2005年11月21日

アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その7

11月 3日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その1
11月 6日 日本の“飽食”を考える
11月 9日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その2
11月10日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その3
11月11日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その4
11月12日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その5
11月13日 アメリカ輸入牛肉は食べてはいけない〜その6

ブッシュが先週訪日以降、
ピタッと「米国産牛肉の輸入再開」に関する話題がなくなりました。

報道規制でも敷かれているのでしょうかexclamation&question

中国に「米国の愛人」とまで言われている日本ですから、
ブッシュの切なる哀願に、ブッシュと世界一仲が良く、
「ニッポンをぶっ壊す!」我が小泉将軍様が
「NOexclamation」と言うわけがありません。

“密約”を交わしたはずで、もはや
「輸入再開の時期がいつかexclamation&question
という問題だけでしょう。

早ければ、クリスマス直前に、
ブッシュに朗報のプレゼントが届くことになるでしょう。

私たちの対策は、簡単なことで
「米国産牛肉は食べなければ良い」
のです。

でも、スーパーの肉売り場での
「米国産」に注意すれば良いのではありません。

外食産業や、ブイヨン・ブイヤベース、カレーのエキス、
即席ラーメンのエキス分や、
学校給食には必ず巧妙に入ってきますから、
脳をスポンジ状にしたくなければ、細心の注意が必要になります。

肉骨粉.jpg

いいかげんな米国の肉骨粉の規制・管理
米国のBSE汚染の問題点は、単に「食肉」だけではありません。

畜産飼料の安全対策も重要な課題なのです。

日本では飼料の交差汚染防止を徹底するために、
・ 製造ラインの分離
・ 食べさせる家畜ごとに配合飼料工場を分ける
といった面倒な方法で、
牛などのお反芻(はんすう)動物用飼料を分離して、
原料の輸入から飼料の
・ 製造
・ 流通
・ 販売
・ 使用
の各段階で専用化を実現しています。

さらに、
配合飼料への動物性タンパク質(牛だけでなく豚や鶏など)の
混入を法律で禁止し、
順守状況を監視するため、配合飼料製造工場への立ち入り検査も
行っています。

肉骨粉にされたSRM(特定危険部位)も、
全て800度以上の高温で焼却処分されています。

ここに至るまでは大変な努力があったのですが、
ここまでやっても、100%安全とは言えないのです。

しかし、米国では反芻(はんすう)動物から作られた肉骨粉
反芻(はんすう)動物に与えること(牛から牛など)は禁止しましたが、
豚・鶏・その他の反芻(はんすう)動物に使用することは
認めているのです。

ヤギさんや羊さんだけではなく、
犬・ネコ用のペットフードに
肉骨粉にされたSRM(特定危険部位)を入れることが
堂々と許可されているわけです。

家族同然のペットに米国産のペットフードを与えるということは、
和歌山毒カレー事件の林眞須美被告や
静岡のタリウム女子高生事件と同じことなんですよ。

あれっexclamation&question
RIUブログの「危険なペットフード」に書くことだったかなexclamation&question

2002年度に日本国内の飼料製造業者へ実施した立ち入り検査では、
米国から輸入した「魚粉」から
動物性タンパク(鶏の成分)が検出されています。

アバウトでいいかげんな米国の飼料規制では、
どうしても交差汚染の可能性が否定できないのです。

そのため、日本は昨年米国に対し
 「飼料工場のライン分離・専用化などによる
  交差汚染防止策を取るように要請」
しましたが、米国は
「洗浄や製造順位といった方法で問題はない」
との回答で、現在に至っているのです。

日本がここまで畜産飼料の安全対策を徹底しているのは
 「飼料規制が徹底されなかったために
  国内でBSEが発生してしまった」
という反省もあるのですが、
 「今までに発見されたBSE感染牛には、
  直接肉骨粉が与えられていない。
  飼料の交差汚染が原因の可能性が高い」
という調査結果に裏付けされているからなのです。

肉骨粉が含まれていないはずの試料の一部に、
何らかの理由で肉骨粉が混じったために
BSEが全国に転移した、という判断です。

例えば、
 「豚のエサを配送した同じ車で、牛のエサを配送した時に、
  残っていた豚のエサの中の肉骨粉が
  牛のエサに混じったのではないか」
という可能性です。

毎年、約120万頭分の処理しかしない日本に対し、
全米706箇所の処理施設で屠畜(とちく)される
約3,500万頭分(日本の約30倍)の
肉骨粉の処理・管理をするのは相当な負担になるはずでしょう。

でも、異常プリオンが、
たとえ1mgでもエサに含まれていれば、
それを食べた牛はBSEに感染する可能性が高い以上、
牛肉を食べる側にすれば、
わずかなリスクでも避けたいと考えるのは当然なのです。


posted by RIU at 20:32| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 危険な米国産牛肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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米国産牛肉輸入禁止は国民を愚弄している
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Tracked: 2005-12-02 00:32
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