブッソウゲは何日も咲き続けます。

沖縄では、ハイビスカスと共に垣根の代表的な植物でしたが、
ブロック塀やコンクリートの普及に伴なって減少し、
最近では、垣根より観賞用として家の庭先や公園など、
一部でしか見かけなくなりました。

沖縄への導入歴は、はっきりしませんが、
戦前に発行された「桃原農園植物目録」に
「風鈴咲」の名称で紹介されていることから、
戦前であることは間違いありません。

一般名:フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑花)
学 名 :Hibiscus schizopetalus(ヒビスクス・スキゾペタルス)
別 名:Fringed Hibiscus(フリンジド・ハイビスカス)、
    Coral Hibiscus(コーラル・ハイビスカス)
科属名:アオイ科フヨウ属
原産地:1874年モムバサ(東アフリカ)で採集
樹 高:1〜3m(非耐寒性常緑低木)
花 径:5〜20cm
花 色:赤(通常)、桃、白の絞り
開花時期 :沖縄では周年
沖縄方言名:アカバナー


フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)の学名である
スキゾペタルス(schizopetalus)とは、
ラテン語で、「切れ込みのある花弁」という意味だそうです。
 フウリンブッソウゲ2.jpg
また、花の色や形が珊瑚に似ていることから
コーラル・ハイビスカス(Coral Hibiscus)とも
呼ばれているようですが、
私には、風鈴や珊瑚よりも
「線香花火」に見えるのですが…

posted by RIU at 20:50| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「花」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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