2007年11月21日

食の乱れは国の乱れ!A

近年、キレる子供が社会問題化していますが、
その理由は、
 ・ 遺伝
 ・ 子供の育て方
 ・ 栄養のかたより
 ・ 脳にたまる乳酸
 ・ 食品添加物の過剰摂取

などが上げられています。

栄養学的には、
砂糖の過剰摂取が、血糖値の急上昇を引き起こし、
脳が血糖をコントロールできるすい臓に命令を出し、
すい臓から大量なインスリンが分泌されて糖分を吸収し、
そして血糖値が急降下する、
という、
 「子供が好きなジュースや炭酸、アイスクリーム、
  菓子などの砂糖の影響で、子供のすい臓が疲労し、
  血糖値の調節機能がうまく出来なくなり、
  その結果、低血糖による、内分泌や自律神経の不調和が
  “キレる”という行動を誘発する」

とも言われていて、
「子供の育て方や食事に問題がある」
ということも、確かにその通りでしょう。

でも、最大の原因は、
「“食”を軽くみた代償」
いわば、“天罰”とも言えないでしょうか。

スーパーやコンビニなどで、お金さえ持っていれば、
誰でもどこでも気軽に食品が手に入り、
食べ物に対するありがたみは
感じない時代になってしまいました。

日本の農業は農水省が脳衰症のためか衰退の一途で、
これは、また後日触れることとして、
農業を支える“百姓”の意味を考えると、
元は「百(たくさん)の姓を持つ者たち」を
指していたようですが、
「百の仕事をする人」とも解釈できるように、
農業の仕事は、キリがないくらい大変な仕事なのですが、
家庭や学校で、
「農家の仕事の大変さ」
「農産物が消費者の家庭まで届くまでの過程」
などを、子供に教えているでしょうかexclamation&question

食べ物のありがたみが解らない子供は、当然のことながら、
命のありがたみや重さ、痛みもわからないはずです。

簡単にモノを壊したり、
人を傷つける子供が増殖している最大の原因は、
「“食”を軽くみた代償」の結果であり、
「食べ物やペットを大事にする子供は人を傷つけない」
はずです。

保育園や幼稚園の生徒は、
「いただきます」

「ごちそうさま」
を元気に言えて、
横断歩道を渡るときは、
元気に手を上げて渡り、
小学校低学年までは、
「海にゴミを捨てないようにしよう」
と作文に書いたりしていますが、
純真な子供が大人になるにつれて、
それらは消えうせてしまうのはなぜでしょうかexclamation&question

宮崎県を見習い、今からでも各家庭で
「いただきますから始めよう宣言」
をした方が良さそうです。

posted by RIU at 16:38| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月20日

食の乱れは国の乱れ!@

船場吉兆や赤福、白い恋人、比内鶏、
ミートホープ、不二家など、
最近の“食の不信”報道は、とどまるところをしらず、
カエサルを暗殺したブルータスは、
まだまだ日本だけでなく世界中に蔓延しているようです。

「何が安全で、どこが偽装しているのか」
という疑心暗鬼になり、
スーパーでは、食品の裏側の表示を
「ホントかな〜exclamation&question
と疑ぐり、
日本人得意の「昔は良かった症候群」に陥って、
「過去を美化して未来を憂う」
ロンリーハートになりがちですが、
「どうしてこうなってしまったのか」
を考えてみたいと思いました。


幼稚園や保育園では、
今はどうか判りませんが、
かつては昼食の前に
「おべんとうのうた」を合唱していましたね。


「おべんとう」
天野蝶作詞・一宮道子作曲/矢田部宏編曲

るんるんおべんと おべんと うれしいな
 おてても きれいに なりました
 みんな そろって ごあいさつるんるん
 (いただきますexclamation

るんるんおべんと おべんと うれしいな
 なんでも たべましょ よくかんで
 みんな すんだら ごあいさつるんるん
 (ごちそうさまexclamation



武士道から脈々と伝わっていた
日本人の道徳観の根源である儒教思想を、
戦後マッカーサーが排除してしまい、
 ・ 親に孝行しなさい(孝)
 ・ 人への思いやり(仁)
など、
“日本人らしさ”がいつしか消えつつありますが、
幼稚園や保育園にかろうじて残っている、
この「いただきます」「ごちそうさま」という挨拶は、
日本文化の真髄でもあるはずが、大人になるほど、
「食に対する感謝の気持ち」
は、
いつしか忘れていくようになっているようです。

“食べる”ということは、
野菜でも魚でも動物から「命を戴く」行為で、
人間が生きるために犠牲にされる植物や魚、動物はもちろん、
食べ物が消費者の口に入るまでの様々な過程に関与する方々に
感謝の気持ちを表わすことばが
「いただきます」「ごちそうさま」という挨拶だったわけです。

飽食日本は、
 ・ 食べ物のありがたさ
 ・ 手に入れることの難しさ
 ・ 感謝の気持ち
を忘れてしまい、
飲食企業は安全を無視して金儲けに走った結果が
現在に至っているように思うのです。

「宮崎をどげんかせんといかん」
と県民に訴えた東国原知事が当選する2年前に、宮崎県では、
農産物の恵みに感謝するのに最も分かりやすい活動として
「いただきますからはじめよう宣言」
をし、
「県民が食事の時に“いただきます”の言葉に乗せ、
 命の恵みを感謝する」

などの方針を掲げ、
子どもが朝食を抜いたり、
家族全員の食事の機会が減っている中、
食を見直そうという問題提起の意味もあって、
県内の公立小学校では給食時に
「いただきます」「ごちそうさま」
を唱えているそうです。

「日本の食をどげんかせんといかん」
という人は国政に登場しないのでしょうかexclamation&question
posted by RIU at 19:25| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月05日

「OPP」は“オッパッピィ”の略ではない!F

昨日、琉球放送(RBC)で「ガイアの夜明け」を観ました。

題名は
「未知なる食材を求めて〜新顔野菜の仕掛け人たち〜」
でした。

これは、本土では10月16日(火曜)に放映されているのですが、
沖縄は民放が3チャンネルしかないのとコスト的な問題で、
本土とは多少ズレて放映されることが多いのです。


昨日の内容を要約すると、
・甘味の「キャンディキャベツ」、四角い顔した「四角豆」、
 フランス産の「ピンクガーリック」など
 聞いたこともないような珍しい食材が最近人気を集めていて、
 こだわり野菜やユニーク野菜を扱う東京青果の
 個性園芸事業部の扱い額は10年前は6億円ほどだったのが、
 現在は26億円を超えるほどに急成長している。

・私たちがふだん当たり前のように口にしている
 「ジャガイモ」や「トマト」、「エンドウ豆」、
 「モロヘイヤ」、「パクチー」などでも、
 もともとは日本にはない食材で、
 海外から移入して日本でおなじみになったもので、
 例えば「パクチー」が日本で本格的に生産され始めたのは、
 まだ10年前のことで、千葉県の落花生農家が
   「近隣で同じ野菜を作っていても
        他の農家と差別化はできない」
 という理由で、
 当時まったく新しい未知の野菜の「パクチー」栽培を始め、
 アジア料理ブームで売り上げを伸ばし、
 今では「生産が追いつかない」という状況になっている。

・「2番煎じではつまらない。
   トップバターになることに意義がある」
 とばかりに様々な農家や企業が
 「未知なる食材」を求め動き始めている。

・農業コンサルティングするアグリアシストジャパン
 (東京・中央区)は、中南米に生息する
 “グラプトペタラム・パラグアイエンセ”という植物を、
 日本人に合うように3年かけて改良し、
 「グラパラリーフ」というネーミングにして
 百貨店や大手スーパーで販売し、
 青りんごに似た食感と味、豊富なミネラルを含んでいる
 という評判で人気を集めている。

・アグリアシストジャパンの代表は、
  「農家や生産者が他と同じようなものを作っていても、
   そこに夢(一攫千金)を見出せない。
   夢を見出せない産業に後継者は育たない」
 という理念をお持ちで、
 代表は今年9月にはネパールに飛び、
 ナスの味のする葉野菜を味見したり、
 インドの人参と呼ばれる“アシュワガンダ”という
 苦味のある野菜の種を日本に持ち込み、
 千葉県柏市のハウスで栽培実験をして、
 イトーヨーカドーなどが興味を持っている。

・全国に16店舗を持ち、グループ全体で
 約40億円を売り上げる中華料理店「南国酒家」では、
 「モロッコインゲン」、『オオタニワタリ」、「四角豆」など
   「目新しくも美味しい食材を入手すると、
    即座にメニューに採用する戦略がお客様を飽きさせず、
    リピーターを増やす効果を生んでいる」
 と営業部長が言い、
 営業部長と総料理長が2人で新顔野菜を捜し求めて
 全国各地を奔走している。

・当然沖縄の野菜にも注目していて、
 「龍爪」(ロンガー、きゅうりに似た野菜で
      名前がないので料理長が命名)
 や「白ゴーヤ」(農家でたまたま出来た突然変異種)、
 「石垣ぜんまい」など味見して、
 気に入ったものがあれば、農家の台所で試作を繰り返している。

・中華料理店「南国酒家」は、
 売り上げが低迷した2000年ごろに
 生き残るための新たなビジネス戦略を考え出し、
 それが「新顔野菜」戦略だった。
 肉などと違い、野菜は季節によって旬のものが変わるため、
 仕入れが難しく、実際にほとんどの飲食店では、
 野菜の仕入れは業者任せになっていて、
 産地さえ不明な場合もあり、
 まして新顔野菜とくれば情報も少ないため、
 未開の分野だが、
 この店では酢豚にパイナップルを入れることを
 最初にやり出した実績があり、
 業界では、
  「南国酒家で人気が出た新顔野菜は、
   翌年スーパーに並べられてヒット商品になる」
 と言われていて、
 常に業者などからの新顔野菜の売り込みも多い。


というような内容でしたが、
「安全に生産された珍しい野菜」
というよりも、
「目新しさ(=高価格)+味」
が最優先された利益主義的な感覚に、
私は抵抗を感じましたし、
どのみち、ただ「珍しいから高い」というだけでは、
飽きられるのも早いことでしょう。

世界中の珍しい野菜に取組むなら、
「安全で滋養強壮など身体に良く、美味しいものでしかも適正価格」
という理念で探してもらいたいものです。


食の思想として用いられている言葉として
 ・ 医食同源
 ・ 不老長寿
 ・ 薬食一如
 ・ 薬食同源
 ・ 健土健民
 ・ 身土不二
 ・ 地産地消
 ・ スローフード

などを聞くことがあります。

これらは簡単にいえば、
 ・ 医食同源
  「食生活がきちんとしていれば健康でいられる」
   という意味

 ・ 薬食一如
   「食べ物と薬は同じで、
    食べ物を正しく使うことで健康になる」

   という考え方で「医食同源」と同義

 ・ 薬食同源
   「食べ物の持つ薬効を利用し、
     病気の予防・治癒をはかる」

   という考え方で、これも「医食同源」と同義

 ・ 健土健民
   「健全な土地が健全な食料をもたらし、
     健全な食料が健全な人間を形成する」

   という農業の思想

 ・ 身土不二
  「しんどふに」と読むと、仏教用語で
  「身」(=身体)と、
  「土」(身がよりどころにしている環境)は切り離せない、
  という意味

  「しんどふじ」と読むと、
   「地元の食品や伝統食が身体に良い」
  という意味


 ・ 地産地消
   「地元で生産された食材を、地元で消費する」
   という意味

 ・ スローフード
   「地元の食材と「食」にまつわる文化を大事にしよう」
   という取り組み

という意味で、特に「身土不二」では、
 「住んでいる所の一里四方の物を食べて暮らせば
  健康でいられる」

ともいわれていて、
私も感化されているのですが、
この話は奥が深いので、
またの機会に記述することにしましょう。

posted by RIU at 14:40| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月26日

「OPP」は“オッパッピィ”の略ではない!E

喫茶店のモーニングというと、
1970年代から80年代にかけて、
国民の9割が中流階級意識を持っていた時代では、
近所のオジさんやオバさんが、
新聞や週刊誌を熟読するぜいたくなひと時でしたが、
格差社会になった現在でも、
名古屋や岐阜の喫茶店では「モーニングサービス」といって、
ドリンクがサービスで付いてくるくらいの
充実した内容になっているようで、
なぜか「うどん」とか「茶碗蒸し」付きのもあるそうです。

愛知県は今やTOYOTAで有名ですが、
ひと昔前は繊維業が栄えていて、
その商談を喫茶店で行うことが多かったらしく、
この地域の喫茶店のサービス競争が激化しているようです。


また、喫茶店というと、
レモンジュースのことを「レスカ」といって、
3〜4mmの薄いレモン輪切りが載せられているだけで、
かつては嬉しいものでした。

ヘビーな色のメロンソーダは論外ですが、
輪切りレモンだって、
防カビ剤で汚染されたサンキストに違いないわけですから、
「残留農薬付きサンキストレモンに
 中国産ハチミツや合成シロップ、砂糖などで甘味をつけ、
 炭酸水で割った飲料」

が“レスカ”の正体であって、
期限切れ材料使用で凋落した不二家が、
レスカを商品化しただけのことはありますね。

でも、こうして考えると、
はたして喫茶店で安全なドリンクや食べ物はあるのでしょうかexclamation&question

posted by RIU at 13:24| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月25日

「OPP」は“オッパッピィ”の略ではない!D

今朝の朝刊に、
「果物で脳卒中かかりにくく 喫煙者は効果鈍る」
という記事が出ていました。

「果物を毎日たっぷり食べる人は、
 脳卒中や心筋梗塞といった循環器の病気にかかりにくい」

という疫学調査結果を、
厚生労働省研究班が発表したのです。


一方、今年の4月19日には、
サンキストレモンの自主回収の記事が
以下のように出ていました。

生鮮レモン自主回収のお知らせ
このたび、米国サンキスト・グローワーズ社から
輸入した生鮮レモンのうち、
輸入時のサンキストパシフック社(日本法人)自主検査の結果、
平成19年3月23日に輸入した
ベンチュラパシフィック選果場(パッキングハウス)の
San Marcos(サンマルコス)ラベルの一部から、
日本の基準値を上回る防カビ剤(イマザリル)が
検出されました。
検出された数値は、厚生労働省の基準値である
0.0050g/kgを0.00195g/kg上回るものでありました。
この数値については、国連の残留農薬会議(JMPR)が定めた
許容1日摂取量と比較すると、
健康被害は発生しないと考えられます。

私たちは、本件発覚後サンキストパシフィック社と協議の上、
ただちに以下のことを実施しております。
全てのレモンの選果場での作業記録および作業工程の
調査を実施致しております。(サンキストパシフィック社担当)
本件について、行政に報告するとともに、
該当する出荷分を直ちに自主回収し、
当該レモンについての出庫停止を行いました。(IPM西本社担当)
現在、日本に輸入された全てのブランドについて
自主検査を行っております。(2社共同)



要するに、
「毒が基準値を上回ったからといって、
 即座に死んだり病気になることはないよ」

という内容なわけです。

ですから、
「果物は健康に良いよ」
というのは広く知られていることですが、
 ・ 価格が高いか安いか
 ・ 美味しいかマズイか
という論点ではなく、
「見かけは立派だけど、食べても大丈夫なのexclamation&question
という原点で考えないといけないのです。


レモンというと、
「レモンイエロー」というくらい果皮が黄色ですが、
レモンは収穫時は緑色で、熟すにつれて黄色くなるのです。

輸入レモンは船便で輸送される間に追熟したり、
輸入バナナと同様にエチレン処理による追熟加工で
黄色くなっていますから、
国産のレモンの多くは緑色をしているのです。

だからといって、
緑色の国産レモンなら何でも良いのではなく、
「どうやって栽培されたかexclamation&question
を吟味しなければなりません。

柑橘類には、カミキリムシなどの害虫が
わんさか押し寄せることで、
ほとんどの果樹農家は、
水溶性農薬(殺虫剤)を散布するのですが、
果実が真っ白になるくらい殺虫剤がかかっているのです。

ですから、
「みかん狩り」に行って、
「みかんをもいで、皮をむいて食べる」
単純な食べ方であっても、
「汚染された皮を触った手で、果肉をつかんで口に入れる」
ということは、
「トイレに行って、手洗いをしないで手づかみで食べる」
より、
ある種、ひどいことなのかもしれないのです。

「そんな細かいこと言ったって…」
と思われるかもしれませんが、
スーパーで売られている「100%オレンジジュース」などは、
天然であっても、濃縮果汁還元であっても、
ほとんどのジュースは、
「汚染された皮ごと圧搾している」
のですから、
“各種農薬入りジュース”
なわけで、
こうやって考えると、
輸入小麦も汚染小麦ですから、
パンやうどん、スパゲティ、ラーメンなど
戦後、日本人は米国農業の小麦生産過剰のツケを回されながら、
いつしか「米離れ」になったとか、
農薬や食品添加物の蓄積が
キレる子供が増加している要因だとか、
農業の命でもある“種”が、
いつしか品種改良されて、1代もののF‐1種にされてしまい、
毎年種を買わざるを得なくなったとか、
トウモロコシなどの輸入飼料までさかのぼった
穀物ベースでの日本の自給率は28%で、
世界173カ国中124番目で、
砂漠の国サウジアラビアより低いとか、
日本農業のひん死的状況が、
日本社会に与えている影響って、
ものすごく大きいものに思えてくるのです。

明日に続くかも。

posted by RIU at 14:48| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月24日

「OPP」は“オッパッピィ”の略ではない!C

昨日のBの続きです。

発ガン性の防かび剤「OPP(オルトフェニルフェノール)」は、
輸入のレモンやオレンジ、グレープフルーツなどに
使われていて、
 ・ 遺伝子損傷、変異原性がある
 ・ 経口による動物実験で肝臓障害
 ・ ヘモグロビン量の低下
 ・ 腎臓、尿細管の異常
 ・ 体重抑制、成長抑制
 ・ 寿命の短縮
 ・ 腎臓ガン、膀胱ガン発生の報告がある
 ・ 環境ホルモンとしての疑いがある

という、
安全性とかけ離れた“毒”そのものですから、
日本同様にアメリカ国内でも
「発ガン性がある」
として使用が禁止されている
のです。

“毒性”を承知で、
アメリカが輸出用だけに使用するのは、
「長い船輸送の間、カビの発生や腐敗を防ぐため」
という単純な理由なのです。

アメリカは日本の約25倍の面積ですから、
生産地から輸送や貯蔵蔵などを経由して
販売店の店頭で売りきれるまでの期間は
約2週間かかるといわれています。

一般の果物なら収穫後3〜5日もたてば傷んでしまいますから、
アメリカでは、国内であっても
果実が日持ちするような薬剤散布は当たり前の国なのです。

これが海外向けだとさらに時間がかかり、
例えば、カリフォルニアから日本へ船便で輸出すると、
日本に到着するまで約3週間はかかりますから、
輸出にはさらに強烈に日持ちのする薬剤散布が
必要とされているわけです。

日本政府や厚生労働省は、
「OPP」などの毒性を充分に認識しながら、
日米間の貿易収支など政治的な背景で、
黙認しつづけているわけです。

防カビ剤の「OPP」や「TBZ」は、ワックスに混ぜられて、
柑橘類の果皮に塗られているのはご存知の通りですが、
毒性の強い殺菌剤の「イマザリル」も
一緒に使われていますから、
輸入果実の皮は毒だらけです。

「OPP」や「TBZ」で問題なのは、
果実の皮だけではなく、
薬剤が浸透して果肉にも残留してしまうことなのです。

日本では、
神奈川県、千葉県、東京都などで
貝の「アオヤギ」が原因と疑われるコレラ感染者が
多数発生した1991年(平成3年)に、
「新食品添加物表示法」
が施行され、
危険性の高い食品添加物の物質名の表示を義務付けたことで、
「OPP」は、それまでは単に「防カビ剤」だったものが、
現在では「防カビ剤:OPP」となっています。

つまり、日本政府や厚生労働省は
「OPP」の危険性を充分認識した上で、
消費者に選択を任せるという
無責任な逃げ道をつくったわけです。

小泉・前総理が、米国産牛肉の輸入再開で、
「購入するかどうかは消費者の判断」
と言ったことが思い出されますね。

また同様に、輸入バナナ等には
「TBZ」という防カビ剤が使用されていますが、
「微量でも精子に障害を与える」
ことが、
5年前の2002年(平成14年)に
京都府立大学から発表されていますし、
また、東京都立衛生研究所のラット実験では、
胎児の奇形性が確認されているのです。

動物実験によるヒト推定致死量は
20〜30gといわれていることで、
「オレンジやグレープフルーツを
 1万個食べるわけじゃないから大丈夫だ」

というノー天気な人まで出ているようですが、
この論法は、
「青酸カリを服用して即死するか、
 ヒ素やトリカブトを微量飲まされ続けて寿命を縮めるのか」

というようなもので私はナンセンスだと思います。

日本の国民は
「濃度がどうあれ、毒リンゴを食べる白雪姫状態にある」
のは、間違いないのですから。


1995年(平成7年)にWTO(世界貿易機関)が発足し、
国際基準をクリアしている食品の輸入を
加盟国は拒否できなくなりました。

国際基準を決定しているのは
コーデックス(FAO WHO合同食品企画委員会)ですが、
この基準のなかには
ポストハーベストを認めているものがあります。

アメリカはさらに輸出を拡大しようと
コーデックスに働きかけ基準を緩めようとしています。

このままでは、
危険な輸入農産物はますます増える傾向にあり、
国や世界で決められた基準は、
「国民の健康より政治的判断による」
ことになり、
“安全基準”は信頼できないものになりそうです。

こうなってくると、
防カビ剤が使用されていない国産の柑橘類、
 ・ ミカン
 ・ ハッサク
 ・ イヨカン
 ・ 夏ミカン
 ・ カボス
 ・ 柚子(ユズ)
 ・ キンカン
 ・ スダチ
 ・ デコポン
 ・ レモン
 ・ シークヮーサー
 ・ タンカン
 ・ カーブチー

などを見直し、
さらに、高くついても
JASマークの付いた無農薬栽培のものを
生産地から取り寄せたりするのが、
最も安全・安心な方法でしょう。


明日に続きます。

posted by RIU at 10:56| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月23日

「OPP」は“オッパッピィ”の略ではない!B

昨日の続きです。

日本では、「OPP(オルトフェニルフェノール)」は
もともと農薬として使われていたのですが、
あまりに毒性が強いことで、
1969年(昭和44年)に使用禁止になっています。

1975年(昭和50年)、
農林省(当時)が輸入果実から「OPP」を検出したことで、
汚染果実を全て廃棄処分としたのですが、
当時は、「MADE IN JAPAN」が世界的に
「安かろう悪かろう」という評価から
“高品質”に移行する過程の時期で、
国産の自動車や電化製品がアメリカに大量輸出され、
日米間で貿易不均衡問題が生じている最中で、
それを解消する手段の1つとして、
柑橘類の輸入がされていましたから、
「OPP」散布の果実が廃棄処分された行為について、
当然のごとくアメリカは激怒して、
日本政府に「OPP」の使用許可を迫り、
「OPPの使用を認めなければ、
制裁措置として自動車や電化製品の輸入を制限する」

という、
北朝鮮なみの恫喝を仕掛けてきたわけです。

日本政府はオタオタして対応に苦慮し、
ついに1977年(昭和52年)4月に、
日本では農薬を収穫後の果実に使用することは禁止しているので、
「OPP」を「食品添加物」とする
という屁理屈で、その使用を認めてしまったのでした。

1つ許可すると、もうなし崩しに許可するハメになり、
翌年の1978年(昭和53年)には、
防かび剤の「TBZ(チアベンダゾール)」の使用まで
認めてしまったのです。

これを契機に、
サンキストのオレンジやレモン、さらにグレープフルーツが
雪崩(なだれ)を打って日本に大量輸入することになり、
全国のスーパーに置かれるようになり、
それは同時に、
日本の消費者は残留した危険な化学物質を
日常的に摂取させられることになり、
現在に至っているわけです。

東京都立衛生研究所が飼料に「OPP」を1.25%混ぜ、
ラットに食べさせた毒性試験を行ったところ、
83%に膀胱ガンが発生し、腎臓障害も見られました。

また、柑橘類とバナナに使われる防カビ剤「TBZ」を、
毎日ラットに体重1kg当たり0.7〜2.4g食べさせたところ、
胎児に外表奇形と骨格異常(脊椎癒着と口蓋裂)が現れ、
催奇形性が確認されています。

その重要な結果を厚生省(当時)は無視し、
厚生省が独自に再実験を行いexclamation&question
「発ガン性も催奇形性も認められない」
という、いつものウヤムヤに持ち込まれ、
当然、「OPP」の使用禁止には至らず
現在に至っているわけです。

厚生省(当時)の再実験による「安全性」が本当なら、
厚生労働省の食堂や職員の家庭で、
ぜひ毎日使用してほしいものですね。


明日に続きます。

posted by RIU at 14:46| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月22日

「OPP」は“オッパッピィ”の略ではない!A

昨日の続きです。

レモンの国産比率は5%にも届きませんから、
国産レモンの果実の多くは
生産地近郊で地産地消されてしまって、
都心のスーパーではなかなか見かけることが少ないわけです。

日本でのレモンの栽培地は、
基本的に酸性土壌の柑橘類の栽培地と同じですが、
レモンは潮風に強いために、海岸沿いでの栽培も可能なので、
沖縄でも栽培する農家がいます。

成木した1本の木から
100個〜150個ほどの果実が採れるそうなので、
私も興味はあるのですが、
レモンなどの柑橘類の自然栽培では、
カミキリムシを始めとした害虫がわんさかと押し寄せたり、
またレモンの木は
根から他の植物を枯らす作用のある成分を放出するらしいので、
バナナやコーヒーと同じ区画での栽培は避けて、
シークヮーサーなどの柑橘類とまとめた区画で
栽培する必要がありそうです。


国内で販売されているレモンは、
ご存知のようにほとんどがアメリカなどからの輸入品です。

レモンと言えば「サンキスト」ですが、
「サンキスト・グロワーズ・インコーポレーテッド
 (=サンキスト社)」
は、
1893年(明治26年)にアメリカ・カリフォルニア州において
設立された農業協同組合で、
現在はカリフォルニア州及び、アリゾナ州の
約6,500の生産農家から構成されている、
世界で最も歴史のある柑橘類生産出荷団体の1つなのです。


日本では、収穫後の農作物に
農薬をかけることは禁止されているのですが、
外国では、収穫した穀物、果物、野菜などを貯蔵したり、
輸出する場合に、
農薬をかけることが一般的で、
これがポストハーベストといわれるものです。

ポストハーベストは、
 ・「ポスト(〜の後)」
 ・「ハーベスト(収穫)」

を組み合わせた造語で、
「収穫した作物に農薬処理を行うこと」
を意味しています。

海外から輸入される
 ・ 小麦、大豆、米、とうもろこしなどの穀物
 ・ オレンジ、レモン、バナナといった果実類
 ・ ジャガイモ、カボチャといった野菜類

など、
ほとんどの輸入農作物には
ポストハーベスト農薬の恐れがあるわけです。

海外から輸入される生鮮野菜は、
食品衛生法にしたがって
厚生労働省が残留農薬を検査するのですが、
「またまた中国野菜から残留農薬が検出された」
などの報道が、今や日常的になってきましたね。

「収穫後に農薬をかけるなんて、
 どうしてそんなよけいなことするのexclamation&question

というのは、
輸送中に害虫やカビの発生による品質低下を防ぐなど、
農作物を長期保管・品質保持するために、
わざわざお金をかけて農薬をふりかけているわけです。

ポストハーベスト農薬は、
生産現場で使われる農薬と基本的に同じ成分ですが、
収穫した農作物に直接ふりかけたり、
薬液に作物を漬けこんだりするので、
収穫前に農薬を散布する場合に比べて、
農薬残留度は限りなく高くなることが、
「汚染されたものを口から体内に入れるのだから、
 どう考えても人体に良いわけがない」

ということになるわけです。

ポストハーベスト農薬の目的は、
「病害虫除けと品質保持」
にありますから、
台所で調理する時点まで必ず残留しているわけです。

残留していなければ意味がありませんからね。

柑橘類などの防カビ剤として使う「TBZ」は催奇形性、
「OPP」は発ガン性があり、
穀類では有機リン系の殺虫剤が多く、
神経系を侵し、環境ホルモンの作用もあるので危険なのですが、
輸入時に行われる「くん蒸処理」は、
これとは別に行われています。

穀類や豆類の「くん蒸処理」は、
作物の内部に入り込む虫まで殺せる、
発ガン性がウワサされる臭化メチルが使用されています。

そのため、輸入米には、コクゾウムシが1匹もいないし、
「美味しいか、マズイか」
という論点とは違うように感じるのは私だけでしょうかexclamation&question

沖縄産バナナが、完熟後すぐに真っ黒くなるのに、
2週間以上も前に収穫されているフィリピンバナナは、
みごとな色と形をして、
全国のスーパーに陳列されているのは一体なぜでしょうかexclamation&question


明日に続きます。

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2007年10月21日

「OPP」は“オッパッピィ”の略ではない!@

「ア・ソレ、ア・ソレ、ア・ソレ、ア・ソレソレソレソレ…
 セィexclamationオッパッピィexclamation

というワンパターンネタは、
 (ダイエットDVDのビリー隊長+ルー大柴)÷2
のような、
露出が増えすぎて旬期を過ぎた感のある、
久米島出身のお笑いタレント・小島よしおですが、
「OPP」は残念ながらその省略語ではなく、
「オルトフェニルフェノール」
という、
おぞましい食品添加物のことで、
今日は、その「OPP」について書きたいと思いますが、
長くなりそうなので、何回かに分けることになりそうです。


今朝のラジオで、
沖縄本島本部半島の本部町伊豆見の
みかん狩りの案内をしていたことで、
私が9月に本島北部のみかん園を見学したときに、
生育中の青いタンカンに
真っ白になるくらい殺虫剤がかかっていたのを見て、
「国内産でも柑橘系は自然栽培以外は食べたくないなもうやだ〜(悲しい顔)
と思案したことを思い出したからです。

「OPP」は、坊カビ剤として使われますから、
みかんより、レモンの方が判りやすいと思います。


輸入レモン
 ・ 2006年度の総輸入量(生鮮・乾燥) 
   約73,085トン(2005年は約76,686トン)


レモンの輸入先
 ・ アメリカ 71%
 ・ チリ
 ・ 南アフリカ
 ・ ニュージーランド
 ・ アルゼンチン
 ・ 中国
 ・ オーストラリア


国産レモン
 ・ 広島県、愛媛県、熊本県、鹿児島県、千葉県など
 ・ 国内生産量 約3,500トン(国産比率 約4.8%)


というわけで、
国内で見かける黄色いレモンは、
ほとんどが米国産なわけです。

ちなみに、食品別の日本の食料自給率(2004年度)は、
 ・ 米   95%(主食用は100%)
 ・ 小麦  14%
 ・ 大豆  3%
 ・ 牛肉  44%
 ・ 豚肉  51%
 ・ 鶏肉  69%
 ・ 魚介類 55%

です。

現在の日本農業は、その将来よりも政治に利用されたり、
既得権益の保持のための政策が優先されたり、
国産自給率が40%を下回っても、
政治家や官僚に危機感がなかったり、
御用学者が
「日本は海外から食糧を買取れば良い」
というチープな論理がまかり通ったり、
新規就農の門戸が閉ざされていたり、
などという矛盾だらけなのですが、
それらについてはまた後日、私見を述べたいと思います。


レモンの原産地はインド北部のヒマラヤ山麓で、
10世紀ごろに中東に伝えられ、
11〜12世紀にアラビア人によって
スペインから南ヨーロッパに広がり、
アメリカへはコロンブスが2度目の航海(1943年)でもたらし、
カリフォルニアにレモンの大産地が形成されたといわれています。

日本へは1897年(明治30年)頃にアメリカから導入され、
冬季温暖で夏季に降雨の少ない瀬戸内の島嶼部や
九州を中心にレモン産地が形成されました。

現在ではアメリカ、イタリア、スペインなどが主産国ですが、
国内でも約3,500トンが生産されています。

日本は1955年(昭和30年)に現在のWTO(世界貿易機構)の前身、
GATT(関税および貿易に関する一般協定)に加盟して、
・ 1960年のプルーン、乾燥果実類、ナシ、モモ、スモモ、
  サクランボ、イチゴ、イチジク、アボガド、
  マンゴー等多くの生鮮果実が自由化
・ 1961年には干しぶどう、パイナップル、栗、
  食用ナッツ類が自由化
・ 1962年にはブドウ(欧州系以外)、ポンカン、クルミ、
  ジャム,マーマレード等が自由化
・ 1963年にバナナ
・ 1964年にレモン
・ 1971年にブドウ、グレープフルーツ、リンゴ
・ 1991年に生鮮オレンジ、
・ 1992年のオレンジ果汁
の輸入自由化を最後に、
全ての生鮮果実,果実加工品が
輸入自由化品目となってしまいました。

レモンは上記の通り、
東京オリンピックのあった1964年(昭和39年)の
輸入自由化によって、
当時瀬戸内地方や九州を中心に、
3千トン近く生産拡大されていた国内のレモン栽培農家は
大打撃をうけ、生産面積が激減したのですが、
その後、1978年に米国から輸入されたレモンから「OPP」が、
1990年には「2−4D」
(レモンのヘタ枯れ防止目的の除草剤で、
 発癌物質のダイオキシンを不純物として含み、
 ベトナムにまかれた枯れ葉剤の1つ)
のの残留農薬が輸入レモンから検出されたことで、
輸入レモンの安全性が社会問題化したことで、
安全な食べ物を求める各地の生協などが
国産レモン復興の取り組みを続けたことで、
国産レモンが消費者や生産者に見直され、
各地のレモン産地が復興し始めて、
現在の3,500トンまで生産されるように至ってきたのです。


明日は、米国が発ガン性の防カビ剤
「OPP」を使う背景などについて書きたいと思います。
posted by RIU at 12:00| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

NHKスペシャル「大豆争奪戦」の素朴な疑問〜続き

NHKスペシャル
「アマゾンの攻防―熱帯雨林が大豆畑に変わる、
 日中米・三つ巴の食糧争奪戦」
を見た素朴な疑問を、
先週土曜日(5月20日)に書いた
のですが、
1つ書き忘れたことがありましたので、今日はそれを。

日本は鶏肉の約33%は輸入に依存しているのですが、
中国の鳥インフルエンザ問題が起こったあたりから、
ブラジル産鶏肉がスーパーで見られるようになりました。

大量に生産された大豆を単品として輸出するだけではなく、
大豆を搾って「大豆油」を製造し、
さらにその大豆カスをエサに、養鶏も行われていました。

おそらく、養鶏場の“鶏糞”も肥料化しているはずでしょう。

なかなか合理的な考え方ですね。

でも“合理的生産”と『安全性』とはまた別なのです。

除草剤や農薬を何度も小型飛行機で空中散布して生産された大豆は、
それ自体もはや『安全性』には疑問なのですが、
それを絞った油や、その大豆カスをエサにした養鶏も、
「安全」とは程遠いはずです。

だからと言って、
輸入大豆の危険性を危惧していたら、
大豆の国産比率が約3%しかないのですから、
納豆や豆腐、味噌など食べられなくなってしまいますよね。

日本はキューバを見習い、
休耕地で大豆を栽培したら良いと思うのです。

沖縄では、サトウキビと大豆を混植しても良いのですが、
やっている人はいないようです。

大豆の収穫が面倒なら、放置しても有益な肥料になるのですが。


大豆生産を奨励し、保護すれば、
高齢農家や新規就農者でも栽培可能ですから
国産比率も少しは上がるはずです。

米軍再編に湯水のように使われるムダ遣いの
ほんの少しでも回してみよう、
という考えは出来ないのでしょうか。


以下、昨年書いた記事ですが、
ご興味があればお時間のある時にご覧下さい。

日本の“飽食”を考える
ファーストフードの怪〜その1
「エビ」から考えること
久米島地鶏

 ヤギの糞.jpg
  雑草を食べたヤギの糞は、鶏糞よりずっと魅力的です。

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2006年05月20日

昨日のNHKスペシャル「大豆争奪戦」の素朴な疑問

昨日、テレビで
NHKスペシャル
「アマゾンの攻防―熱帯雨林が大豆畑に変わる、
 日中米・三つ巴の食糧争奪戦」
を観ました。

かつては先物取引で自殺者が出るほど
素人には読みにくい大豆相場でしたが、
中国が食糧の大輸入国に転じ、
世界の消費量の40%の大豆を買占め出しめるようになって、
ここ数年は米国穀物メジャー、中国、日本が入り乱れて
収穫大豆の奪い合いになり、
必然的に価格が高騰し、
高値安定の売り手市場と化していることをレポートしていました。

かつて大豆は中国が大生産地で、
日本もつい最近までは中国から輸入していたのですが、
中国の工業化に伴ない農漁民と都市部との収入格差が開き、
農村部では水不足、砂漠化が深刻な問題になって農民が困窮し、
三国志の黄巾族の乱のように
農民が暴動を起こす可能性すらあるのが今の中国の現状なのです。

NHKの番組制作者と視点が違うせいか、
番組内でサラッと流されたのですが、
以下の2点について考えされられました。

1.遺伝子組み換え大豆へ移行する危険
「強い除草剤を2回散布するだけで、雑草はなくなり、
 遺伝子組み換え大豆が立派な実を付ける」
ので、
人件費や手間を削減した合理化生産が可能、
今後全て遺伝子組み換え大豆に移行したい、
と生産者が話していましたが、これは聞き捨てなりませんね。

だいたい、大豆栽培で
除草剤や農薬の空中散布を度々していたなんて。

アマゾンは熱帯雨林で、肥よくな土壌だったはずなのに。

除草剤を撒く、ということは、
成分がダイオキシンの親戚だし、
微生物を死なせてしまうことなのですが、
日本の狭い耕作地と違って広大な大農場は管理が出来ない、
ということなのですね。

「プランテーション」という農業革命は
生産数量と生産コストが最優先なんですね。

強い除草剤にもビクともしない遺伝子組み換え大豆なんか
怖ろしくて食べたくないです。

2.国内農家の保護政策がない
大手商社の丸紅の奮闘ぶりが、
「日本の消費者のため」のような“正義”を
感じさせるような描き方でしたが、
同時に“札束攻勢”も感じました。

日本の大豆自給率が3%程度(約97%を輸入に依存)であれば、
海外で“札束攻勢”をかけずに、
なぜ国内生産を見つめ直さないのでしょうか。

JAは農家の搾取団体なのでダメなのですが、
国内には遊休地もあるし、
丸紅が農家や新規就農者を管理し、契約栽培化すれば良いのに、
と素朴に疑問に思いました。

沖縄でも大豆栽培はなかなかやらないのです。
混植でも、なかなかやりません。

昔の沖縄は、
各家庭の庭先で自家製大豆を作っていた時代があったそうですが…

posted by RIU at 19:21| 沖縄 ☔| Comment(1) | TrackBack(1) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月05日

細木数子大先生?の“失言”は「当たらずとも遠からず」!〜その2

12月1日 細木数子大先生?の“失言”は「当たらずとも遠からず」!


ドイツの養鶏は2007年から「平飼い」に
ヨーロッパ(EU)では「家畜福祉」という概念が、
食肉市場で影響を及ぼし始めているといいます。

経済的価値追求の結果として生まれた
「集約的畜産」,
「工場的畜産」
を見直し,
家畜の立場に立って「家畜福祉」を向上させようとする動きで、
「安全な食肉を確保したいという実利」

「動物愛護の精神」
がその背景にあり、
2000年にはEUの有機畜産規制が定められ,
また2001年のFAOとWHO合同食品規格委員会総会で
「家畜福祉基準の遵守を盛り込んだ“有機畜産”ガイドライン」
が採択されました。

ヨーロッパは、BSE問題が最も深刻に発生した地域です。

そしていま、鳥インフルエンザ問題が各地で蔓延する恐れがあります。

これらの問題の原因は同根です。
家畜の不健康であり、
「家畜権」を無視した劣悪な育成環境にあります。

劣悪な環境→生体の弱体→薬漬け飼育→安全性の低下
という負のサイクルのツケが最終的には人体に及ぶのです。

つまり、
「家畜の飼料内容」と「飼育環境」が
家畜の健康に影響を与えているのではないか、
という考え方です。

“有機畜産”の思想では、この点を重視しています。

日本では、この考え方が遅れているのです。


“有機畜産”はヨーロッパで生まれた考え方で、
・ 薬剤に頼らず
・ 有機栽培された穀物飼料を与え
・ 密飼いなどのストレスを与えずに
・ 家畜の行動要求に沿い十分留意した飼育方法を行う
畜産業を指しており、
家畜に不必要な苦痛を与えず
良い生活を保障しようとする「家畜福祉」の考え方に基づいています。

ケージ飼い養鶏.jpg

ヨーロッパの中でも、
環境問題の先進国ドイツでは、
卵生産用の鶏のゲージ飼育を
「2006年末で禁止するという法律」
が施行されようとしています。

これは画期的なことだと思います。

A4サイズのゲージから鶏は開放され、平飼いになり、
ドイツ産の卵は全て「平飼い卵」になるのです。

ゥ然卵養鶏2.jpgゥ然卵養鶏.jpg

ゲージ飼育が禁止された場合、
「ドイツ産の卵は1個10円ほど高くなる」
と試算されているようです。

「安全と美味しさ」そして「生産者の顔が見える」、
という品質高に対して
ドイツ国民は10円というコスト高を認めるかどうか、
注目に値します。


ドイツの完全「平飼い」移行に対して、
米国では98%以上は「ケージ飼い」で生産され、
米国ではそれを続行しようとしています。
(世界的に70〜80%は「ケージ飼い」で生産されています)

その昔、養鶏が庭先養鶏であった頃、
トリは害虫、雑菌等にさらされ、
斃死率は年間40%に及んだといわれます。

クリーンで効率的なタマゴの生産方式を求め、
試行錯誤の末、産みだされたのが「ケージシステム」と言われていて、
合理主義の米国ではEUの動きを無視して
「ケージ飼い」を貫く構えです。

日本の養鶏関係者も、
現在は米国に追随する考え方で統一しているようです。


ドイツでも法律で規制することには賛否両論あり、
激しく議論されたそうです。

しかし、先進国の農業製品が安い輸入農産物に対抗してゆくには、
品質面での圧倒的な差別化(=高品質化)しかありません。

日本でも全く同じだと思います。


posted by RIU at 23:36| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月01日

細木数子大先生?の“失言”は「当たらずとも遠からず」!

大先生?は“無敵”なのか、
テレビで言いたい放題で見ていて「うんざり」します。

個人的な好き嫌いで、ゲストを持ち上げたり、罵倒したり。

それって、「占い」を超越しているのではexclamation&question

細木大先生.jpg

大先生?が発明したという「六星占術」は、
“0(ゼロ)学占星術”という占いのパクリだという説も根強く、
また大先生はゲストをテレビ局から事前に教えてもらっていて、
それを興信所(=探偵)に調査させた内容を「占い」と称して
テレビで言い放っているんですね。

だったら誰でも出来るよexclamation

この手口は、沖縄の故・宜保愛子が使っていたのと同じです。

占いではありませんが、
「世界・不思議発見!」での黒柳徹子さんも
1週間前にテレビ局から事前に次週収録のテーマを
教えてもらっているようです。

大先生?は、最近では「霊能力」もあるようで。
ホンマかいなexclamation&question


大先生?の失言
11月11日(金曜)に放映された「幸せって何だっけ」で、
大先生?は
 「鶏卵の価格の安さを批判し、
  養鶏場では24時間明かりをつけ
  1日に2、3個も卵を産ませていること、
  エサはほとんどが薬でつくられている」
などと発言(断言)しました。

これに対し、日本養鶏協会では、
 「照明は最長でも1日あたり14時間。
  1日の産卵数は通常1個で、3個も産卵する鶏はいない。
  抗生物質など薬物も使用基準を守り、安全性が確保されている。
  細木さんの指摘するような事実はなく、
  食の安全への関心が高まる中、看過できない」
と反発してきました。

11月28日(月曜)に抗議文をテレビ局側に提出し
回答を求めています。


抗議文の内容からは、
・ 「照明は14時間」
     =「日中以外は“照明”をしている」と言っているのです。

・ 「産卵数は通常1個」=そんなもんです。
  「ケージ(かご)飼い」と「平飼い(放し飼い)」、
   鶏の種類によっても違うのですが、
   一般的には生後5ヶ月〜1年半の間の産卵率は
   75〜80%なのです。

・ 「抗生物質など薬物も使用基準を守り、安全性が確保されている」
   =抗生物質は6種類あります。
    これはあくまで日本の基準で、安全かどうかは別問題なのです。
    この基準は各国バラバラです。
    私は配合飼料や抗生物質は
    「“安全・安心”とは言えない」という考え方です。

ということで、私は大先生?の養鶏発言は、
「デタラメではなく、良いポイントをついた」
と思っています。


大先生?は、「耐震偽造グループ」をゲストに呼んで、“説教”すべしexclamation
養鶏問題で思い込みの話をするより、
世間を震撼させている人たちをゲストで呼んだ方が面白いと思います。

オジャマモン.jpg

“オジャマモン”とのトークバトルも見てみたいし、
彼らになら「地獄に落ちろexclamation」と叫んでもクレームはないのではexclamation&question


風邪からまだ復帰できず、頭がクルクルパーになっています。もうやだ〜(悲しい顔)



posted by RIU at 12:09| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月07日

「沖縄の泥パック」は効果があるか?

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クチャ特集先頭頁.jpg
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クチャパック.jpg白ツバキ洗粉.jpg


図書館で、「健康」12月号をようやく借りることができました。

本代580円をケチるのも大変です。

この12月号には、
すぐ美肌!すぐツルツル!「沖縄泥パック」
が特集されていました。


「くちゃ」とは沖縄の方言で「泥」のことを言います。

土壌の正式な名前としては「ジャーガル」と言って、
「島尻層群泥岩」という岩石に分類されています。

解りやすく言うと、
日照り状態では、コンコチコンに硬く固まり地割れしますが、
ひとたび雨が降ると、ドロンドロンになる、微粒子で粘土質の泥土で、
沖縄南部一帯では、全くありふれた土壌なのです。

クチャの泥パック業者の説明によると、
・ 沖縄の中南部でしか取れない泥岩
 (→珍しい土壌ではありません)

・ 琉球王朝時代から、沖縄の女性たちは
  クチャを乾燥させて髪洗い粉として使用したり、
  そのまま顔に塗り泥パックにしていた
 (→クチャを洗髪に使用したのは、
   40年くらい前まで実際にあったことですが、
   琉球王朝時代に泥パックをしたという資料はないし、
   聞いたこともありません。
   全く初耳。)

・ クチャとは、中国大陸のモンゴル地方から偏西風に乗って
  飛んできた黄砂が、100万年の年月をかけて
  沖縄の海に堆積した重粘土壌で、ミネラルを多く含み、
  パックとして使用すると、
  地中海周辺で盛んな海泥を使った泥パックと
  同じような効果が得られます。
 (→沖縄は、海底300〜700mの珊瑚礁が隆起した島なのですが、
   黄砂が堆積していたのかどうかは分かりません)

・ 遠くから飛来しているため粒子が細かく、均一であるのが特徴
 (→微粒子ということは間違いありませんが、
   遠くから飛来したから微粒子なのか、均一なのかは不明です)

・ 粒子の粒の大きさはなんと赤血球よりも小さく、強い吸着力がある
 (→この辺は、ちょっと分かりませんね)

さらに、クチャの泥パック業者の“売り”ポイントは、
・ クチャの最大の特徴は「細かい粒子」と「強い吸着力」。
  皮膚や毛穴の奥まで入りこんで、
  通常の洗浄やパックではなかなか落ちない汚れを
  きれいに取り除いてくれます。

・ さらに汚れだけではなく、古い角質や老廃物、
  余分な皮脂などお肌に不必要なものも取り除いてくれる
  性質を持っています。

・ クチャを皮膚に塗ると、
  微弱な電流が組織に流れ込んで新陳代謝が高まり、
  細胞が活発化して次々と新しい細胞が作られます。

・ そのため、紫外線をあびてボロボロに痛んでしまった
  肌、メラニン色素が沈着して黒ずんでしまった肌も、
  繰り返しクチャでパックをすることで、
  若々しく白い美肌に生まれ変わる効果が期待できます。

・ 0.01〜0.05ミクロンの赤血球より細かい均一な粒子が、
  皮膚や毛穴の奥まで入り込むので、
  通常の洗浄やパックでは落ちない汚れも綺麗に取り去ります。
  水で流すだけでサラサラ落ちるので、お肌に負担がかかりません。

・ 粒子は角質や死んだ細胞、余分な皮脂や老廃物など
  お肌にとって不必要なものだけを
  取り除いてくれる性質を持っています。
  パック後のお肌はふんわりスベスベ。ニキビや吹き出物も防ぎます。

私のブログを読んだ人は、薄々感ずいていると思いますが、
私は性格がヒネクレているので、
業者の宣伝は、疑ってかかる性質(たち)なのです。

私が知っている範囲では、
・ 昔の沖縄女性の髪が見事なほどに真っ黒で艶々しているのですが、
  これが「クチャ」によるのかどうかは文献がないので分かりません。

・ 「クチャ」には洗浄作用がある、ということは
  先人は経験的に知っていたようで、
  40年くらい前までは、リンス代りに使っていた、
  ということは聞きました。
  シャンプーはハイビスカスの花・葉を
  バケツに入れたものを使ったそうです。
  油まみれのフライパンを洗うのに、
  「クチャをまぶしてから洗うと、油が良く落ちる」
  というのも聞いたことがあります。

・ 最近の「自然志向・健康志向」によって
  昔ながらの天然素材が見直されていますが、
  沖縄の土壌は、近代農法の除草剤・農薬投入で、汚染されています。
  汚染の度合いは年々ひどくなる一方で、
  農薬使用量は年々増えています。
  これは沖縄だけでなく全国的な現象なのですが、
  泥パック商品も、クチャの特徴や効用だけでなく、
  汚染された土壌を、どうやって殺菌したのかexclamation&question
  残留農薬の分析テストはしてるのかexclamation&question
  
  という、大事な“顔”に塗りたくるパックなのに、
  「安全」の配慮が欠けているとしか思えません。
  私は「殺菌処理方法」と「残留農薬テスト結果」に納得できないと、
  とても人に薦められるものではない、と考えています。

・ 私のコーヒー畑は、昨年8月から借りたのですが、
  直前は「放置」、その前は「農薬使用」だったようです。
  私は除草剤・農薬をひとかけらも使わない主義なのですが、
  1年経って、雑草がウジャウジャと生えるようになりました。
  ミミズや微生物が多く住むのが「当たり前」の
  土壌に近づきつつある、ということです。
  近辺の農地はほとんどが除草剤・農薬ドッサリコンですが、
  こういう汚染された農地で生産された農産物は、
  果たして「安全」なのでしょうかexclamation&question
  こういう農地の「クチャ」を大事な“顔”に塗りたくるということは、
  自分が“モルモット”になる「臨床実験」協力ボランティアに
  なることではないでしょうかexclamation&question

・ マスメディアに「クチャ」の効用が取り上げられてから、
  那覇市の公設市場付近で、「クチャ」が
  1kg程度を200円で売られているのを見たことがあるのですが、
  きっと、その辺の土をシャベルで掘って、網掛けして、
  袋詰めしたとしか思えません。
  こんなのは絶対買ってはいけません。
  危険ですよexclamation


画像右側は、鹿児島県の「白ツバキ洗粉」です。

昔、芸者さんなどが愛用していた粉状の洗髪剤で
、鹿児島の火山灰から作られた100%天然素材の
白っぽい粉なのだそうです。

水に溶くと泥に戻り、それを髪に付けてごしごし洗うと、
もちろん泡も立たないのですが、洗い上がりがしっとりして、
黒髪がピカピカ+サラサラになるのだそうです。

現在は採算が取れないということで製造中止になっているようですが、
なぜか沖縄の那覇市国際通りの公設市場付近のアーケードとか、
北谷町のバンビーナイトマーケットあたりでは、
いまだに1個500円で売られているようです。

これも、「殺菌」や「残留農薬」はどうなのでしょうかexclamation&question

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2005年11月06日

日本の“飽食”を考える

ペンタゴン.jpg
稲.jpg小麦.jpg

11月3日 アメリカ牛肉は食べてはいけない〜その1

今から2年前の2003年10月に、
ペンタゴン(米国防総省の略称)が、
 「2000年前半〜2030年までに
  温暖化による世界的な気候変動でどういう現象が起こるか、
  そしてそれがアメリカの安全保障にどういう影響を与えるか」

ということを密かにシミュレーションした報告書を作成していました。

その秘密報告書を、イギリスの「オブザーバー」という新聞に
全文が素っ破抜かれてしまいました。

BSE問題や鳥インフルエンザ問題を含めた食糧・環境的な考察を
するためには、参考にするべき土台になると思いますので、
是非ご覧戴きたいと思います。


主な内容は、下記の通りです。

1.未来の戦争は宗教、イデオロギーあるいは国家の威信など
  というもののためではなく、
  生存そのもののためになされると予想される。

2.猛烈な嵐が沿岸堰を襲うので2007年までに
  オランダの相当な地域で人は住めなくなる。
  ハーグなどの都市は見捨てられることになろう。
  カリフォルニアでは、
  サクラメント河地域の三角州などの堤防は決壊することになり、
  水道システムが支障をきたす。

3.ヨーロッパでは2010年〜2020年の間に、
  年平均6F(3.3℃)低下することにより
  気候の大変動に見舞われる。
  イギリスの気候は寒冷化と乾燥化が進み
  シベリアの気候に似たものとなる。

4.戦争と飢饉による死者の数は何百万というものになり、
  最終的に地球が養うことのできるレベルにまで人口が減少する。

5.暴動や内紛でインド、南アフリカ、インドネシアは分裂する。

6.水を獲得するための紛争が大きくなる。
  ナイル河、ダニューブ河、アマゾン河は
  紛争の対象になる可能性が高い。

7.「地球が養える人口は著しく減少する」
  ということが、これからの20年間で目に見えて分かるようになる。

8.米国やヨーロッパなど豊かな国は、
  海面上昇により、ないしは穀物生産が不可能となることにより
  移住を余儀なくされた何百万人もの人々が
  入り込むことから守るため、「事実上の要塞化」に至るだろう。
  次から次と押し寄せるボートピープルは重要な問題となる。

9.核兵器拡散は避けられなくなる。
  日本、韓国、ドイツはイラン、エジプト、北朝鮮などのように
  核兵器の開発能力を高める。
  またイスラエル、中国、インド、パキスタンは
  核爆弾使用に関して均衡を図るだろう。

10.2010年までに米国とヨーロッパは
   1ヶ月の3分の1以上が最高温度が32℃以上となり、
   嵐や干ばつなどによる経済的問題を引き起こし、
   高温が続けば農業に大打撃を与える。

11.亜熱帯地方に住む4億以上の人間にとって
   重大な危機的状況となる。

12.ヨーロッパでは大量の移民の殺到で国内に大混乱が生じる。
   スカンジナビア地方の人々は温暖な南を求め、
   南ヨーロッパは気候変動で打撃を受けた、
   アフリカからの避難民で埋まる。

13.大規模な干ばつは強風で表土を喪失させ砂漠化し、
   アメリカ中西部を含む世界の主要な穀倉地帯に影響を与える。

14.中国の巨大人口と食糧需要が特に問題となる。
   バングラディッシュは、海面上昇によって
   内陸の水供給に支障をもたらすので人はほとんど住めなくなる。


この秘密報告書の内容は、
「温暖化から生じる気候変化のもたらす世界的な大変動、大騒乱への警告」
です。

この騒乱の中で最も重要なことは、
「食糧獲得を中心として世界中で戦争が絶えなくなる」
ということです。

世界の食糧事情を概略的に調べてみると、
世界人口60億人のうち約8億3千万人の人々が栄養不足で、
その内7億9,100万人は発展途上国の人々です。

つまり世界の7人に1人、発展途上国では実に5人に1人が
栄養不足・飢餓状態にあるということになり、
しかも7秒に1人の割合で栄養不足から死んでいるのが現状なのです。

この栄養不足の8億3千万人の内、5億人以上がアジアの人々です。

そういう状況の中で、
日本は1984年にソ連を抜いてから
ずっと世界一の農産物輸入国に甘んじています。


日本の食糧自給率(カロリーベース)は40%しかなく、
穀物自給率に至っては、わずか28%でしかありません。

人口1億人以上の主な国の穀物自給率(2002年度)
1.アメリカ 穀物自給率119%(人口2.9億人)
2.ロシア       114%(1.4億人)
3.EU        110%(3.8億人)
4.中国        101%(12.9億人)
5.パキスタン      97%(1.5億人)
5.バングラディシュ   97%(1.4億人)
7.インド        91%(10.5億人)
8.インドネシア     85%(2.2億人)
9.ブラジル       85%(1.8億人)
10.ナイジェリア    84%(1.2億人)
11.日本        28%(1.3億人)

先進国自給率(2002年度)
1.オーストラリア 230%
2.カナダ     145%
3.アメリカ    119%
4.フランス    130%
5.ドイツ      91%
6.英国       74%
7.日本       40%

日本は、食糧自給率(カロリーベース)でも、穀物自給率でも、
先進国の中では断トツの最低なのです。

輸入農産物のうち、アメリカからの輸入が全体の38%と、
基礎食糧の大半をアメリカに依存しています。

日本で消費する小麦の48%、大豆の77%は
アメリカから輸入しています。

ところがこのアメリカでも今や農業危機が叫ばれているのです。

農業用地下水の枯渇という問題が出てきているし、
表土の流出と言う問題も抱えています。

しかも穀物メジャーや多国籍企業による遺伝子組換えや、
バイオテクノロジーによる穀物生産という技術で
大量に安く生産できるシステムが強いられていて、
そのシステムに組み込まれざるを得ないアメリアの農業経営者は
今深刻な状況に陥っているのです。

一般的には、世界では1年間に
500〜600万ヘクタール
(日本の耕作面積472万2千ヘクタール・2002年度)
もの農地が砂漠化していると言われており、
近未来(2010年〜2020年)には食糧危機が避けられない
という意見が出ています。

また現在、中国の農産物輸入額は
アジアの約20%、世界の約5%を占めるようになりました。

工業化が進んでいる中国では、
都市部の所得上昇から食生活が豊かになりつつあり、
特に食肉の消費量が増大しています。

そのため家畜の食糧用の穀物が必要となり
輸入量が増える傾向にあるわけです。

米国のワールドウォッチ研究所では、
 「1990年には600万トンだった中国の穀物輸入量が
  2030年には2億1,600万トンに急増するため、
  世界は約5億トンもの穀物不足に陥る

という予測もしています。

牛肉1kgの生産に伴う飼料のトウモロコシは
8sが必要と言われています。

豚肉1kgでは4s、鶏肉1kgには2kgの
穀物飼料が必要だと言われています。

畜産飼料の国産自給率は25%で、
大部分はアメリカに依存しています。

日本を含めた世界の人口の2割にしかすぎない先進工業国が、
世界の穀物の半分を消費し、
その消費量の65%を牛、豚、鶏などの家畜のエサにしているのです。

開発途上国では、穀物の70%を人間が食べていますが、
それでも食料が行き渡らない人々は8億人もいるのです。

そのうえ、日本は食べ残し大国でもあります。

日本の家庭ごみの42.3%が生ゴミで、
そのうち3割はそのまま捨てられています。

日本で出る1年間の生ゴミ約2千万トンのうち、
台所から出る生ゴミは半分の1千万トンで、
これは655万人が1年間食べていける量の相当するそうです。

またこれは世界の食糧援助の総量と同等らしいです。

秘密報告書のレポートのように、
食糧危機の時期が確実に迫りつつある限り、
現在のような“飽食”は、じき終わりを迎える時が来ることを
私たちは理解し、
「食」に対して真剣に考えなければならない時期に
差し掛かっているように思います。

posted by RIU at 18:02| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月03日

回転寿司って安全なの?〜その6

9月21日 回転寿司って安全なの?〜その1
9月23日 回転寿司って安全なの?〜その2
9月26日 回転寿司って安全なの?〜その3
9月28日 回転寿司って安全なの?〜その4
9月29日 回転寿司って安全なの?〜その5

回転寿司の中には、ネタや産地の偽装、傷んだネタの使い回しを
平気でやっている店が多いのですが、
これは店側からすると止むに止まれぬ事情もあるようです。

第4次回転寿司ブームと言われる中で、
繁華街の激戦地では死に物狂いの客争奪戦が繰り広げられていて、
お客さんは高級ネタ、産地を要求しながら、
10円でも安い方の店に並びます。

店側も行列ができて繁盛していると思って安心していると、
近くにネタ数が多くて少しでも安い店が出来ると、
家族連れを中心にたちまち横取りされてしまう状況にあります。

そのため、店側はお客さんを逃さないために、
何としてもネタの種類を増やし、
安く仕入れて1皿の値段を下げようとします。


そういう状況下で、店側に対して様々な営業があります。
・ 偽装ネタ
  タコは西アフリカ、イカはベトナム、サケやサバはノルウェー、
  甘エビはアイスランドなど海外から輸入されています。
  味噌汁の具になるシジミも中国産という具合で、
  今や回転寿司では国産のネタを使っている割合は30%弱で
  70%弱が輸入物なのです。
  輸入物は冷凍されているため味が落ちると思われがちですが、
  新鮮なうちに船の上で冷凍されるケースが多く、
  生のまま流通してどんどん鮮度の落ちる国物に比べると、
  美味しく感じるネタが実は多いのです。
  輸入物の美味しい魚が回転寿司の隆盛を産んだと言っても
  過言ではないのです。
  ただ、偽装表示はやめてほしいですね。

・ ナトリウム系の添加物
  古米や玄米に染み込ませて精米すると、
  新米のようにツヤツヤして、
  古米特有の臭いも消える“魔法のクスリ”で、
  大手チェーンは特に使っているようです。
  ナトリウムなので、摂取量が多くなれば、
  高血圧の人は血圧が上がることもあるはずです。
  SBのコショウで「そばアレルギー」の人に反応が出て、
  成分分析をしたら、「そば粉」が配合されていた
  (今もそうです、表示は「コショウ」だけ)のと
  同じようなものですね。

・ ネタの2級、3級品
  国内産地で格外品を大量に現金で買い叩き、
  次々に回転寿司店を回って、キャッシュ払いさせる、
  その筋系の“押し売り営業”も多く、
  そのツケは、お客さんが食べることになっています。


回転寿司の食材原価は約40%と言われています。

一般の外食産業の食材原価は約30%ですから、
回転寿司の食材原価自体は高いのです。

「10円を争う戦争」に勝ち残るためには、
怪しげな食材の売り込みも利用せざるを得ないことは
知っておいた方が良いでしょう。

“衛生面”への配慮を欠く店も多いので、
まず入店したら、醤油受け皿や湯のみ茶碗の裏側をチェックして下さい。

ただ、洗剤を入れた湯に漬けているだけなら、
汚れは落ちていませんから、O157に感染したくなければ、
すぐに退散した方が賢明でしょう。
posted by RIU at 13:09| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月28日

回転寿司って安全なの?〜その4

9月21日 回転寿司って安全なの?〜その1
9月23日 回転寿司って安全なの?〜その2
9月26日 回転寿司って安全なの?〜その3

その日に雇ったアルバイトが「ヘイ!お待ちっexclamation

「回転寿司」は材料費の他に
人件費を極端に削ることでも収益を出しています。

お客さんから見えないバックヤードでは、
本格的な寿司職人の経験者はまずいません。

寿司職人は月給30万円以上が相場ですが、
アルバイトは自給850円程度で、
1日8時間働いても日給7000円、
月に20日間で14万円くらいで、
職人の半分以下の人件費しか掛かりません。

当然パート・アルバイトが多くなるわけです。

アルバイトは寿司を握れなくても、
寿司ロボットがシャリをコロンコロンと握られて出てくるので、
それを発砲スチロール(保温のため)に並べて、
お客さんの前の厨房に移動し、
シャリにワサビを付け、
あらかじめ寿司の大きさに切った状態で
配送されてくるネタを解凍して、
シャリに乗せてちょっと押さえるだけで「ヘイ!お待ち」なのです。

ネタの真偽や衛生面がどうか、という問題は別として、
職人かアルバイトか、というだけなら、
何も職人でなくても美味しければ良いわけですから、
これについては文句は全くありません。

1皿100円とか1皿130円という均一料金の店が増えているのも、
人件費削減が理由です。

材料の原価に合わせて、皿ごとに値段が違うと
計算が面倒になり、間違いも出てくるので、
専任レジ係りを何人か配置しなければなりませんが、
均一料金なら、単純な掛け算だけですから、
レジスターの機械操作だけ覚えれば、
誰でも兼用できることになるわけです。

となると、やはり「ネタの真偽」と「衛生面」がポイントになりますね。
posted by RIU at 12:36| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月26日

回転寿司って安全なの?〜その3

9月21日 回転寿司って安全なの?〜その1
9月23日 回転寿司って安全なの?〜その2


知らない方が幸せなネタ

・ 小さなシャリの上に大ぶりの煮アナゴがドーンと乗って、340円exclamation
  街の平均的な寿司屋が使うアナゴの仕入れ価格は
  1kg2,700〜2,800円です。
  本物のアナゴ1本を丸々使った場合、
  売値は手数料込みで700円にはなるはずだし、
  握りにした場合でも1個の原価が70円くらいに
  なることからすると、アナゴらしいけどアナゴじゃない。
  現在、国内で「アナゴ・穴子」の商品名で流通しているアナゴは、
  ホラアナゴ、イラコアナゴ、ゴテンアナゴ、ギンアナゴ、
  マルアナゴなどがあり、
  その中のマルアナゴは、アナゴではなく、ウミヘビ科の海蛇です。
  アナゴはアナゴ科に属する魚です。
  マルアナゴは、はるばるペルーから輸入し、
  値段はキロ当たり1,400〜1,500円と
  本物のアナゴの半値で、
  しかも、さばいてから冷凍で運ばれてくるので、
  歩留まりを考えれば半値以下になります。
  厨房にいるバイト板さんには、
  とてもアナゴをさばいて煮る技術なんかあるわけないですよね。
  「アナゴっぽい海蛇を1皿お願いしますexclamation
  と勇気を出して注文しましょう。
  「ヘイ!海蛇一丁、お待ちっexclamation
  と威勢よく言ってくれるはずですよ。
  そして、泳いでる姿を連想し、勇気を出して食べましょうexclamation

・ サーモン=トラウトサーモン(サーモントラウト)
  サーモンは「鮭」、トラウトは「ます」の意味で、
  それぞれ違う魚のはずなのに変な名前ですよね。
  これは、最近輸入が急増している養殖の「にじます」です。
  川に生息する小型のますと違って、
  鮭と同様に海で養殖されたものなので、
  さけと同様の大きさに成長し、
  食味は本物の鮭の方が淡白です。
  「ヘイ!にじます一丁、お待ちっexclamation

・ ネギトロ
  赤身のスジをミンチにしてマヨネーズかラードを加え、
  ネギを乗せると、もうネギトロ状態です。
  大手スーパーの肉売り場では、
  以前はラードは無料で貰えましたが、
  今は惣菜の厨房で加工用に回され、惣菜に混ぜられています。

・ えんがわ
  高級寿司屋では、
  カレイ(マガレイやマコガレイ)や平目を使うのですが、
  回転寿司では「オヒョウ」(カレイ亜目・カレイ亜科・オヒョウ属)という
  カレイの化け物を使っています。
posted by RIU at 18:37| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月24日

回転寿司って安全なの?〜その3

9月21日 回転寿司って安全なの?〜その1
9月23日 回転寿司って安全なの?〜その2


回転寿司が増殖する理由

・ 寿司の名前は分かりにくいが、回転寿司なら名前を覚えなくてもOK

・ 自分の目の前を流れていく寿司を、自分で見て選ぶことが出来る

・「口頭で注文しなくてもよい」というのは、
聴覚障害者の方や外国人、小心者にとっても大歓迎

・ 回転寿司では、一度取り逃した皿が運がよければまた巡ってくるという、
回っているメリットが大きい

・ 価格の安さ
その店独自の仕入れやルートを開拓し、
本物の鮮魚を驚くような低価格で提供している店もあれば、
  「○○っぽい」インチキネタでごまかす店もあったり、
  人生いろいろ・お店もいろいろexclamation

・ 支払いの安心さ
  何と言っても、支払総額が常に分かるので、安心して食べられます


こんなことしてもい〜のexclamation&question
・ 職人不在で衛生面での責任の自負がないパート、
  アルバイトが多いために、湯呑み茶わんや皿の洗い方は、
  醤油やガリ、ネギ、爪楊枝で汚れた洗剤漬けの湯水に入れるだけで、
  皿の裏側には水垢だらけになっている店が多い
  そんな汚れの落ちていない皿を重ねると、
  寿司に水垢がくっついて口に入ることになってしまいます

・ 床に落ちたネタは水洗いして使うのは、もはや常識

・ 冷凍モノは、常温解凍では時間的に間に合わない時は、
  洗剤の入った湯水に漬けて解凍してしまう

・ お持ち帰り用のネタは、前日の余りネタが多い

・ サラダ軍艦には、腐敗が進んで茶色く変色したマグロ・カツオ等を
  蒸してほぐして入れる

・ マグロの保存は、得体の知れない薬品に漬ける


posted by RIU at 20:04| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月23日

回転寿司って安全なの?〜その2

9月21日 回転寿司って安全なの?〜その1

回転寿司の歴史

もともと庶民の食べ物として発達した寿司屋が、
明治に入った頃からは
「著名人、有名人の御用達」
になったことを機会に、
「高級料理」へシフトした事が、回転寿司誕生の布石になりました。

明治時代の寿司屋は既に
「お祝い事、慶事等での特別な料理」
として認識されており、
庶民の食べ物とはほど遠いものとなって行きます。

同時に、寿司屋は“時価”という
わけのわからない価格設定がされていて、
いくら請求されるのか「会計が怖ろしい」ムードもあったり、
一見で入りにくいなどの要素も持ち合わせてきました。

それらの問題点を克服するために、元禄寿司のオーナーが
「何とか一般のお客様にも気軽に安心して寿司を食べてもらいたい」
と苦慮しますが、どうしても寿司屋では「職人さん」が必要であり、
職人さんなしでは当時の寿司屋は成り立たず、
人件費の高騰が背景になって料金を安く設定できませんでした。

そうこうしているときに「ビール工場の見学」で
「ビールが整然と並んで運ばれてくるコンベア」
を何気なく見ているうちに
「少ない職人さんで多くのお寿司を提供するにはこれだ」
と、ひらめいたのだそうです。

1958年(昭和33年)、東大阪に「元禄寿司布施北店」がオープン、
多くの庶民の度肝を抜き、
しかも「寿司がくるくる回ってるらしい」という珍しさも手伝って
お客様が殺到、しかも自分で頼まなくても好きなものが好きな時に取れて、
一皿の値段が4個50円と決まっていて会計は明朗。

一気に一般庶民の心を捉えました。

勿論、当時の寿司業界は騒然、
職人さんたちに度肝を抜かれたアイデアでもありました。


1970年(昭和45年)の「大阪万国博覧会」にも出展され、
全世界の人たちに紹介され広まって行きました。

なんと回転寿司は47年もの歴史があったのです。

その間、「ブームは去った」という危機が5回ほどありましたが、
回転寿司はその都度進化し客様の支持を得ながら、
今では「全品100円」の100円寿司と
「100円〜600円あたりまで」のいわゆる高級転寿司との
2極化で現在に至っています。


「軍艦巻き」と言う寿司の種類は、
回転寿司のレーンで回っても小さいネタが落ちないように
周りを海苔で巻いたものが始まり、という説もあります。


回転寿司が新鮮なネタと明朗会計で進化を遂げるなら良いのですが、
『ネタ』や『衛生・管理』に問題が…。

これは明日以降に書きたいと思います。
posted by RIU at 21:45| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 危険な農薬・ポストハーベスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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