2006年01月17日

健康食品なんて必要ない!〜その1「沖縄の健康食品の動向」

私の持論として、
「毎日きちんと食事を取れば、健康食品なんて飲まなくても良い」
というのがあります。

健康食品の市場は、1兆円以上の市場規模を持ち、成長を続けています。

その背景には、健康維持に関する食事の重要性について、
国民の意識が高まっていることがあります。

その反面、
スーパーでは除草剤・農薬に汚染された野菜・果樹などが売られ、
気には留める人が少しは居ると思いますが、
消費者の多くは、それを買って行きます。

「毒野菜を食べて、毒入り食材で調理された外食産業に行き、
健康食品を飲む」
という矛盾を感じてします。

どこの大学教授だったか忘れましたが、
・ メロン栽培には大量の農薬を使用している
・ メロンを水洗いしても、毒成分は落ちない
・ 毒のある外皮に包丁をあて、一気に切ると、
包丁に付着した毒がメロンの中に入る
・ 人が食べると、毒が体内に入る
というものでした。

“こだわり”をどこに持ってゆくのか、
という「方針」が大事になります。

・ 「安さ」なのか
・ 「安心」なのか
・ 「安全」なのか
等、何に“こだわる”か、ということです。


沖縄県の健康食品の出荷量は、
2004年度で約180億円程度ですから、
全国的にはまだ微々たるものです。

1兆円に対しての180億円は1.8%でしかありませんが、
1995年度は25億円程度、
2000年度で120億円程度ですから
沖縄の健康食品は着実に市場に浸透しつつあるようです。

それでも、1社当たりの出荷額は、2年連続で減少してきました。

沖縄が本土と最も違うところは、“気候”にあります。

沖縄は亜熱帯気候ですから、
太陽の日差しをサンサンと浴び、
サンゴ礁の隆起した島で、ミネラル成分が豊富な土壌のため、
沖縄の野菜・果樹は
「ミネラル成分やポリフェノール成分が豊富」
なのが特徴で、沖縄は少し前までは立派な“長寿”県だったのです。

現在“長寿”から陥落しているのは、
食文化がダラシなくなっているためです。

平日は「チャンプルー(炒め物)」、
週末は「外食」というパターンが増えています。

こんな生活スタイルが主流の沖縄では、
“長寿”から遠ざかってもしょうがないですね。

でも、沖縄の気候は
「沖縄の植物はその全てに漢方薬的効果がある」
と言っても過言ではありません。

沖縄の植物で、
「食べて毒性のあるものは2種類しかない」
とも言われています。


沖縄の健康食品では、
1位 ウコン 13.2%
2位 健康飲料・ドリンク類 11.9%
3位 海藻・黒糖類 8.8%
4位 もろみ酢 6.4%

もろみ酢は、泡盛の絞りカスを絞った液体で、
クエン酸や栄養素が多いのですが、
もろみ酢に、黒酢やリンゴ酢、米酢、食酢を混ぜた
インチキ商品が横行していますし、何より価格設定が高すぎますよね。

泡盛が1升瓶で1,000円で買えるのに、
そのカスを絞った液体が、
泡盛の4割の量(720ミリリットル)で2,500円くらいの設定ですから、
その辺からおかしいと思うのです。

主要原料の産地
・ 県内 77.1%
・ 海外 14.6%
・ 本土  4.2%

ウコンでも7割以上は、
中国やインド、ベトナム、トンガなどから輸入しているんですね。

沖縄県の健康食品市場は小規模なのですから、
頑として「ホンモノ作り」に徹底してほしいものです。

沖縄では、「売れれば何でもあり」とするヤカラが多く、
台湾の四季柑を県産シークヮーサーとしたり、
輸入した岩塩を沖縄の自然塩と称して販売したりする姿勢を
改めなければならないと思うのです。


豪雪の影響で
本土でキャベツが400円で売られているのをニュースで見ましたが、
毎朝犬散歩で通る野菜スタンド(掘っ立て小屋)では、
立派な地元産キャベツが100円で売られていました。

これを、流通に乗せると、
たちまちのうちに末端で400円に化けてしまうんですね。

「地産地消」という本来の農業循環スタイルも
やがて考え直す必要がありますね。
posted by RIU at 13:35| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 危険な健康食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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