“島バナナ”の栽培は、
「条件」さえ揃えば本土でも栽培が可能ですし、
“房”がつく可能性が大です。
子株が成長し、開花して房が付くまで、
本土では長くて1年半〜2年かかるかもしれません。
“島バナナ”の栽培「条件」とは、主に以下の4つです。
・
日照 バナナは熱帯植物ですから、“日照”は大事です。
日当たりの良い場所を選んで下さい。
“日照”によっては、室内の窓側で、
ドラム缶栽培も大丈夫かもしれませんね。
ただし、バナナの高さはけっこうありますから、
天井の高さや葉の広がりも計算しないと大変なことになりますよ。
高さが1メートル程度の三尺バナナもあるのですが、
しばらく“島バナナ”に統一したいと考えています。
・
気温の管理 本土の庭に植えたりすると、「冬」の寒さが心配になります。
「氷点下になってもバナナは死なない」という話は
聞いたことがありますが、
できれば暖かい環境で栽培させてほしいところです。
ビニールなどで覆うことが出来るかどうかも考えてほしいです。
秋〜初春までは、鉢もビニールで覆うように、
冷やさないようにしてほしいです。
・
水やり バナナは水やりが大事なのですが、
毎日どのくらいあげる、という目安はないのです。
多くあげ過ぎると根腐れになって立ち枯れてしまうし、
水が少なくても困るし、なかなかやっかいですね。
表面が乾燥しない程度にあげてほしいです。
ドラム缶や鉢で栽培するときは、
下から水が出てくるくらいあげるのは「あげ過ぎ」なんです。
“水”も、できれば水道水ではなく、
バケツやペットボトルに1日汲み置きした水をあげてください。
天水(雨水)や井戸水があれば、その方が良いです。
珊瑚の化石(骨貝)を入れておくと、
ミネラル成分が微量に溶解して、
バナナだけではなく一般の植物にも最適です。
・
土壌 「水はけ」が良くて、肥えた土が望ましいのですが、
ホームセンターで売っている「培養土」で大丈夫です。
下の方に、一握りくらい「腐葉土(または堆肥)」を入れると、
“栄養”になって、なお良いでしょう。
どっさり入れると“過保護”になって、
逆に成育上良くない現象も有り得ますから、
人間と同じように、最初から最高の条件は与えない方が良いようです。
沖縄と本土の最大の違いは、『日照』にありますから、
本土でのバナナの味は、
沖縄と比べると落ちる可能性も考えられますので、
「食用」より「観賞用」でも納得できる方を希望します。
美容のバナナジェルとしての利用には最適です。
バナナの株の販売・バナナを栽培してみたい方
・バナナに愛情を注ぎ込んで、成育してもらえる方
・化学農薬を使わず、安全に栽培してもらえる方
価格 1株1,200円(送料別)
バナナの株に以下をお付けします。
・珊瑚の化石(=骨貝少々)
・沖縄の海砂(少々)
・ぼかし(少々)
・ジャーカル(少々)
お客様にご準備して戴きたいもの
・培養土
・(鉢またはドラム缶)
・(腐葉土や堆肥)
・(温室にする場合のビニール)
など
植える時期のお奨め・春以降がお奨めです
バナナは開花して房をつけたら終わりなのですが、
成育過程で子株が出てきますから、
2度目からは子株を買う必要性がありません。
沖縄と栽培条件が違うので、
房が出来る保証や補償はありませんが、
購入後のお客様の栽培相談は随時受け付けます。
「栽培してみようか」と思う方は、
まず下記の問合せメールでご連絡下さい。
〒901−1115
沖縄県 島尻郡 南風原町 字 山川2番地
岡田康子
圃場
・八重瀬町(旧・東風平町)
・中城村
連絡・問合せ先メール
okinawa-banana@zpost.plala.or.jp
posted by RIU at 09:54| 沖縄 ☁|
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島バナナのオーナーへの道
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