2007年09月08日

ナハバナナ園の復興

7月13日の台風4号台風で壊滅したナハバナナ園は、
本拠地が読谷村の「むら咲むら」にあるそうです。
(その前は石垣島)

「むら咲むら」は、
14年前の1993年(平成5年)、
冷夏による異常な米不足でタイや中国、アメリカ、
オーストラリアなどから米を緊急輸入したり、
FIFAワールドカップのアジア予選での
ドーハの悲劇もうやだ〜(悲しい顔)があったり、
ZARDの「負けないで」や
THE BOOMの「島唄」がヒットした年ですが、
この年にNHK大河ドラマとして
「琉球の風 DRAGON SPIRIT」
が放映され、
この撮影する町並みのオープンセットが
テーマパークとなった施設です。

ついでに「琉球の風」のSTORYは、
16世紀末〜17世紀初頭、
琉球王国が薩摩藩島津氏に支配されてゆく時代の人々を
描いたドラマで、
初めて沖縄を舞台としたドラマにしては、
主要人物が架空のためか、
視聴率が17.3%と振るわなかった大河ドラマでした。もうやだ〜(悲しい顔)

撮影に使われたオープンセットは、
当初「南海王国 琉球の風」として観光客が来ていましたが、
年々入場者が減って経営悪化となり、
ついには8年前の1999年3月に閉館し、読谷村に無償譲渡され、
同年8月にテーマパーク「琉球体験王国 むら咲むら」という、
沖縄の文化・芸能・自然を見て体感できるテーマパークとして
リニューアルオープンして現在に至っています。

この「むら咲むら」の近くに
飯塚社長が鉄骨ハウスでバナナを栽培し、
観光客へのバナナ販売をもくろんでいたようですが、
「むら咲むら」が人気のない観光スポットに陥ったことで、
ここの果実は市場に出すことにして、
豊見城市の借地に新たに鉄骨ハウスによる
「ナハバナナ園」を昨秋オープンしたのです。

飯塚社長は橋梁会社の社長ですから、
建築物の強度計算はプロのはずですが、
7月13日の台風4号台風で、
豊見城市の「ナハバナナ園」は壊滅してしまいました。


0908-1.JPG
    周囲には防風ネットが張られています

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    中には工事用車両らしきものも

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    重機も見えますね

0908-5.JPG
    足場も組まれつつあるようです

鉄骨ハウスが完全に壊滅したことで、
「本拠地の読谷村に撤収するか引退するだろう」
と私は予想していたのですが、
「飯塚社長が新たに借金をして鉄骨ハウスを造り直し、
 ナハバナナ園を再開する」

という仰天の復興計画を昨日聞き、
今日現地に真偽を確かめに伺ったのでした。

0908-6.JPG
    入口には「しばらく休業…」の張り紙が

建物入口には「しばらく休業」の張り紙があって、
飯塚社長はあいにく不在でしたが、
周囲は防風ネットで囲まれ、
すでに庭園内部は重機が見え隠れして
整備されつつあるようですし、
建物にも足場仮設のパイプが組まれ始めていましたから
「復興計画」は本当のようです。

豊見城市の埋立地「豊崎(とよさき)」は、
那覇空港の至近距離で
巨大商業施設を誘致して
大きな集客が見込めますから、
「ここを起点とする観光ツアーにナハバナナ園を組み入れる」
ような誘い水に飯塚社長が応じた様子ですが、
台風4号台風で壊滅する前のナハバナナ園は
閑古鳥状態でしたから、
私は「ナハバナナ園の復興」には心配しているのですが…

posted by RIU at 17:59| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | ナハバナナ園(豊見城市伊良波) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月28日

台風で倒壊したバナナからバナナゾウムシを捜索、逮捕!

7月13日(金曜)に沖縄本島に襲来した台風4号台風の被災で
倒壊したバナナ2本の根塊は
台風台風通過後12日後に掘り起こして他に移植したのですが、
コーヒーのテスト圃場の補修を最優先にしていることもあって、
仮茎は8月3日になってから、
ようやく切断作業に入りました。

0803倒壊部分.JPG
  台風台風で倒壊部分は、乾燥気味ですが、
           ゾウムシ大被害の痕跡が…


0803切断部分.JPG
  ノコギリで切断した仮茎にも、ゾウムシの痕跡が…

というように、
バナナゾウムシ特有の黒い出入り口があちこちにあることで、
まだゾウムシたちが仮茎の中に潜んでいる可能性を信じて、
仮茎の中を捜索することにしました。

仮茎の年輪のような層を丹念にはがしてゆくと…
0803ゾウムシの捜索.JPG
      ゾウムシの捜索中

0803ミミズ.JPG
      ミミズ発見exclamation

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      ナメクジ発見exclamation

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      ゾウムシ発見exclamation

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      またまたゾウムシ発見exclamation

0803逃走を図るゾウムシ.JPG
必死に逃亡を図るゾウムシexclamation

0803捕獲したバナナゾウムシ.JPG
      捕獲した12匹のバナナ倒壊ゲリラexclamation

倒壊した2本のバナナは、
果房がまだ成育途上でしたから、
残念ながらオジャンでしたが、
他の倒壊バナナは、
ラッキーなことに仮茎が鉄のアングルに引っ掛かり、
倒れ掛かる状態でありながら
果房は完熟を迎えることが出来、
無事に収穫出来ました。
0803倒壊したバナナの完熟果房.JPG

倒壊した2本のバナナも、
大量捕獲のバナナゾウムシを見ていると、
「2本のバナナは、もともとゾウムシ被害に遭っていたので、
台風台風の被災を受けて倒れた」

のかもしれませんね。

posted by RIU at 16:05| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バナナの病害虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月25日

今日から月曜までは沖縄の旧盆です

沖縄の年中行事は旧暦で行われますが、
今日は「ウンケー」という、
ご先祖様をお迎えする日で、
夕方になると、玄関にロウソクをともして、
ご先祖様を仏壇までご案内して、
「ジューシー」という沖縄式混ぜご飯を供えてから、
家族が夕食をとるのがシキタリなわけです。


8月25日(土曜日、旧暦7月13日)ウンケー
8月26日(日曜日、旧暦7月14日)ナカヌヒー
8月27日(月曜日、旧暦7月15日)ウークイ



先月の7月13日(金曜)に、
沖縄に台風4号台風が襲来しましたが、
我が家のミニバナナ園で被災したバナナは、
実際には2本だけですみました。

台風4号台風通過の2週間後に、
倒壊したバナナをノコギリで切り倒し、
根塊を掘り出しました。

070725-1.JPG

バナナの根は、画像のように太く、
根塊と根は、アザラシのヒゲのような感じです。

左の根塊には、すでに子株が出ていますし、
根塊自体に根があって元気ですから、
これを植えると、この子株が大きく育ってくるわけです。

070725-2.JPG


右の根塊には、右側に大きめの子株がありますが、
そのほかにも下に2つの子株があります。

070725-3.JPG

果房をつけながら
台風台風で倒壊したバナナは無念に違いありませんが、
命のバトンを次の子株に託しながら、繁栄を続けていくので、
「されどバナナ」
として、
バナナの生育を大事に見守りたくなるのです。
posted by RIU at 17:55| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月19日

今日、給油したガソリン価格は130円(税抜き)でした!

沖縄本島のガソリン価格は、
8月8日までは各スタンドが牽制し合い、
翌9〜10日頃から一斉に値上がりしたようです。

私が給油している南風原石油でも、
070802.JPG
税抜き114円=税込み119.7円

070808.JPG
税抜き114円=税込み119.7円
と、
8月8日までは変化がありませんでしたが、
その後値上がりしたようで、
翌週には14円上がっていました。

070815.JPG
税抜き128円=税込み134.4円

さらに、今日は前回から2円上がっていました。
070819.JPG
税抜き130円=税込み136.5円
posted by RIU at 15:31| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄のガソリン価格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月01日

昨日、給油したガソリン価格

沖縄本島のガソリン価格は、
なぜか沖縄市を中心とした中部地区が最も安く、
次いで宜野湾・浦添が安いので、
中部に出かける時には必ず給油するようにしています。

1円でも安いスタンドで給油したいのですが、
価格を表示していないスタンドが多いので、
1軒ごとに
「レギュラーはいくらですかexclamation&question
と聞くのも恥ずかしいので、
最近は最安ではないのですが、
マァマァ安い「南風原(はえばる)石油」
給油するようにしています。

0731gas.JPG
      税抜き115円=税込み121円


昨年秋から本島南部では、
「スタンド経営者による価格協定」
でもしたかのように、
やや高めの横一線になり、
あちこちで給油しているうちに
「南風原(はえばる)石油」
に至りました。

「8月出荷分の卸売価格が7月分に対し4円前後値上がりになる」
という報道で、
昨日のスタンドは混んでいたのですが、
「明日から値上げになりますかexclamation&question
と勇気を出して聞くと、
「皆さんからそう聞かれるのですが、
  何も聞いていないので判りません」

という、
アルバイト店員の答えでした。もうやだ〜(悲しい顔)

posted by RIU at 14:45| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄のガソリン価格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月22日

台風の被害「近所のバナナ園E」

0715k1.JPG

南風原(はえばる)町・神里のバナナ園ですが、
ここも吹きさらしの露地栽培ですから、
大被害に遭いました。

0715k2.JPG

沖縄バナナの相場は、
例年、旧正月がピークになるのですが、
露地栽培バナナの多くが倒壊していますので、
どうなるのでしょうかexclamation&question

需要と供給の法則からすると、
モノ不足で高値になるはずですが、
あまり高くなると、
「されどバナナ」が、
「たかがバナナ」
になって、ソッポを向かれてしまい、
陳列棚で腐敗するまで
置かれることになってしまうことでしょう。

0715k3.JPG

フィリピンバナナが、あまりにも安いので、
沖縄バナナが豚肉や豪州産牛肉より高くなったりしたら、
ふつうの人は買いませんよね。

0715k4.JPG

旧正月に仏壇に上げる供物のバナナは、
今年はフィリピン産が増えそうです。

0715k5.JPG

近所にバナナ園は、まだまだあるのですが、
露地の吹きさらしのバナナ園は、
どこも同様な被害に遭っていますので、
ご紹介しているとキリがないので、
台風4号台風の被害シリーズは今回で終わりにしましょう。

posted by RIU at 18:13| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月21日

台風の被害「近所のバナナ園D」

県道77号線(糸満与那原線)の
大里稲嶺交差点から
東風平(こちんだ)・屋宜原(やぎばる)方面に、
約1km進んだ右側のバナナ園も、
台風4号台風によって壊滅的な打撃を受けていました。

屋宜原バナナ1.JPG

道路側に防風林のフクギが並んでいるのですが、
バナナ園は丘陵の傾斜地になっていますから、
台風台風の暴風を止めることはできなかったのでしょう。

屋宜原バナナ2.JPG

屋宜原バナナ3.JPG

防風柵の面積や植林の経費や手間を惜しんで、
台風台風回避を神頼みする前時代的な、
「台風台風のメッカ、沖縄で防風対策をしない」
という農家が多いことが不思議でしょうがないです。

屋宜原バナナ5.JPG

屋宜原バナナ4.JPG

posted by RIU at 11:12| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月20日

台風の被害「落下バナナの販売」

自宅近所のバナナ園では、
台風4号台風によって倒壊した収穫が近かったバナナで、
損傷が少ない果房を集めていました。

台風被害1.JPG

台風被害2.JPG

これは、間違いなく市場で販売するためです。

台風被害3.JPG
 手前の落下バナナと、回収する老人オーナー

市場では、「落下バナナ」と正直に書いて、
その分割引して売るなら、理解できるのですが、
何事もなかったように、
正規の値段で売り切ろうとする生産者の姿勢に
ガッカリしてしまうのです。

落花バナナ4.JPG

バナナ園が被災して大損害を受けたとしても、
生産者は、自分が作った農作物には、
最後まで責任を持ってもらいたいものです。

落花バナナ3.JPG

落花バナナ2.JPG

落下バナナの多くは、
落下時にドロが、うっすらと付いていますから、
よく見るとわかるのですが、
台風台風直後に販売されるバナナは、
まず「落下バナナ」の可能性が高いですから、
消費者は、この時期は「パス」した方が賢明でしょう。

落花バナナ.JPG

posted by RIU at 12:39| 沖縄 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月19日

台風の被害「ナハバナナ園」

プリンターがなぜか動かなくなったので、
豊見城市豊崎のヤマダ電機に買い替えに行ったのですが、
途中、ナハバナナ園に寄ったところ、
なんと、台風4号台風によって全壊していました。もうやだ〜(悲しい顔)

ナハバナナ園の入口側.jpg
     台風被害に遭う前のナハバナナ園

ナハバナナ園の全容.jpg
     台風被害に遭う前の大型鉄骨ハウス

建設費に5千万円、
東南アジアから持ち込んだ珍しいバナナの
通関費や旅費などで約4千万円、
ここだけの合計で約9千万円も投資し、
OPEN後まだ1年経っていないのではないかと思うのですが、
台風4号台風によって、
無残に破壊されてしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)

0719-1.JPG
     台風4号によって大型鉄骨ハウスが全壊

0719-2.JPG

0719-3.JPG
     建物の裏側(ハウスの入口あたり)

大型鉄骨ハウスも、専門の土建会社によるものではなく、
建設コストを抑えるために飯塚社長を中心とした、
どちらかというと素人のグループが建設して、
強度に問題があった可能性があることや、
ナハバナナ園は
埋立地(豊崎)近くの吹きさらしの場所にある
巨大建造物ですから、
10年に1度という暴風が襲いかかって、
ひとたまりもなかったのではないかと思います。

0719-4.JPG
  台風から1週間が過ぎて、解体作業が進んでいる

0719-5.JPG

飯塚社長の夢を知っているだけに、
気を落とされることを心配してしまいます。もうやだ〜(悲しい顔)
posted by RIU at 22:19| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

台風の被害「近所のバナナ園C」

県道77号線(糸満与那原線)の
大里稲嶺交差点から東風平(こちんだ)方面に、
約800m進んだ左側のバナナ園も、
台風4号台風によって壊滅的な打撃を受けていました。

i-2.JPG

ここのバナナ園は、ネットで囲んであるのですが、
役に立たなかったようですね。

台風台風の風は、時計の針と逆周りに周りますから、
最初の風と、返しの風は向きが反対になります。

i-3.JPG

また、沖縄はインフラ整備だけは進んでいますから、
舗装された道路が風の通り道になっているようで、
そのため、街路樹の被害も
目立つようになっているのではないかと思います。

このバナナ園は、強風が吹きぬける道路沿いであることと、
ネットの主目的が「防風より盗難予防」にあることで、
ネットの目が荒く、防風の意味をなしていなかったり、
ネットの高さもバナナと同程度のために、
バナナの風当たりが強かったことが、
被害を大きくした要因ではないかと思います。

i-1.JPG

同じ設備投資をするなら、
ネットの目をもう少し細かくして、
ネットを斜めにして風を上に逃がすようにした方が
良かったように思えるのですが、どうでしょうかexclamation&question


i-4.JPG
   ネット横の街路樹も倒壊していましたから、
    このあたりは凄まじい暴風だったようですexclamation

posted by RIU at 10:45| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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