2007年10月05日

ドラゴンフルーツの収穫体験

先月(9月)の8日に、
国頭村与那のドラゴンフルーツ農園に伺い、
特別にドラゴンフルーツ(赤)の
収穫体験をさせて戴きました。

070908-3.JPG

過去のドラゴンフルーツの記事

私の住んでいる南風原町近郊では、
今頃でも、満月か新月の大潮の日を中心とした1週間に、
ドラゴンフルーツの花が咲いていて、
おそらく来月の
 ・ 11月10日(土曜)新月の大潮、旧暦10月1日
 ・ 11月24日(土曜)満月の大潮、旧暦10月15日

あたりまで咲くのかもしれませんが、
ドラゴンフルーツは、
例年7月からせいぜい10月が収穫期で、
美味しいのは7月〜9月の真夏の果実ですから、
最近開花している花を見ても、
特別な感激は薄れてきています。

070908-6.JPG
 白い花の残骸は自然に落ちて、
   果実の先端に丸い跡が残ります


国頭村与那のドラゴンフルーツ農園では、
ドラゴンフルーツの上に、
粗めのネットがかけてあるのですが、
これは「カラス除け」のためだと言われていました。

070908-1.JPG

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ドラゴンフルーツを剪定バサミで切り取るには、
かなり奥に刃先を入れるような、
サボテンのような幹をザックリ傷つけるくらいの感覚で
刃先を入れないと、
果実側が傷いてしまいますので、
なかなか取りづらかったです。

070908-4.JPG
  ハサミの刃先を奥に入れるのは、けっこう大変です

070908-5.JPG
  剪定バサミで果実を切り取った直後

リンゴや梨のように、
誰でも簡単にハサミを入れられるのでもなく、
ミカンのように回して取れるわけでもなく、
サボテンのような幹からはトゲが出ているし、
収穫した実は重いし、
想像以上に面倒な収穫作業でした。もうやだ〜(悲しい顔)

070908-7.JPG

農園のあちこちには、
カラスの死骸がさらしてあり、
マカロニ・ウェスタンの
ジュリアーノ・ジェンマが出てくる映画の荒野や、
京都三条河原のさらし首を連想してしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)

070908-8.JPG

本島南部のドラゴンフルーツとの味の比較では、
格段にこちら(国頭村与那)の方が甘みがあって美味しく、
やはり果樹は酸性土壌に向いていることを改めて実感しました。

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2007年04月22日

パッションフルーツの苗と花

昨日、今日と、糸満市のJA系市場(うまんちゅ市場)で、
JAのイベントが行われていました。

何を買うでもなく、2日間行って、
結局何も買わずに、
いろいろな花や果樹などをデジカメで撮影しただけでした。もうやだ〜(悲しい顔)

070422パッションフルーツの苗木.JPG

パッションフルーツの苗木も315円で売られていて、
ちょうど花が咲いていたものもありました。

070422パッションフルーツの花.JPG

花は、見るからに「時計草」ですね。


過去の参考記事
2005年7月10日 沖縄といえば「パッションフルーツ」
2006年4月28日 沖縄といえば「パッションフルーツ」A

070422パッションフルーツの果実の断面.JPG

posted by RIU at 22:40| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

沖縄といえばレンブ A

レンブ0608−4.jpg
見かけはロウ細工のようにピカピカして美味しそうなのですが、
「一度食べると、二度目はない」
ような、
見た目と味のギャップの大きい果実です。

レンブ0608−2.jpg

レンブ0608−1.jpg

リンゴに似た風味でシャキシャキとした食感ですが、
甘みは薄く、とてもお奨めできません。

レンブ0608−3.jpg

レンブ0608−5.jpg

「水分補給代わりに」
という売り方も、地元市場でされていましたが、
誰が買って行かれたのでしょうか。

レンブ0608−6.jpg

レンブ0608−7.jpg

今日の画像は、8月下旬に、近所の農家で撮影したものです。
ピンボケが多かったですね。

レンブ0608.jpg


過去の参考記事
2005年10月1日 沖縄と言えばレンブ

posted by RIU at 20:07| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

沖縄といえばグァバ(Guava)

グァバの果実や葉は、古くから日本の沖縄県や台湾などで
果実、根、葉が糖尿病、下痢、歯痛、口内炎、胃潰瘍などに
効果があるとされて用いられてきました。

 グァバ0610−5.jpg

グァバは、
ふともも科・バンジロウ属(Psidium cattleianum)で、
熱帯および亜熱帯アメリカ、西インド諸島に
約150種類が知られています。

食用果実として栽培される品種は耐寒性が強く、
日本の暖地でも多くの栽培がされているようです。

 グァバ0610−4.jpg

17世紀末には台湾にも既に存在したとの記録がありますから、
沖縄県でも古くから栽培されていたことが伺えます。

グァバのことを、沖縄ではバンジロウ、
またはバンシルーと呼びますが、
これは中国や台湾でグァバのことを「蕃石榴」と書くので、
これを読んだものだと言われています。

沖縄では年中果実が採取されますが、
一番収穫量が多いのは8月から9月の夏場です。

 グァバ0610.jpg

グァバは、高さが3〜4メートル程度の常緑の低木で、
葉や樹形が美しく、
樹皮はサルスベリのようにすべすべした感じです。

果実は直径は3〜9cm、長さが4〜12cmで、
球形か卵形、または洋なし型で(品種により違う)、
先端に萼(がく)がついています。

果皮は黄緑色です。

果実は、熟すと黄色になり、甘く、酸味があります。

 グァバ0610−1.jpg

果肉は、色別で大きく分けると
・ 白色
・ 黄色
・ ピンク色
・ 赤色
の4種類になります。

食感としては、なめらかな顆粒状の果肉で、
品種により甘い物から酸っぱい物まであるのですが、
果実の中には直径5mm程度の堅い種子が多く含まれています。

 グァバ0610−2.jpg

熟した果実は芳香が強く、
甘酸っぱいトロピカルな香りがして、洋ナシのような味がします。

果実が少しやわらかくなった頃が食べ頃で、
食べ方としては生食の場合、
皮ごと丸かじりで種子も全て飲み込むか、
皮をむいて、包丁で適度な大きさに切り、
フォークで刺して食べます。

ジュースにするときは、皮をむき、
果肉を種子ごとミキサーにかけ、茶こしで漉します。

 グァバ0610−3.jpg

グァバの樹勢は強健・丈夫で、5年目くらいから結実するので、
種から発芽させた方が、成育が良いです。

冬季の気温が最低4〜5度もあれば生育し続けますし、
土壌は、通気がよく、排水がよい場所を選べば特に問題はなく、
樹高を高くしないように、頻繁に剪定すれば
5年程度で結実するようになります。

台湾のグァバは、品種によるのでしょうが、
沖縄産より大きく、洋ナシと変わらない味で、とても美味しいです。

・ 中山月抜
  歯切れが良く、甘くてさっぱりしている
・ 梨仔抜
  肉質が厚く、さくさくしていて風味がある
・ 白抜
  色が白く、風味がさっぱりしている
・ 泰国(タイ)抜
  糖度が低く、果肉がさくさくしている
・ 真珠抜
  果肉のきめが細かく、糖度や風味がよい
・ 水晶抜
  種が少なくて果肉が厚くさくさくしている
など、多くの品種があるようです。

私の自宅の近所の台湾人移住者が、
台湾から沖縄に移住するときに、グァバの苗木を持ち込み、
この果実を時々頂くのですが、
沖縄産のグァバよりも、断然美味しいのです。

過去の参考記事
沖縄といえば「グァバ茶」
posted by RIU at 20:27| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

ドラゴンフルーツの開花から完熟までの様子

 ドラゴンフルーツの栽培風景.jpg
サボテン類の果実は
“ピタヤ”(Pitaya、Pitajaなど)と総称され、
日本より海外で流通量が多いようです。

台湾やベトナム、コロンビアなどから沖縄に種苗が輸入されて、
年々栽培面積が増大しているドラゴンフルーツ(龍果)は、
欧米ではレッドピタヤと呼ばれている
亜熱帯林原産の登はん性サボテンで、
サボテン科ヒモサボテン属の多年生のツル性植物です。

月下美人と同じ仲間で、
ドラゴンフルーツの花(竜舌花)は
「夏の新月と満月の夜に咲き、一晩で散ってしまう」
という、
ロマンティックなストーリーを持っています。

排水が良く、強風を回避できて、日当たりの良い場所であれば、
酸性土壌でもアルカリ土壌でも、塩分のある土壌でも栽培可能で、
病虫害、暑さや卒ばつなどの不良環境にも強くて、
誰でも容易に栽培できる果実です。

30cm程度の苗植えから1〜2年で、
幹1mあたりから開花し、実が付きます。

台風襲来期の5月〜11月はずっと開花時期で、
その間5、6回は花が咲き、開花後約1ヶ月で成熟します。

1株からは、苗植して1年の株で、
1個300g〜1kgの実が約15個前後収穫できます。

文章より画像の方が分かりやすいので、
以下、開花から完熟までの様子を見てみることにしましょう。

1.つぼみ
  ドラゴンフルーツの枝は、
  断面が三ツ矢サイダーのマークのように
  なっているのですが、
  その端に小さなつぼみが出来て、
  やがて大きく伸びてきます。
 1−1つぼみ.jpg

 1−2つぼみ.jpg

 1−3つぼみ.jpg

 1−4つぼみ.jpg

 1−5つぼみ.jpg

 1−6つぼみ.jpg

 2−1開花直前.jpg

 2−2開花直前.jpg

 
2.開花
  新月と満月の夜にだけ咲いて、
  翌日の早朝には、しぼんできて、夕方には散ってしまいます。
 3−1開花.jpg

 3−2開花.jpg

 3−3開花.jpg

 4−1開花の翌早朝.jpg

 4−2開花の翌早朝.jpg

 4−3開花の翌早朝.jpg


3.成長期
  緑色の実が、日に日に大きく成長してきます。
 5−1成長初期.jpg

 5−2成長初期.jpg

 5−3成長初期.jpg

 5−4成長初期.jpg

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 6−2成長期.jpg

 6−3成長期.jpg

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 6−5成長期.jpg

 6−6成長期.jpg


4.収穫間近
  丸く、赤く色付いてくれば収穫時期です。
 7−1収穫時期.jpg

 7−2収穫時期.jpg

 7−3収穫時期.jpg

 7−4収穫時期.jpg


過去の参考記事
2005年7月 2日 沖縄といえばドラゴンフルーツ
2006年7月29日 ドラゴンフルーツの花盛り

posted by RIU at 12:22| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月29日

ドラゴンフルーツの花盛り

 ドラゴンフルーツの花5.jpg
ドラゴンフルーツの花が、あちこちで花盛りとなりました。

 ドラゴンフルーツの花3.jpg

沖縄の特長は、
「何かヒットした」
というと、
・ 一斉に多くの人が“我も我も”とやりだす
・ “こだわり”や“差別化”は何もない
結果、
「小さいマーケットに一気に物があふれて相場が暴落する」
というのがあります。

 ドラゴンフルーツの花2.jpg

このドラゴンフルーツもそうです。

ドラゴンフルーツは、特別美味しいフルーツではないのですが、
当初
「本土で高値で売れた」
というので、
一斉に500円の苗(1節)に飛びついた結果が、
現在の有り様になっています。

 ドラゴンフルーツの花.jpg

流通業者は、
「関東より、東北・北海道ならまだ出る」
と言っていますが、
一度食べたら、二度食べないリピート性の低さでは、
そうち飽きられることを心配してしまいます。

開花したところが、そのまま結実しますから、
そのうち市場には大量に出てくるものと思います。

 ドラゴンフルーツの花6.jpg

今はまだ出始めで価格は高めですが、
また、そのうち投売りになることでしょう。

 市場での投売り.jpg

posted by RIU at 18:20| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月28日

沖縄といえば「パッションフルーツ」〜その2

パッションフルーツ.jpg
地元市場に、「パッションフルーツ」が出てきました。
3個パックで、350〜380円で売られていました。

パッションフルーツ2.jpg
並んでいると、温泉玉子のようにも見えますね。

パッションフルーツ1.jpg
箱には“不思議食感”と書かれていましたが、
なかなか見事な?表現です。

私は「パッションフルーツ」が嫌いなのですが、
嫌いな理由は、味と“食感”なのです。

パッションフルーツ3.jpg
2005年7月10日に1回目を記述していますので、
もしお時間がありましたら、こちらをご覧下さい。
こっちの方が「パッションフルーツ」については詳しいです。
沖縄といえば「パッションフルーツ」


posted by RIU at 20:58| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月14日

沖縄といえば「ピタンガ」〜その2

先週、まだ緑色だった自宅の「ピタンガ」の実が、
この1週間で赤く熟してきました。
ゥ宅のピタンガ.jpg

地元の市場でも「ピタンガ」の実が、
1パック150円〜160円で売られていました。
地元市場のピタンガ.jpg

自宅のピタンガは、まだ数個しか成っていませんし、
赤く熟した1個も初めてのことなので、
どんな味がするのか、
市場で1パック150円のを買ってみました。
ピタンガ.jpg
食感はアセロラより果肉が軟らかく、
味はジューシーな果実っぽいのですが、
酸味だけのアセロラとは全く違った、
酸味と甘みの混じった、
やや薬っぽいような個性的な感じがして、
好き嫌いが大きく分かれるところです。

完熟したものは酸味が弱く、甘みが強いです。

見た目が綺麗だし、
大きな種が1つ入っていて、食べやすいです。

アセロラはすぐに傷んで日持ちしませんが、
ピタンガはアセロラよりは若干日持ちしそうです。

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2006年04月07日

沖縄といえば「ピタンガ」

ブラジル南部〜パラグアイが原産地で、
アセロラに似た赤い果実を付けます。

庭で、白い花が咲き始め、
数個の緑色の実が付いていました。
ピタンガのタ.jpg
(残念ながらピンボケになってしまいましたね)


確か5年くらい前に、
ボリビアの何かのキャンペーンに寄付して、
ポット苗を戴いたので、それを地植えしたものなのです。

「アセロラより美味しい」
と言われたので、
楽しみにしているのですが、どうでしょうかexclamation&question

「ピタンガ」とは、
ウルトラQに出てくる怪獣の名前のようですが、
ツピー語で「赤い果実」という意味だそうです。

正式名は、
「ピタンガ・タチバナアデク・
  スリナムチェリー・ブラジルチェリー」
という長ったらしい名前のようですから、
「ピタンガ」でいいのです。

ピタンガの白い花.jpg
白い花が咲くと、2ヵ月後に結実するようです。

実は、西洋カボチャを
赤い樹脂でミニチュアサイズにしたような形をしています。

アセロラはゴツゴツした形ですから、
形は「ピタンガ」の方が優しくて綺麗です。

果実は生食用ですが、
ジャムやゼリー、アイスクリーム等の
加工原料にもするようです。

赤い実になって、食べるのを楽しみにしています。

ピタンガの花とタ.jpg
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2005年11月14日

沖縄といえば「カーブチー」と「オートー」

カーブチーとオートー1.jpg
切断面.jpg

画像の左が「カーブチー」、
右が「オートー」です。

沖縄の柑橘類は、年々減少傾向をたどっています。

沖縄の柑橘農業は、
・ タンカン  約44%
・ 温州みかん   約27%
・ シークヮーサー 約21%
・ ポンカン  約 4%
・ 「カーブチー」 約 3%
・ その他柑橘  約 1%
というように大きく分類されていて、
オートー」はその他の中に入っています。

古い資料によると、
沖縄産の柑橘類は、全ての種類をひっくるめて
「九年母(くにぶ)」と呼ばれ、
九年母をさらに細かく分けて、
オートーは「青九年母」という名前でしたが、
九年母が省略されて「青唐(オートー)」になったものと
伝えられています。
(唐九年母とも呼ばれています)

インドのサンスクリット語では、
ライム一般が「nimbu」で、「ku」は指小辞の接頭語らしいです。

オートー」は、10月〜11月に収穫できることから、
「運動会みかん」や「青みかん」とも言われて、
家族が持ち寄る弁当や果物には、
欠かせないアイテムとなっています。

酸味が強く、
「シークヮーサー」と「カーブチー」の中間の味、
と言ったところでしょうか。

「大型シークヮーサー」の方がイメージに近いかもしれません。


カーブチー」は、沖縄方言で「皮が厚い」の意味で、
果皮が厚くブツブツでむきやすいことから、
カーブチーになったと言われています。

日本本土の本草和名によれば、加布地(カフチ)とあるようです。

琉球王朝の頃から、本島北部で野生種が中心で栽培されています。

収穫量は60トン程度と少なく、野生種が中心で、旬期も短く、
食べられる人はラッキーでしょう。

緑色で、見るからに酸っぱそうですが、意外と酸味が少なく、
素朴な美味しい味わいの沖縄みかんです。

温州みかんより酸っぱく、「オートー」より甘いです。

皮に香りがあって、
みかんの皮を天日干ししたのが「陳皮(チンピ)」と言いますが、
カーブチーも天日干しして、
沖縄の島唐辛子共々、すり鉢で細かく擂(す)って、
混ぜ合わせると、
沖縄バージョンの「二味唐辛子」の出来上がりです。

裏側の「へそ部分がへこんでいるのが美味しい」と言われていますが、
最近はまとめてビニール袋に入れられているので、
選べないのが残念です。

posted by RIU at 23:32| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月24日

沖縄といえば「スターフルーツ」!

スターフルーツ市場1.jpg
スターフルーツ盛付け.jpg
スターフルーツ断面.jpg
スターフルーツ結タ6.jpg
スターフルーツ花.jpg

自宅近くの市場に「スターフルーツ」が出ていました。

熱帯地域の果物で、見たことがある人が多いと思いますが、
実際手に取ってみると
「なにこれexclamation&question
「どうやって食べるのexclamation&question
と不思議な気持ちにさせるトロピカルフルーツなのです。

自宅近くの市場は、「格外品」といって、
最高に良い状態の形・色・大きさではなくて、
いわゆる“B品”、“C品”のたぐいが多く出てきます。

そのため、最初の画像のように、
100円パックに小さめの「スターフルーツ」が
5〜6個入っているわけです。

今までに掲載した「ドラゴンフルーツ」、「アテモヤ」等も
同じように「格外品」ですが、
一級品と味は同じですから、
形は多少ヘンテコでも安いほうが良いんです。

グリーン色は数日経てば、黄緑色になり、
熟すにつれて黄色くなります。

熟していなければ室温に放置しておいても大丈夫ですが、
熟したものは2〜3日以内に食べるか、
冷蔵庫で貯蔵すれば約2週間保存が可能です。


1. 原産地
   マレー半島、モロッコ群島、ジャワ島など諸説ありますが、
はっきりしたことは不明のようです。

2. 学名: Averrhoa carambola Linn.
   和名: ゴレンシ(五斂子)
   別名: スターフルーツ

3. 特長
   3番目の画像のように、
   横に切ると断面が星形になるのでこの名があります。
   中国では昔から特に好まれている果物で
   「ヤンタオ」と言われているようです。
   現在では東南アジアを始めとして
   世界中の熱帯・亜熱帯地域で栽培されています。
   果実は長さ5〜15cmで、
   果皮はつやつやして薄く、熟すと黄色になります。

4. 食味
   果肉は半透明で水分に富み、酸味と甘みが同居して、
   独特の香りがあります。
   歯ざわりはサクサクして、
   さっぱりした梨のような食感である。
   グリーン色の未熟な果実ほど酸味が強く、
   黄緑色〜黄色に熟すにしたがって甘くなります。
   食べ慣れない味と“甘さ”で、
   「リピート性は少ないと」という味です。
   珍しモノ好きの人は、ぜひ1切れだけ、お試し下さい。
   「パッションフルーツ」や「ドラゴンフルーツ」同様、
   生食より加工向きかもしれません。

5. 果肉100g中の主な成分
・ 水分     91%
・ 繊維      0.7〜0.9%
・ カロリー   35カロリー
・ プロテイン   0.51g
・ カリウム  200mg
・ ビタミンA  90mg
・ビタミンC  560mg(レモンの約6倍)
6. 食べ方
   横に切ると星型で面白い形になるのが最大の特長ですが、
   外側の果皮は薄くて離れが悪いので、
   果皮をムリに取り除かず、
   果皮ごと5mm〜1cm程度に薄くスライスし、
   芯の繊維部や種を除いて、果皮のまま食べます。
   冷蔵庫で冷やした方が、美味しく感じられます。

   「スターフルーツ」は、単品より
   他の果実や野菜と合わせたり、加工したほうがお薦めできます。
・ 薄くスライスして副菜として、サラダなどの野菜料理に添える
・ 魚介類や野菜との炒め物(中華的使い方)
・ 熟しかけの果実をゼリーやジャムの原料として利用する
・ 単品か、他の果実と混ぜたジュースにする
・ ミキサーで挽いて、シャーベット,プリンに混ぜる
・ シロップ漬けやピクルスなどにも利用出来る
・ レモンの代わりの飾り
・ カクテル,前菜,ケーキ,パイ,チーズの盛り合わせ等の飾り

7. 栽培
   生育適温は20〜30度、
   年間降水量が1500〜2000mm、
   土壌は比較的柔軟に適応するといわれ、
   温暖でやや湿度の高い気候でよく生育し、
   低温にも比較的強いので、
   沖縄本島(那覇)の年間平均気温は23℃、
   年間降水量は1,600mmですから、
   沖縄では放任型露地栽培が可能なんです。
   高さ5〜10mに達する常緑中木ですが、
   風にはに弱く、特に1〜3年生の幼木は根の分布が浅いので、
   防風対策は必須条件になります。
   本島北部の本部半島で、
   たんかん(沖縄みかん)の代わりに栽培する農家が増えています。
   一番下の画像のように、
   甘い香りのするピンクか紫色の花が房となって咲きます。

8. 収穫
   樹上完熟で黄色くなってから収獲すると、
   酸味が少なくなり、甘さが増すのですが、
   柔らかくなるため輸送性が悪くなります。
   そのため、三分成熟の青い段階で収穫します。
   輸送性が良くなり、保存期間も長くなりますし、
   室温で追熟すれば、より酸味が少なくなり、甘くなります。

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2005年10月15日

沖縄といえば「アテモヤ」!

市場のアテモヤ.jpg
アテモヤ.jpg
アテモヤの花.jpg

沖縄でも、まだ新しい果樹の実で、
市場にもなかなか出回りません。

沖縄での収穫時期は9〜2月で、まだ出始めですが、
年明けのものが美味しいと言われています。

“世界三大美果”というと
・ マンゴー
・ マンゴスチン
・ チェリモヤ
のことを指しますが、
このうちの1つ「チェリモヤ」は、
比較的寒さに強いのですが、暑さには弱く、
「バンレイシ」という果樹は、
暑さに強いのですが、美味しくないんです。

双方の欠点を改良するために
かけ合わせで作られたのが「アテモヤ」なんです。

3枚目の画像は「アテモヤの花」です。

「アテモヤ」というと変わった名前ですが、
沖縄方言ではありません。

アテモヤ(Atemoya)という名前も、
“バンレイシ”のブラジルでの呼び名「Ate」と、
“チェリモヤ(Cherimoya)”の後半「moya」を
単純にくっつけて、
「アテ・モヤ」となっているだけなんです。

「オテモヤン」と覚えたら忘れないかもしれませんね。

アテモヤはバンレイシ科植物で、
別名「カスタードアップル」と呼ばれています。
そんな風味があるから名付けられたのでしょう。

果実は常温で保存して、果実全体がやや黒みを帯び、
柔らかくなった頃が食べ頃です。

食べ頃になった果実を、
ラップで包み冷蔵庫で半日ほど冷やしてから食べると
美味しいと言われています。

果実の食べ方は、果実を包丁で縦に二分し、
果肉をスプーンですくって食べます。

肝心の味ですが、「マァマァ」という感じで、
残念ながら言われているほど美味しくなく、
「1度食べたら2度目はいらない」
というドラゴンフルーツのようなものです。

糖度は20〜25度あるので、甘さは強く感じます。

カスタードのような舌ざわりは、
好き嫌いが分かれるところでしょう。

栄養分は多く、果肉には
・ タンパク質
・ カルシウム
・ 繊維
・ 灰分 
・ 鉄分
・ ビタミン類
を豊富に含み,なかでもビタミンの一種,ナイアシンは
ミカンと比較すると6.5倍,鉄分は5倍と,
他の果物に比べて栄養がたっぷり入っているようです。

もう少し、美味しければ良いのですが…。もうやだ〜(悲しい顔)

食べなれているリンゴやミカン、バナナ等と比べると、
慣れない食感と食味ですから、
どうしてもハンディキャップがあるのかもしれません。
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2005年10月01日

沖縄といえば「レンブ」!

051001レンブ2.jpg
051001レンブ1.JPG

レンブはマレー半島原産の常緑高木の多幹で開帳性が強く、
生長も早い果樹で熱帯・亜熱帯アジアでは多く栽培されています。

放任すると直立枝や徒長枝が上向きに成長してしまうので、
剪定が必要になります。

葉は約20cmの楕円形をしています。

栽培距離は8m以上に達し、木の寿命も数十年に及びます。

定植後5〜6年目頃から安定した果実を付け
、次第に収量は増加して、
定植後20年目あたりをピークにして、
以降は次第に収量を落としながら、果実も小さくなると言われています。

沖縄では、
・ 蓮霧
・ ジャワフトモモ(フウトウ)
とも言われていますが、
1940年(昭和15年)に
沖縄県農業試験場が台湾から導入してから、
県内に広まったのだそうですが、
レンブは寒さに弱いので、沖縄が北限のようです。

果実は、円すい形をしていて、
果面はロウ質で光沢があって、
見た目はとても綺麗で目立ち、
たちまち人が寄ってきます。

淡いリンゴの香りがして、
少量のタンパク質・脂肪・炭水化物・ミネラル等の
栄養成分を含んで生食できますが、
肝心の味は期待したほどではないので、
装飾用、観賞用に利用されることが多いです。

果肉は海綿質でシャリシャリしていて
「梨の味を薄くした様な感じ」か
「水っぽいリンゴにセロリを足した様な感じ」で、
水分含有量はやや多く、やや酸味があり、甘みは薄いです。

糖度は約4.6〜4.9ですから、“甘み”と言えるのかどうか。

淡白な味わいで、良く言えば「上品」な味なのです。

果実は収穫後洗って冷やしてそのまま食べるのが一般的ですが、
サラダやドリンクなどにも利用します。

味が淡泊なため、塩や砂糖で調整する人が多いです。

沖縄では収穫期は6〜9月頃で、果実は枝に鈴なりに着果します。

生果は長期間保存できるものではないので、
入手後は冷蔵庫で保管し早めに食べます。

台湾やアジア諸国では塩水や砂糖、シロップを付けて食べるらしいです。

タイでは、カラシをつけて酒のつまみとして食べる人もいるようです。

独特の清涼感があり、
喉の乾きを軽く癒すのには良い果樹とも言えるかもしれませんが、
味がはっきりしているバナナやマンゴー、パパイア、
本土のリンゴやナシ、ミカンとは
比較にならないほど印象度の低い味なので、
仮に量産されたとしても消費が格段に伸びることはないでしょう。

レンブの品種は外側の果皮の色によって、
下記のように7種類に分類されています。
・ 大(深)紅色種
  「在来レンブ」と言われ、果肉は最も小形で、
   果色は濃いピンク色をしています。
   やや渋みがあり、甘みも薄いです。
・ 紅色種
  果形が悪く、流通ラインに乗らないタイプと言われています。
・ ピンク種(黒真珠)
  「南洋種」とも言われ、
   果実は最も大きく(果実径約5.5cm)早生品種で、
   経済栽培の価値が高いと言われています。
・ 白色種(シロレンブ)
   果実は小さいのですが、さわやかな香りがあり、
   品質は優れているのですが、収量は低く、
   晩熟性品種のため栽培は少ないようです。
・ 青緑色種(ミドリレンブ)
  「二十世紀レンブ」とも言われ、果実は大きいのですが、
   形や色は悪く、落果し易いので栽培は少ないようです。
・ マラッカ種
   乳白色で果実の水分含有量は最も多いのですが、
   その分保存期間も最短で、栽培は少ないようです。
・ ミズレンブ
   近年、タイから導入され、
   酸味があるので主に鉢植えでの鑑賞向きのようです。


レンブは“水で育つ”と言われるほど、水の要求量が多く、
湿潤地、水田跡地、池のほとりなどが栽培に適しています。

特に、果実肥大期には多くの水を要求します。

痩せ地や乾燥地では、収量は少なく品質も劣ります。

台湾以南では、夏と冬の2回結実しますが、
沖縄では放任栽培なので、春〜夏の1回だけの結実です。

沖縄県内での栽培面積は1ヘクタールにも達していないこともあって、
流通ラインには乗っていないのですが、
零細栽培ながらも、
地元市場やお土産として国際通りや空港売店などでも
見かけるようになりました。
posted by RIU at 17:03| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月27日

沖縄といえば「マンゴー」〜その2

050726マンゴーハウス.jpg

昨日、マンゴー生産農家に行きました。

今年は、台風5号の影響で、宮古島に被害があり、
沖縄本島に注文が殺到しているようです。

農家からの直接買入れ価格は、
沖縄末端価格の半額、本土のデパートやインターネットでの3〜4割、
というところでしょうか。
こんなこと、言って良いのかなexclamation&question
私はマンゴーを販売はしないで、私用に使うだけなので、お許し下さい。

インターネットでマンゴー生産農家のサイトを見ると、価格的に高いですね。
「生産農家」というより「販売農家」という感じでしょうか。
でも、生産者から消費者が中間業者をはさまず、
直接買い入れる、というのは良い方法ですよ。

問題は、消費者の「こだわり」に合った生産農家を、
どうやって探し当てるかだと思います。

こだわるのは、
・「価格」なのか、
・「品質」なのか、
・「味」なのか、
・「作り方」なのか、
・「安全性」なのか、
それらの優先順位を消費者が決めるべきだと思います。

先日スーパーで、メキシコ産を見ましたが、
収穫後の農薬散布(=ポストハーベスト)で、
「何とかマンゴーの形を成している」
という感じで、とても美味しそうには見えませんでした。

収穫後、輸送を経て、日本に到着、検疫検査をしたあと、
コールド・チェーンの輸送で、各店舗へ、という延べ時間を考えると、
単に「マンゴー」だけでなく、「バナナ」も含めた『フルーツ』は、
・価格
・商品と陳列技術の“見てくれ”
・商品の味
だけでなく、
1〜10まで数字で『安全度』を正直に出してほしいものです。

それに、そんなに長い時間、生ものが腐らないのも異常でしょうexclamation&question
ペットフードは、異常に合成添加物が、これでもかってくらい
てんこ盛りで入っているので、腐らないですよね。
あれと同じようなものですよ。
農薬を「これでもか」って散布されているおかげですね。
私の島バナナとは、違う世界のようです。もうやだ〜(悲しい顔)

もし、安全度表示を出したとすると、ほとんどの食材は買えないはずですよ。

沖縄のマンゴー栽培は、
完熟を見計らって収穫できるので、
輸入品とは比較にならないくらい「香り」や「甘さ」が違います。

濃厚な甘い香りと、ほど良い酸味と
充分な甘さを備えたねっとりとした果肉は、本当に美味しいです。

未熟な実はビタミンCが豊富なのですが、
熟すにつれてビタミンAが増加するんですよ。

沖縄マンゴーの“旬”は夏だけでしか味わえませんから、
食べるなら今ですよexclamation

マンゴーはハウス栽培が中心で、
ほとんどの農家が病害虫駆除目的で、農薬散布をしています。

私は、農薬・除草剤を使わない主義なので、
その辺が気になるところですが、
農薬基準値は超えてないでしょうから、
美味しさに免じて、まぁ、許してあげましょうか。
posted by RIU at 11:58| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月10日

沖縄といえば「パッション・フルーツ」!

050709パッション栽培.jpg
050709パッション断面.jpg
050709パッション花.jpg
050709パッション市場.jpg

名前は美味しそうだけど…、

沖縄県には昭和31年に導入されました。
全国的にも生果用、ジュース用、、冷凍ピューレを製菓用にするなど、
ジワジワと需要が増えつつあります。

もともとの原産地はブラジル南部で、
現在では世界各地の熱帯・亜熱帯地域で広く栽培されています。

産業的に栽培されているのは、
オーストラリア、ハワイ、マレーシア、スリランカ、台湾などです。

古いデータですが、栽培面積の比較では、
鹿児島県 32.5ha
東京都   7.1ha
沖縄県   0.6ha
となっていました。(農水省農産園芸局H3)
東京都exclamation&question

沖縄県では、平成5年くらいまでは、栽培面積が1ha前後でしたが、
平成8年頃から普及し出したようです。

現在では、糸満市を中心に本島南部のあちこちで栽培されるのが目立ちますが、
本島中部の恩納村、石垣島あたりも頑張っているようですね。
地元、南風原でもあちこちで眼鏡目に付きますよ。
現在の沖縄県での栽培面積は、12haを超えているはずです。

原油価格の異常な上昇で、
本土のハウス栽培農家は、ハウスの燃料代高騰にあえいでいますので、
沖縄にとっては追い風かも。

収穫量は、平成3年の約10トンから、昨年度の165トンと急増グッド(上向き矢印)しています。

10アールあたりの収量は、約1,390kg程度です。
とすると、
  1,390kg÷300坪=約4.7kg/坪
農家出荷を700円/sとすると、
  700円×4.7s=3,290円/坪
栽培に手がかからないことを考えると、マァマァでしょうか。
坪当たり計算で、2,000円を下回ると、「やらない方が良い」と言われています。
さとうきびは1,000円以下ですよもうやだ〜(悲しい顔)

日本人からすると、
この花はどう見ても「時計」の形にしか見えないから「時計草」なのですが、
スペインの宣教師がこの花のメシベを見て、
キリストの手足を打ち抜いた釘の跡をふさいだような、
“キリストの受難(the passion)”をイメージさせることから
「パッション・フルーツ」と命名された、という話です。
「受難の果物」なので、酸っぱいのでしょうかexclamation&questionふらふら


日本名    クダモノトケイソウ(トケイソウ科)
別名     パッションフルーツ、ショクヨウトケイソウ、梵論葛(ぼろんがずら)
学名     Passiflora edulis
英名     Passion fruit
性状     常緑つる性低木多年生草本
原産地    ブラジル南部
花言葉    「聖なる愛」、「受難」
栽培方法   日当たりの好い、排水の良い土壌でのY化栽培

2枚目の画像のように、
包丁で真ん中からズバッと切って、スプーンで種ごと食べちゃうんですよ。
種のコリコリした食感が楽しめる、というより「種が硬いよ」exclamation
飲み込んで「胃」で発芽しないexclamation&question

果実は直径5cm位の球形、卵形です。
果皮は緑色から、
熟すと黄色になるものと、黒紫色になるものがあります。

完熟になると果皮が薄くなり、しわがよってくるのですが、この頃が食べ頃です。

果肉は半透明のゼリー状で、中には黒い種子が多数あって、
甘く多汁で酸味もあって、独特の芳香がさわやかです。

パッション・フルーツで一番儲かったのは、
「最初にやって、苗を売った人」という噂が…もうやだ〜(悲しい顔)
噂の通り、収穫量が増えるにつれ、価格は年々安くなるような気も…もうやだ〜(悲しい顔)

名前は美味しそうだけど、酸っぱいばかりで美味しくない。たらーっ(汗)

個人的には「名前負け」で、
生食ではなく、
上の方を切って“泡盛”を中に流し込んで、グビグビ飲むのが一番美味しいかもexclamation×2揺れるハート


posted by RIU at 09:30| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月04日

沖縄といえば「マンゴー」!

マンゴー・市場.jpg
マンゴー.jpg
050702マンゴー・市場.jpg
050714市場のマンゴー苗木.jpg

マンゴーはトロピカルフルーツの“3大品目”の1つです。
その代表格は「バナナ」です。
熱帯地域で9,400万トン以上生産されている、
と言われ、日本でも102万トンが輸入(平成16年度)されています。

第2位が「マンゴー」、第3位が「パイナップル」で、
これらが、トロピカルフルーツの“3大品目”となっています。

昨今の機能性食品への関心の高まりからしても、
マンゴーは「ビタミンA」、「ビタミンC」を多く含みますし、
加工食材としても取り上げられることが多くなり、
身近な果物になりつつあります。

マンゴーはウルシ科の果樹で、
熱帯地方と一部の亜熱帯地方では古くから栽培が行われており、
熱帯のもっとも優れた果実の1つとして多くの人々に好まれています。

近年、品種改良や順化が進み、
アメリカやオーストラリアでは露地栽培が、
日本でも九州の鹿児島や宮崎などで
ハウスの加温、無加温栽培がおこなわれるようになり、
国産の新鮮果実が店頭に出回るようになりました。

その中でも耐寒性にも優れている「アーウィン種」が
日本の栽培面積の9割を占めています。
(その他は、沖縄で「ヘイデン種」が栽培されています)

平成14年度国産マンゴー出荷量の比較
1.沖縄県  1,525トン  (75.2%
2.宮崎県    358.7トン17.7%
3.鹿児島県   116.8トン( 5.8%
4.福岡県      8.4トン( 0.4%
5.愛知県      6.0トン( 0.3%
  国産合計 2027.5トン (100.0%

沖縄では、明治時代に導入され、
当初は露地植えで着花が難しく、普及できませんでしたが、
長年の研究の結果、昭和59年に宮古島でハウス栽培の技術が確立され、
県内のあちこちで栽培されるようになりました。

沖縄県がやり出すと、必ず宮崎県が後追いしますが、
果たしてマンゴーはどうでしょうかexclamation&question

宮崎県って、沖縄の農産物をパクり、マーケットに乗せるのが上手いですよ。

本土の主要都市にある、沖縄県物産公社の出城「わしたSHOP」で
売っている「ゴーヤ」は、沖縄産のゴーヤではなく、実は「宮崎産」なのです。

宮崎県がチャレンジした、
「完熟高糖度マンゴー“太陽のタマゴ”のブランド化戦略」の成功と
「沖縄県“完熟マンゴー”」戦略が実を結び、国内でも認知され、
人気が定着し、国産のリピーターが確実に増加しています。

それ以前は、フィリピン産、メキシコ産など
「酸味の残る、未熟マンゴー」の味に慣らされてきた消費者が、
国産・完熟マンゴーのホンモノの美味しさを再認識して、
一気に“マンゴー大好き人間”が急増したのだと思います。

沖縄で露地栽培が出来れば「最強」なのですが、
なにせ沖縄でも「ハウス栽培」ですから、
当然他府県も便乗の動きにあります。
特に、
鹿児島県
熊本県
長崎県
愛知県
和歌山県
などで栽培の機運が高まっています。
沖縄県は大丈夫でしょうかexclamation&question

マンゴーは、昨日のドラゴンフルーツと正反対で、
素人は手を出しにくい作物です。

年に1度の収穫時期(6月末〜8月)から、
逆算しても、
・ 1個1個の袋がけ作業
  (袋がけをしないと、実が日焼けをして、つけ根から腐ってしまいます)
・ 花が咲く2月から3月にかけて、枝を紐でくくって天井にかける作業
・ 冬季はハウスにビニールをかけて気温を保たせる作業
・ 土の手入れと枝の剪定作業
など、手がかかります。
収穫までの手間と気配りを考えたら、
他のフルーツに比べてマンゴーが高価な理由も納得できます。

もともと原産地が熱帯の果樹ですから、
年間平均気温24℃の沖縄でも露地では“涼しく”、
温度管理が難しいため「ハウス栽培」になってしまうのです。

沖縄と本土のハウスで決定的に違うのは、
本土では重油を焚いてハウス内の温度管理をしますが、
沖縄のハウスはビニールで「ただ囲うだけ」です。
それだけでも、夏場の日中はハウス内の温度が50℃くらいになります。

平成16年度のマンゴーの輸入量は、
1万2336トン(前年比19.7%増)で過去最高でした。

国産比率はまだ14%程度ですが、
近い将来には国産比率が20%を超え、
サクランボやキウイと共に、国際競争時代に突入するかもしれません。
その、時沖縄は大丈夫でしょうかexclamation&question

平成16年度 マンゴーの国別輸入実績
1.フィリピン    7,303トン(輸入量の59.2%
2.メキシコ     2,908トン(輸入量の23.6%
3.タイ         901トン(輸入量の 7.3%
4.台湾         506トン(輸入量の 4.1%
5.オーストラリア    469トン(輸入量の 3.8%
6.アメリカ       247トン(輸入量の 2.0%

フィリピン産は、毎年4月が輸入のピークで、
黄色く平べったい「ペリカンマンゴー」が主力
です。

メキシコ産は、7月が輸入のピークで、
赤く丸い「アップルマンゴー」が主力
です。

国内産と輸入物を比較すると、国内産の方が絶対美味しいはずですよexclamation×2
国内産のは、樹上で熟しはじめたら袋をかぶせ、
完熟すると、実が自然落下して、落ちた実をその日に収穫するという、
「成熟を待って収穫」する方法をとっていますが、
フィリピン産やメキシコ産のマンゴーは、
海上輸送のタイムラグから、完熟前に収穫し、
さらに出荷前のポストハーベスト(農薬散布)による「危険性」がある
ため、
“味”に差が出るのも当然だと思います。

もっとも、国内産でも、マンゴーは『消毒』が欠かせず、
本当に安全なのかどうかわかりませんが。

輸入マンゴーは、
度々『クロルピリホス』という農薬が高濃度で検出されています。
クロルピリホスって、聞いたことありますか?

「クロルピリホス」は、シロアリ駆除剤や建材などで使われていますが、
もともと、第2次世界大戦中に殺人兵器「神経ガス」として研究されていた
猛毒”です。

麻原彰晃や金正日、サダム・フセイン(大量破壊兵器は発見されなかったが?),
林真須美被告たちが、こぞって使いたいような危険な代物なのです。

現在は、「害虫駆除」目的の殺虫剤として、
輸出国でふんだんに吹き付けられています。

なにせ、せっかく輸出したのに、日本入国の検疫時に、
虫でも生きていたら大変ですからね。
中身の安全より、外側の無事が最重要視されてしまっているんですよexclamation×2ちっ(怒った顔)

マンゴーの残留農薬限度量は「0.05PPM」と決められているのですが、
その基準を超えて検出されるものが多いです。

検疫は全品検査ではありませんから、
国内に入ってきてしまっているのもあるわけですね。

ちなみに残留農薬限度量は、
バナナ     3.0 
キウイ     2.0
パパイア    0.01
パイナップル  0.05
茶      10.0
など、品目ごとに決められています。

「茶」って、すごいですね!
お湯をかけて、飲んでしまうものですから
「残留農薬のお湯割り」状態
ですね!

マンゴーは美味しいのですが、すぐに飛びつかずによく見てから買ってください。
・ 「エコファーマー」、「特別栽培」など、“こだわり”生産者なのか?
・ 「有機JASマーク」の認証農家なのか?
・ どういう消毒をしているのか?
・ 病害虫対策はどうしているのか?
・ 消毒薬品名は何で、どのくらいの量を使っているのか?
長生きしたければ、よく確認しないといけませんよexclamation×2

最期の画像は、露地植えで、袋がけをしないため、
数は多くできるのですが、実の大きさは5cm程度と小さいです。
肝心の味は変わりません。
生産農家は格外のB品・C品や、こういうのを食べています。

一番下の画像は、ホームセンターで売られていた「マンゴーの苗木」です。
2,800円でしたが、少し高いようですね。

さらに詳しいサイトは、参考までに下記をご覧下さい。
   種から育てるマンゴー
   平山マンゴー園
   無農薬マンゴー
   中国野菜から残留農薬   



posted by RIU at 22:16| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月02日

沖縄といえば「ドラゴンフルーツ」!

050702ドラゴンフルーツ赤ー市場.jpg
ドラゴンの花−2.jpg
ドラゴンの花ー1.jpg



月下美人と同じ仲間で、
ドラゴンフルーツの花(竜舌花)は
夏の新月と満月の夜に咲き、一晩で散ってしまう」という、
ロマンティックなストーリーを持っています。

ドラゴンフルーツ(ピタヤ)は、サボテン科ヒモサボテン属の多年生のツル性植物です。

苗を見た感じは、「サボテン」そのものです。

原産地は南メキシコ、太平洋側の中央アメリカ諸国で、
熱帯アメリカ、西インド諸島、南フロリダ、熱帯地区で広域に栽培されています。

病虫害、暑さや卒ばつなどの不良環境にも強く、土壌を選ばず、
農・を必要としない容易に栽培できる果実です。

30cm程度の苗植えから1年で、
幹1mあたりから開花し、実が付きます。

5月〜11月はずっと開花時期で、
その間5、6回は花が咲き、約1ヶ月で成熟します。

1株からは、苗植して1年の株で、
1個300g〜1kgの実が約15個前後収穫できます。

豊富なたんぱく質と水分を含有している他,
多くのビタミンとミネラルを含んでいる低カロリー果実で、
成分の効能は植物繊維で便秘に改善,カルシュウム,リン、鉄、で貧血予防、
ビタミンB1,B2,B3,で食欲増進、
コレストロールを下げ、皮膚の黒ずみを防ぎ、
糖尿病患者には、血糖値を下げる効果と免疫を高めるという効果もあるようです。

花は日持ちが悪いですが、生食することもできますし、
つ造みも同様に生食したり、炒め物や煮物にする人もいます。

レッドドラゴンの果実は赤の色素が強く、
ゼリー、アイスクリーム、ジュース、サラダ、デザートのアレンジなど多様で、
果実の皮を漬物の工夫、そして花のてんぷら、つ造みの炒め物など、
茎は芯を除き料理し、全体利用のできる万能の植物です。

真っ赤に実った果実は魅力的で、栽培が容易なことで、
「将来性がある果物」と推奨する人も多いのですが、
私は逆に『将来性がない』と思っています。

管理コストはあまりかからず、土壌を選ばず、雑草よりも強く、誰でも手軽に作れる
ことも問題なのですが、決定的なのは“美味しくない”ことにあります。

「何度も食べたくないい」と思うのは私だけでしょうか?

画像は、地元市場で撮影したものです。
今は出始めのため、強気の「2個600円」ですが、
これからどんどん市場に出回ることで暴落し、
最後は1個100円になり、バナナの叩き売り状態となります。

沖縄は、「誰かが新しい作物で成功した」と聞くと、
一斉にやりだし、物が市場にあふれることで、暴落する
ということが多いのですが、このドラゴンフルーツも、その典型です。

ご覧の皆様も「1個100円」になったら、買われると良いですよ。

ドラゴンフルーツについて、詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。
     ドラゴンフルーツの栽培
     ドラゴンフルーツ
     農場での栽培     
     ドラゴンフルーツの発芽

posted by RIU at 13:09| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば「果物」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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