2005年11月13日

アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その6

特定危険部位.gif

11月 3日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その1
11月 6日 日本の“飽食”を考える
11月 9日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その2
11月10日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その3
11月11日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その4
11月12日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その5

アバウトでいいかげんな米国の特定危険部位除去
食肉処理場でのSRM(特定危険部位)の除去と、
その際の交差汚染防止が、
現在の段階では「BSE感染を防ぐ最大の防御策」というのが、
世界中の常識となっています。

「交差汚染防止」とは、
BSEの原因である異常プリオンが、
食用部分に付いてしまうことを言います。

この防御策は、世界共通になりつつあるのですが、
「除去対象の牛の月齢を何ヶ月以上にするのか」
という点では各国で大きな違いがあります。

日本は今のところ全月齢、
つまり食肉処理される全ての牛からSRMが除去されています。
いわゆる「全頭検査」と、言われているものです。

米国では30ヶ月齢(らしい牛)以上です。

もちろん、米国側でも
 「(約)30ヶ月齢未満の牛なら
  SRMであっても日本に輸出してしまおう、
  わかりゃあしないさ〜」
と考えてはいないと思いますが、
除去の対象に指定されているかどうかによって、
処理の仕方は大きく違ってくるわけです。

指定されていれば、SRMの破片や血液などが枝肉に付着しないように
細心の注意が払われますが、
指定されていなければ安全な他の部位と同様な処理になってしまいます。

交差汚染を防止するには、SRMを慎重に取り扱っている、
現在の日本の処理方法でも完全でないと言われているのに、
(約)30ヶ月齢未満の牛のSRMに
注意を払っていない米国の処理方法では、
交差汚染の心配は拭い去ることはできません。

家畜の安全基準を定める国際機関OIE(国際獣疫事務局)は、
今年の3月に
「SRMを除いた骨なし牛肉は無条件で輸入すべき」
という原案を提示しているのですが、抽象的な表現で、
交差汚染の防止策は具体的に規定していないのです。

しかも、
「SRMを除去する月齢を12ヶ月以上から30ヶ月以上に大幅に緩和する」
となっているのです。

これを根拠にして米国は、
「日本もBSE検査を30ヶ月齢以上にしろ」
という意見書を提出しています。

米国は台湾にも今年4月に
(約)30ヶ月齢未満の牛肉の輸入再開を認めさせたところで、
米国内で2頭目のBSE感染牛が6月10日に発見され、
直ちに台湾が再び輸入禁止措置を取る、
というイタチごっこを繰り広げたばかりです。

今度は、ジョハンズ米農務長官が日本に
「(約)30ヶ月齢未満の牛肉を買えexclamation
と勝手な要求をしています。

「ざけんなexclamation先に日本の牛肉を買えexclamation
と小泉将軍様は今のところ言えてません。

米国の
「BSE検査は(約)30ヶ月齢以上に限る」
という勝手な思惑は、
米国内で食肉処理されている牛の
ほぼ100%が「指定外」となるんですね。

事は米国の思い通りに進展しようとしているのです。

小泉将軍様が「ニッポンをぶっ壊す」なら、
ブッシュはスケールが大きくて、
「世界をぶっ壊す」気なのでしょうかexclamation&question

小泉将軍様もブッシュも、すでにヤコブ病に感染しているのではexclamation&question

そもそも米国は「BSE汚染国」という認識が全くありません。

米国では食中毒で毎年4,000〜5,000人の死者が出ています。

日本では昨年は4人でした。

日米の人口比率で見ると、米国は日本の2.3倍なのに。

日本では毎年数人〜十数人なのです。
その中にはフグ中毒も、O‐157も含まれているのです。

米国にすれば、BSEより
一般の食中毒防止の方がはるかに重要な案件と考えられているのです。

 「人に感染もしていないのに、
  なぜ細かいことを言うのか理解できない。
  頭おかしいんじゃないのexclamation&question
と考えているわけです。

もし、1人でも死者が出たら、食品衛生上の大問題になりますよね。

しかも、それを予測できたはずなのに
行政が対策を怠っていたとしたら、
またまた大きな責任問題に発展するでしょう。

米国民は「牛肉なしでは生きてゆけない」民族ですが、
日本人は十分生きてゆけます。

食習慣やBSEに対する認識の度合いが
日米でも大きく食い違うのですから、
米国が日本の要求する処理方法を
受け入れることは有り得ないわけです。

沖縄方言で「てーげー」というのは、
「たいがい」とか「いいかげん」という意味なのですが、
米国の特定危険部位除去は極めて“てーげー”なんですよ。もうやだ〜(悲しい顔)

農林水産省のBSE関係資料

posted by RIU at 20:37| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な米国産牛肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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